花岡すみれ出演映画『水深ゼロメートルから』新宿シネマカリテほかで5/3（金）より全国順次公開！

株式会社レプロエンタテインメント

2024年4月27日 14時00分

レプロエンタテインメント所属の女優・花岡すみれ（はなおか・すみれ）が出演する、山下敦弘監督映画「水深ゼロメートルから」が、新宿シネマカリテほかにて、5/3（金）より順次全国公開いたします。

本作は、スマッシュヒットを記録した映画『アルプススタンドのはしの方』と同様のプロジェクトから生まれた【高校演劇リブート企画】第二弾作品。高校二年生の夏休みに、水のないプールに特別補習のため呼び出された女子高生たちによる心の葛藤と解放の繊細な青春ストーリーです。原作は、2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会で「文部科学大臣賞(最優秀賞)」を受賞した徳島市立高等学校『水深ゼロメートルから』(原作:中田夢花)。2021年に「劇」小劇場にて舞台化されると好評を博し話題に。今年ついに、その青春群像劇がスクリーンで描かれます。

花岡は自身の役どころ（ユイ）について、「自分の信念を強く持つ他の4人の女子高生の中でひとり、信念を相手に委ねている部分があると思います。でもそれはとても普遍的なことで、そこに私は強く共感できました。自分の人生の主人公を、自分の中に持てていないな〜とどこかで感じている方はユイ視点で観てみるのも面白いかな」とコメント。

映画「水深ゼロメートルから」は５月３日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開！

ぜひ劇場でお楽しみください！

【ストーリー】

徳島南高校・2年生の夏休み。

阿波踊りの練習を見られたくない内気なミク（仲吉玲亜）とメイクをしてないと落ち着かないココロ（濱尾咲綺）は、体育教師の山本から水泳の授業の特別補習として水の入っていないプールの掃除を指示された。そのプールの底には、隣の野球部グラウンドから飛んできた砂が積もっているのだ。渋々砂を掃き始めたふたりと、なぜかそこにいるやけっぱちな水泳部のチヅル（清田みくり）、やがてやって来た水泳部を引退した3年の先輩ユイ（花岡すみれ）たちの部活、恋愛、メイク、他愛のない会話で放課後の時間は過ぎていく中、徐々に彼女たちの悩みが溢れだし、それぞれの思いは時にすれ違い、時にぶつかり合いながらどこへ向かうのか…？

プールの底から始まる、ヴィヴィッドな青春群像劇。

【本人コメント】

『水深ゼロメートルから』は「主人公のいない、視点によって誰もが主人公になり得る作品」です。ふと、私が演じたユイ先輩はどんな時に主人公になるだろうと考えてみました。

常にチヅルを気にかけてるユイは、自分の信念を強く持つ他の4人の女子高生の中でひとり、信念を相手に委ねている部分があると思います。でもそれはとても普遍的なことで、そこに私は強く共感できました。自分の人生の主人公を、自分の中に持てていないな〜とどこかで感じている方はユイ視点で観てみるのも面白いかな、と思います！是非劇場でお楽しみください！

【花岡すみれプロフィール】

2003年11月9日生まれ。長野県松本市出身。

TVドラマ「カカフカカ -こじらせ大人のシェアハウス- 」（MBSドラマ）でデビュー。これまでの主な作品として、TVドラマ「俺の話は長い」（NTV）、「マリーミー」（EX）、「ハケンの品格」（NTV）、「ボイスⅡ 110緊急指令室」（NTV）、「金田一少年の事件簿」、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」、ZIP!朝ドラマ「クレッシェンドで進め」（NTV）、映画「マイ・ダディ」、舞台「水深ゼロメートルから」、「イノセント・ピープル」などに出演。

Instagram：＠lespros_sumire

https://www.instagram.com/lespros_sumire/

【作品概要】

映画「水深ゼロメートルから」

監督：山下敦弘

脚本：中田夢花

原作：中田夢花村端賢志徳島市立高等学校演劇部

音楽：澤部渡

主題歌：スカート「波のない夏 feat. adieu」（PONYCANYON / IRORI Records）

製作：大熊一成直井卓俊久保和明保坂暁大高健志

企画：直井卓俊／プロデューサー：寺田悠輔久保和明

撮影：高木風太／照明：後閑健太／録音：岸川達也／美術：小泉剛