世界有数のハウステンボスコレクションでエッシャーの不思議に迫る!『大エッシャー展』
会期: 2024年7月15日(月)~2025年3月2日(日)
特設サイト: https://www.huistenbosch.co.jp/event/escher/
≪滝≫ M.C. エッシャー
1961年 リトグラフ
≪三つの世界≫ M.C. エッシャー
1955年 リトグラフ
≪昼と夜≫ M.C. エッシャー
1938年 板目木版二色刷り
© 2024 The M.C. Escher Company, The Netherlands. All rights reserved. www.mcescher.com
「大エッシャー展」 注目ポイント ●初期から晩年までの作品を一挙に紹介!だまし絵だけではないエッシャーの魅力に迫る ●オランダの歴史や文化からエッシャーと作品のひみつを紐解く!レンブラントの版画も登場! |
20世紀オランダを代表する版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー。彼の作品は、その独特の世界観と確かな技術力により、今でも世界中で愛されています。よく知られただまし絵だけでなく、風景画や身近な人やもの、不思議な生物やタイルのようにモチーフを組み合わせたものなど、その作品の幅は多岐に渡ります。一見すると全く違うようでも、その根幹にはエッシャー独自のまなざしが見えてきます。
本展覧会では、そんなエッシャーの作品の数々を、初期から晩年までテーマに分けて概観します。また彼を生んだオランダ文化や時代背景にも注目し、それらが作品にどのように影響を与えたのか、またどのように作品が変化してきたのかを紐解いていきます。
ハウステンボスが所有する収蔵品約9,000点の中から選り抜きの作品の数々を通して、エッシャーの不思議な世界の一端を覗いてみませんか?
※本展覧会は会期を3期に分けて行います。各期の展示作品は公式HPにてご確認いただけます。
初期から晩年までの作品を一挙に紹介!だまし絵だけではないエッシャーの魅力に迫る
エッシャーは1898年から1972年までの74年間の生涯で、450点以上の作品を制作しています。
よく知られているのはだまし絵や数学的な作品ですが、キャリアの初期には風景や身近な物を版画にしています。それらは粗削りな点もありながら、様々な技法を模索し、また後の作品にも通じる独自の視点や表現方法を見る事ができます。
≪ソベリア(コルシカ)≫ M.C. エッシャー
1928年 ドローイング
≪バッタ≫ M.C. エッシャー
1935年 木口木版
© 2024 The M.C. Escher Company, The Netherlands. All rights reserved. www.mcescher.com
オランダの歴史や文化からエッシャーと作品のひみつを紐解く!レンブラントの版画も登場!
美術史におけるエッシャーの位置づけは、未だにはっきりしていませんが、彼の表現や考えには様々な影響を見ることが出来ます。
数学や日本の工芸品もその一つで、中でも彼が生まれ育ったオランダの歴史や文化はその最たるものです。
本展覧会では、レンブラントを始め、17世紀以降のオランダに関するハウステンボスの収蔵品の数々を使って、その影響と関係性に迫ります。
≪門付けをする楽士たち≫ レンブラント・ファン・レイン 1935年 銅板
≪旅人のいる風景≫サロモン・ファン・ロイスダール 1945年 油彩、キャンバス
【展示概要】 「大エッシャー展 -M.C. Escher-」 会期: 2024年7月15日(月)~2025年3月2日(日) Ⅰ期 2024年7月15日(月)~8月20日(火) Ⅱ期 2024年11月16日(土)~2025年1月6日(月) Ⅲ期 2025年1月11日(土)~3月2日(日) (展示入れ替え期間の最新情報はHPをご確認ください) 時間: 10:00~18:00(最終入館 17:30)(ハウステンボスの営業時間により変動あり) 料金: 無料(別途ハウステンボスの入場パスポートが必要) 会場: ハウステンボス美術館 (パレス ハウステンボス内) 主催: ハウステンボス 後援: オランダ王国大使館、長崎県、長崎県教育委員会、佐賀県、佐賀県教育委員会、佐世保市、佐世保市教育委員会 |
【お客様のお問合せ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル) tel 0570 (064) 110
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像