アスエネ、英国のサステナビリティFinTech企業World Wide Generation と戦略的パートナーシップ契約を締結

アスエネ株式会社

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、World Wide Generation(本社:ロンドン、以下「WWG社」)と戦略的パートナーシップを締結しました。WWG社はSDGsやパリ協定の実現に向け、持続可能性の評価や保証を専門とするフィンテック企業です。今回の提携は、欧州とアジアにおける複雑なサプライチェーンの持続可能な経営を加速することを目的としています。両社の連携により、企業がESG(環境・社会・ガバナンス)の計画を確実に実行できるよう支援し、煩雑になりがちな報告書の作成やデータ管理を効率化します。さらに、財務面と社会・環境面の両方から重要課題の特定や施策の実施までを一貫して支援し、企業が現実社会で成果を生み出すために、人材や資金をより有効に活用できる体制づくりを後押しします。

パートナーシップ契約締結の背景

今回の提携は、両社の強みを生かし、企業のESG計画を実行しやすくするとともに、複雑化するサステナビリティ報告やデータ管理を効率的かつ分かりやすく進められるようにするものです。これにより、企業は財務面と社会・環境面の両方から重要課題を特定し、具体的な施策の実行まで一貫した支援を受けることができます。

データ収集や報告の負担を減らすことで、企業は人材や資金を実際の脱炭素や持続可能な経営のための取り組みに振り向けやすくなります。また、欧州をはじめ世界で求められる透明性や追跡可能性に対応するには、信頼でき、比較可能で、最新の情報を提供できる強固な仕組みが不可欠です。

当社が提供するアジアNo.1の導入実績を持つCO2排出量見える化クラウド「ASUENE」と、WWG社の持続可能性プラットフォーム「G17Eco」を組み合わせることで、データ収集から保証までを一貫して支援し、サプライチェーン全体での協働や将来シナリオの検討を可能にします。

パートナーシップ契約の内容

本提携は、特にグローバルに広がるサプライチェーンを持つ欧州企業が直面する課題の解決に重点を置いています。

・持続可能性の優先課題を明確化

WWG社の「G17Eco」プラットフォームは、財務面と社会・環境面の両側から重要課題を効率的に特定できる仕組みを備えています。これにより、企業は自社とステークホルダーにとって最も影響の大きいESG課題を整理し、持続可能な戦略策定や情報開示の土台を構築できます。

・CO2排出量削減の包括的な計画

当社が提供するCO2排出量の見える化・削減・報告クラウド「ASUENE」では、Scope1から3までを正確に算定できます。特に把握が難しいScope3についても対象とし、CO2排出量のデータを調達や生産などの業務プロセスに反映させ、国際基準に沿った報告と実行可能な行動につなげる仕組みをワンストップで提供します。

・報告業務の効率化

「G17Eco」は、国際基準に基づく6,000以上のESG指標を一つのデジタル体系に整理し、報告業務を大幅に効率化します。これにより、データ収集から管理、保証までを一貫して支援し、情報の正確性や比較可能性を確保しつつ規制に対応できます。

・脱炭素化の加速

当社のコンサルティングの知見、さらにグループ会社であるCarbon EXを通じて、エネルギー属性証明書「Energy Attribute Certificates (EAC)」を提供することで、「G17Eco」が掲げる「持続可能性を測定可能で、管理可能で、投資可能にする」という使命を補完します。

両社の協業により、企業はサステナビリティ経営の進捗を把握するだけでなく、実効性のある削減策を導入でき、データ収集から現実の行動へと移行することを後押しします。

World Wide Generationについて

World Wide Generationは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を技術で加速することをビジョンに掲げ、持続可能性に関するデータ、金融、ソリューションを結びつけるグローバルな取引プラットフォームを提供しています。同社が展開する「G17Eco」は、300名を超える専門家の知見をもとに構築され、世界中の企業に利用されています。AIやブロックチェーンといった先端技術を活用し、信頼性が高く、比較可能で、タイムリーなインパクトデータを提供することで、組織の持続可能性の把握、監視、測定、管理、発信までを一貫して支援します。今回のアスエネとの提携により、WWG社が展開するプラットフォームに新たなソリューションが加わります。これにより、顧客はCO2排出量や特に把握が難しいスコープ3の算定に強みを持つアスエネのサービスを利用できるようになり、より実効性のある価値を得られます。

Website:https://www.worldwidegeneration.co/

「ASUENE」について

「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービスです。AI活用によるScope1-3*の排出量の可視化や報告・情報開示に加え、CFP*/LCA*算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFDなど、国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。CO2見える化サービス、国内累計導入社数No.1を誇ります(東京商工リサーチ調べ/2024年10月調査時点)。

ASUENEサービスサイト:https://asuene.com

アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社

事業内容:

・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」

・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」

・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」

グループ会社:

・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」

・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」

・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」

・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」

資本金:80億2,700万円(資本剰余金含む)

代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平

住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階

拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン

URL:https://corp.asuene.com/

<注釈補足>

* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分

   Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量

   Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量

   Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量

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会社概要

アスエネ株式会社

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URL
https://corp.asuene.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号
-
代表者名
西和田 浩平
上場
未上場
資本金
80億2700万円
設立
2019年10月