Zenken、名城大学でIELTS対策講座を開講

～グローバル人材育成を支援、交換留学促進を目指す～

Zenken株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：林 順之亮、以下 Zenken）は、名城大学（所在地：愛知県名古屋市）にて、2025年度より「IELTS（International English Language Testing System）」対策講座を開講しました。

本講座は、交換留学の促進とグローバル人材の育成を目的に、学生が海外大学への進学に必要な英語4技能（リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング）を総合的に強化できるよう設計された、約6ヶ月間のプログラムです。Zenkenは、本講座を通じて、学生の英語力向上と留学意識の醸成に努め、グローバル人材育成に貢献してまいります。

経済のグローバル化が進展する中、英語は世界共通語としての役割を一層強めており、企業は国際競争力を持つ人材を求めています。大学においても、世界で活躍できる人材を育成することがますます求められています。

名城大学ではこれまでも、交換留学プログラムの拡充や、国際交流施設「グローバルプラザ」の活用を通じて、学生の語学力向上と異文化理解の促進に取り組んできました。一方、英語圏の大学への進学を希望する学生にとって、IELTSのスコア取得は大きな課題であり、出願時に提出が求められる重要な指標となっています。

このような背景を受け、Zenkenは名城大学と連携し、IELTS対策講座を企画。従来の短期的なスコアアップを目的とする試験対策型講座とは異なり、実践的な英語力と異文化環境でのコミュニケーション力を育てることで、結果としてIELTSスコアの向上を目指す長期的な学習支援を行います。

■本講座の特長

本講座は、単なる試験対策にとどまらず、留学先等で使える英語力と異文化環境でも自主的に行動できる対応力＝「留学力」を育成することを目的としています。一般的な短期集中型講座とは異なり、半年間にわたる継続的な学習支援を通じて、受講生一人ひとりが主体的に英語力を高められるよう設計されています。

特に、IELTSが求める4技能（リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング）を実践的に鍛えるレッスンと、グローバルプラザ講師による個別トレーニングを組み合わせることで、学習効率とスコアアップの両立を図ります。さらに、自主学習や模擬試験、留学準備に向けたセミナーなども行い、学生が安心して海外進学に挑める環境を整えています。なお、開講に先立ち、試験実施主体であるIDP Educationの協力のもと、受講生向けにIELTSに関する説明会も実施しました。

■講座概要

講座名：名城大学IELTS対策サポートプログラム

期間：約6ヵ月

対象者：名城大学の学生（交換留学希望者および英語力向上を目指す学生）

会場：オンラインおよび名城大学内「グローバルプラザ」

主な内容：
　・IELTS 4技能対策レッスン
　・グローバルプラザ講師による個別トレーニング
　・コホート型自主学習支援
　・留学準備・異文化理解セミナー（予定）

＜グローバルプラザについて＞

グローバルプラザは、名城大学（天白・ナゴヤドーム前キャンパス）に設置された国際交流施設です。英語でのワークショップや国際交流イベントなどを定期的に実施し、外国人講師や留学生とのコミュニケーションを通じて、学生が英語に親しみながら異文化を体感できる学習環境を提供しています。「英語が苦手」という学生から専門的な英語力を身につけたい方まで、気軽に立ち寄れる施設として親しまれています。

※2021年よりZenkenが当施設を運営

■Zenken株式会社　リンゲージ事業部について

リンゲージ事業部は、「教育 × グローバル × IT」をキーワードに、語学教育、留学支援、企業研修、ITソリューションなど幅広い分野で事業を展開しています。企業・教育機関との連携を通じて、学習者の多様なニーズに応えながら、真に使える語学力と国際感覚の育成を支援しています。

【Zenken株式会社　会社概要】

会社名　　： Zenken株式会社
代表者　　： 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地： 東京都港区麻布台 1-3-1　麻布台ヒルズ 森JPタワー22F
創業　　　： 1975年（昭和50年）5月2日
設立　　　： 1978年（昭和53年）7月14日
資本金　　： 438,788千円（2024年6月30日現在）
上場市場　： 東京証券取引所グロース市場（証券コード：7371）
オフィシャルHP： https://www.zenken.co.jp/