選考員満場一致で第11回ポプラ社新人賞受賞!三兄弟を描いた感動作「つぎはぐ、さんかく」発売!
小川糸さん、伊吹有喜さんなど人気作家も推薦!
公式HP>> https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008411.html
Amazonページ>> https://www.amazon.co.jp/dp/4591176126?tag=poplarsha-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
\選考員大絶賛!期待の新人賞作品いよいよ刊行!/
第11回ポプラ社新人賞で、選考員の満場一致で選ばれた本作。
著者は、現役の裁判書記官でありながら、本作で作家デビューとなった菰野江名(こものえな)さん。
物語は、小さな惣菜屋を営みながら、自分たちだけで生活している3兄弟の物語。本来一緒に過ごすことのなかった血のつながらない3人はなぜ「家族」として過ごしているのか 。
互いを想い合うことで傷つきながらも、彼らが懸命に進んだ先に見つけた“答え”に胸が熱くなります。
家族とは?一緒に生きていく意味とは? …多様性がうたわれる今の時代だからこそ、多くの人の心に強く残るはずです!
【あらすじ】
惣菜と珈琲のお店「△(さんかく)」を営むヒロは、晴太、中学三年生の蒼と三人兄弟だけで暮らしている。ヒロが美味しい惣菜を作り、晴太がコーヒーを淹れ、蒼は元気に学校へ出かける。
しかしある日、蒼は中学卒業とともに家を出たいと言い始める。これまでの穏やかな日々を続けていきたいヒロは、激しく反発してしまうのだが、三人はそれぞれに複雑な事情を抱えていた 。
【著者プロフィール】
菰野江名(こもの・えな)
1993年生まれ。三重県出身、東京都在住。
現役の裁判所書記官 として働きながら、「つぎはぐ、さんかく」(応募時の「つぎはぐ△」を改題)にて第 11 回ポプラ社小説新人賞を受賞し、デビュー。
<著者メッセージ>
素朴で必死な三人の暮らしを書きました。
読後、誰かとごはんが食べたい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
- ポプラ社デビューの人気作家から応援の声ぞくぞく!
ページをめくるたびに、炊きたてのご飯や湯気のたつお惣菜、ひきたてのコーヒーなど、様々な香りが漂ってきて胸がいっぱいになりました。
主人公のヒロが、自分の足で、手で、自らの世界を広げていく。その姿に勇気をもらい、感動しました。
晴太と蒼、それぞれの温もりが最高です。
小川 糸
丁寧に作られるお惣菜と、穏やかに流れる時間。
ちょっぴり疲れた心のほころびもそっと継ぎ合わせてくれそうな物語です。
伊吹有喜
ヒロのいい意味での折り合いのつけ方がとてもよかったです。
タイトルの 、つぎはぐ 、もいいですね。 口にしたくなる言葉です 。
三兄弟のお話でスタートを切った菰野さん。
次は何を読ませてくれるのか。 期待しています 。
小野寺史宜
大切な友人の話に静かに耳を傾けるように
読んでほしい本です。
寺地はるな
- 書店員からも期待の声が止まりません!
読んでいくうちに、明らかになっていく家族の継ぎ目。
不器用さがもどかしく、大切なものを守ろうとする想いがとても愛おしい。
わたしの心の小箱にこの物語を大切にしまいこんでおきたい。
未来屋書店大日店 石坂華月さん
この形をもたない脆く不確かで優しく素敵な作品を言葉で現そうとするとひどく野暮ったくなってしまいますね。難しい。シンプルに「すごく素敵な作品でした。」が一番しっくりくる気がする。
紀伊國屋書店 齊藤一弥さん
丁寧で真摯な文章が3人それぞれに抱えている感情をこちらの心を揺さぶるくらいそのまま伝えてきて、涙が止まりませんでした。
ジュンク堂書店名古屋栄店 近藤さん
不思議な魅力に溢れた物語だった。
精一杯生きて、それぞれがかけがえのない存在で、大切な居場所。
まさに身を寄せ合ってという言葉がぴったりな3人の切なく幸せな成長の物語。
東京旭屋書店 新越谷店 猪股さん
- 書籍情報
書名:「つぎはぐ、さんかく」
著者:菰野江名
定価:1,760円(10%税込)
公式HP>> https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008411.html
Amazonページ>> https://www.amazon.co.jp/dp/4591176126?tag=poplarsha-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
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