凸版印刷、真贋判定/トレーサビリティサービスが日立建機に採用

QRコードを読み取るだけで真贋判定/トレーサビリティが可能な「ID-NEX®」とホログラム付き部品ラベルで模倣品や不正流通を防止

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、商品に貼り付けられたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、その商品の真贋判定を行う「ID-NEX®(アイディーネックス)真贋判定サービス」を2016年9月より提供しています。この度、「ID-NEX®真贋判定サービス」に加え、QRコードで部品のトレーサビリティを管理できる「ID-NEX®トレーサビリティサービス」と、偽造防止用のホログラムが、日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎、以下 日立建機)で同時に採用。2021年1月より順次、日立建機グループが販売するサービス部品を対象に、部品のパッケージラベル(以下、部品ラベル)に適用されます。

部品の真贋判定を行う様子(イメージ)部品の真贋判定を行う様子(イメージ)

 ■ 採用の背景
 近年、さまざまな業界で模倣品や不正流通品が増えており、被害が拡大しています。これらは正規品より粗悪な品質であることがほとんどです。特に、建設/運搬機械業界においては、使用中の不具合により人命にかかわる重大な事故を引き起こす可能性があり、大きな問題になっていました。
 このような課題に対し日立建機は適切な製品管理とトレーサビリティを実現するべく凸版印刷の提供する「ID-NEX®真贋判定/トレーサビリティサービス」を導入。模倣品や不正流通品対策における実績・有用性と、スマートフォンがあれば真贋判定できる利便性、クラウドを利用するサービスのため導入費用が抑えられる点などが高く評価され、採用されました。
 また、目視による真贋判定だけでなく、ラベル偽造の抑止になることが評価され、ホログラム付きの部品ラベルも同時に採用されました。

■ 特長
【ID-NEX®真贋判定/トレーサビリティサービス】
・商品のライフサイクルをクラウドでトータル管理

 トレーサビリティから真贋判定などのブランドプロテクション、電子保証書、ユーザ登録、キャンペーン応募などをトータルに管理・運用できます

・ICタグやセキュリティホログラム、QRコード印字など、さまざまな媒体・手法から選択可能
 個体IDの付与には、セキュリティ性の高いICタグはもちろん、汎用性の高いQRコードやバーコード印字など、幅広い媒体・手法から選択が可能です。

・クラウドサービスにより、初期コストの低減、導入期間の短縮が可能
 本サービスはクラウドで提供されるため、個別のアプリケーションやシステムを開発する必要がなく、初期コストや導入負荷を低減できます。

【ホログラム付き品番管理ラベル】
・ホログラムで目視による真贋判定

 見る角度を90度回転させることで絵柄の白黒が反転するホログラム「S-White®」に加え、紙幣などにも用いられるディメタライズド加工(※1)を施し、目視での真贋判定が可能です。またホログラムを部品ラベルに熱転写で貼り付けることで、剥がす/貼り替えるといった不正行為が困難な仕様になっています。
 
■ 今後の目標
 凸版印刷は「ID-NEX®」を建設/運搬機械業界をはじめ、既に採用されている自動車部品業界や日用品、化粧品などに対し、さらに販売を拡大。2025年までに関連受注を含め約10億円の売り上げを目指します。

※1ディメタライズド加工
 ホログラムの金属部分をエッチング処理により部分的に除去し、微細なパターンを形成するセキュリティ加工技術

* QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上
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