ブルガリが展示会「BVLGARI, the story, the dream/ブルガリの物語と夢」を開催

ローマ、サンタンジェロ城およびヴェネツィア宮殿にて

ブルガリジャパン株式会社

2019年6月28日 18時35分

2019年6月26日、イタリア、ローマ－ポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオが運営するヴェネツィア宮殿およびサンタンジェロ城における展示会「BVLGARI, the story, the dream/ブルガリの物語と夢」の記者発表会が開催されました。

左から：ルチア・ボスカイニ、セシリア・マテウッチ・ラバリーニ、ジャン-クリストフ・ババン

ポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオによる本展示会プロジェクトは、エディス・ガブリエリが監修し、ブルガリとの共催により2019年11月3日まで開催されます。展示内容は、フランチェスコ・ベニーニョ（ピサのスクオーラ・ノルマーレ・スペリオーレ）、キアラ・オッタヴィアーノ（マスコミュニケーションを専門とする社会学者・歴史家）、ダニエラ・ルイジア・カグリオッティ（ナポリのフェデリコ2世大学）、エマヌエラ・スカルペリーニ（ミラノ大学）といった著名な学者で構成される科学諮問委員会によって選ばれました。ブルガリのスタイルと創造性に関連したテーマは、ブルガリのブランドヘリテージキュレーターであるルチア・ボスカイニが監修を務めております。会場には170ピース以上のブルガリヘリテージコレクションとプライベートコレクションより貸し出された作品が展示され、小さな同族経営の会社からグローバルな高級ブランドへと発展したイタリア企業の成功例として、ブルガリの歴史を追います。ブルガリの歴史は、独創性、卓越したクラフツマンシップ、豊かさおよびが独自に組み合わされたイタリア生まれのファッションとデザインが国際的地位を得るまでの過程を物語っています。ジュエリーの展示におけるエレガントなパートナーとして、セシリア・マテウッチ・ラバリーニのプライベートコレクションより約80着のオートクチュールドレスが展示され、ブルガリの物語が紡がれてきた様々な時代におけるテイストやトレンドを鮮明に感じさせます。

ヴェネツィア宮殿での物語は1884年にギリシャからローマへやって来たブルガリ創業者ソティリオ・ブルガリ　　から始まり、同ブランドが国際的な成功と名声を成していく軌跡をたどります。サンタンジェロ城には、ブルガリと蜜月の関係を築いたムービースターたちが纏ったジュエリーとブルガリのアイコンコレクションである「セルペンティ」、「モネーテ」、「パレンテシ」などが展示されます。両会場ともに歴史的な写真およびフィルム、記録文書が展示され、社会および慣習に関連する多くの物語を織り交ぜ、メゾンの歴史をたどります。

オープニング前日の朝、サンタンジェロ城にて開催された記者発表会とプレビューにはブルガリ・グループ CEOであるジャン-クリストフ・ババン、ブランドヘリテージキュレーターであるルチア・ボスカイニ、エディス・ガブリエリ、キアラ・オッタヴィアーノが出席し、多くのメディアをお迎えしました。同日午後にはヴェネツィア宮殿にて開催されたカクテルパーティに、英国の女優であるキャリー・マリガン、米国のモデルであるアンナ・クリーヴランド、ドイツ后妃であるリリー・ツー・ザイン=ウィトゲンシュタイン=ベルレブルクをはじめ、ブルガリおよびポロ・ムゼアーレ・デル・ラツィオのゲストが出席し、ローマの夜空を彩る花火を楽しみました。

Credit_Stéphane Feugere