水中ドローン×海洋VR 「Virtual Ocean Project」水中ドローン360度映像とVTuberによるSDGs出前授業 院内学級の生徒が海洋環境問題や海のお仕事を学ぶ

2021年12月23日(木) 愛知県内 院内学級

一般社団法人子ども冒険体験創造ラボ(バーチャルオーシャン製作委員会)は、「Virtual Ocean Project」と銘打ち、最新IT・VR技術と水中ドローンを用いたオンライン授業を、2021年12月23日(木)愛知県にある院内学級の小中学生を対象に開催します。
弊チームは、海中映像(水中ドローンが撮影)とVR技術を組み合わせることで、ドローンの操作者が没入感を感じながら水中遊泳の疑似体験ができるシステムを開発。2020年は、本システムを用いて、院内学級や小学校の生徒を対象に、ハンディキャップやコロナ禍で海に行けない生徒のため、オンラインによる海の学び授業を提供いたしました。
2021年は、白化したサンゴの海などの様々な海中360度映像を利用し、さらにバーチャルキャラクター(VTuber)が生徒とコミュニケーションしながら講師として授業を行うことによって、より楽しみながら海について学んで頂く機会を提供いたします。今回の授業は過去最大規模の全3校、総勢56名(予定)の院内学級の小中学生の生徒さんを対象に、全2回の授業を実施する予定です。
本取り組みは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施します。
公式サイト:https://www.virtualocean.jp/

 
  • Virtual Ocean Projectとは
VRコンテンツ体験を通して、海の素晴らしさと、マイクロプラスチック問題や海の酸性化など、今海で起こっている問題について幅広い世代へ伝えていくことを⽬的に活動を⾏っています。

2019年度のイベントでは、箱根園⽔族館および横浜・⼋景島シーパラダイスにて体験ブースを設置し、⽔中ドローンの360度リアルタイム映像とVR技術を組み合わせ、まるで⽔中ドローンに乗って⽔族館の⽔槽の中を泳いでいるかのようなVR体験を通して海について学んで頂きました。

2020年度は、コロナ禍の影響や身体的ハンディキャップにより、海に⾏く機会が減ったり、海に⾏けない⼦どもたちの体験格差の解消を⽬的とし、zoomと水中ドローン搭載カメラの360度映像によるVR体験を組み込んだ、オンラインでの海の学び授業を実施しました。

2021年度も引き続きオンラインでの海の学び授業を日本全国の院内学級で複数回実施しており、今年度内にはオンライン授業ではなく、VR空間内での授業も予定しています。

水中映像は声により任意の方向を体験可能水中映像は声により任意の方向を体験可能

本年度の別院内学級での授業の様子本年度の別院内学級での授業の様子

  • イベント概要
【第5回オンライン授業】
・日時:2021年12月23日(木)
・場所:愛知県内の複数の院内学級
・配信方法:Zoomによる配信、授業が行われている教室につないでのオンライン授業
・人数:小学生38名、中学生18名程度
 
  • 授業プログラム
今回は「ドローンダイバー」という、近い未来にダイバーの仕事の一つになるであろう仕事を仮想し、水中ドローン映像を声で操作することで職業体験として行う。
業務内容は水中ドローンの本来の業務を簡易体験。その中で、海の大切さ・海の問題(海洋ごみ問題・温暖化、他)を学んでいただく。

1部:イントロダクション:ドローンダイバー挨拶等

2部:職業体験:ドローン業務の紹介、依頼対応

<ドローン体験>
ドローンダイバーのところに依頼主からメッセージがあり、それをドローンを操縦して解決する
例)
・魚の写真を撮ってきてほしい
・水槽の水質を見てほしい
・水槽に異常がないか見てほしい
・きれいな水中の写真が撮りたい

3部:報告作成
ドローンダイバーのもとに届いている質問を生徒と一緒に回答していく。

 
  • 過去の実施概要
・2019年8月18日 ~8月31日 第1回「箱根園水族館」
箱根水族館にて常設展示を実施。一般公開日ではファミリー層を中心に多くのお客様に体験いただき、海洋問題についても理解を深めていただくことができた。

・2019年11月29日〜 12月8日 第2回「横浜・八景島シーパラダイス」
2人組コックピットを採用して、2回目の常設展示を実施。カップルや親子での体験者も多く、前回同様幅広い層に海洋問題についても理解を深めていただくことができた。

・富士通×関西学院大学の共同研究
2019年12月4日に富士通と関西学院大学の共同研究に協力し、神奈川県立子ども医療センター内学級の生徒に向けて、遠隔での授業を実施。ドローンの操作体験を通じ、海を感じてもらいながら海洋問題に関しての教育を行うことができた。
また、12月8日には日本ALS協会の協力により、「ALS患者向け体験会」を実施。ALS患者2名を迎え、視線入力によるドローン操作体験を行っていただき大変好評を頂いた。

・2020年12月25日 大府特別支援学校
小学生16名、中学生8名にウェビナー形式で院内学級向け遠隔授業開催。

・2021年1月14日 さいたま市立栄小学校
小学校に大型のスクリーンを小学校に持ち込み、小学生5年生を対象に約100名に実施した。
生徒はコントローラーを用いて水中疑似体験を実施した。
 
  • 本年度の実施概要
・2021年7月27日 栃木県立岡本特別支援学校おおるり分教室
12名の生徒にミッション形式のオンライン授業を実施しました
https://www.virtualocean.jp/news/the-modern-interior-design

・2021年9月15日 神奈川県立横浜南養護学校
7名の生徒にVTuberによるオンライン授業を実施しました
https://www.virtualocean.jp/news/SzdI3lgt

・2021年9月24日、11月16日 某院内学級

過去イベント・授業の様子
https://www.virtualocean.jp/introduction

団体概要

Virtual Ocean Project
「Virtual Ocean Project」は最新のIT技術と水中ドローンを用いて新しい海洋VRコンテンツを世界に発信するプロジェクトです。VRコンテンツ体験を通して、海の素晴らしさと、今起こっている問題について幅広い世代へ伝えていきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/









 

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会社概要

URL
https://uminohi.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂2-14-4  森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561
代表者名
渡邉友弘
上場
未上場
資本金
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設立
-