国内最大級のフード業界向け受発注プラットフォーム「BtoBプラットフォーム受発注」の流通金額が2兆円を突破！

外食産業市場におけるシェア率は34％に

株式会社インフォマート

2024年2月22日 11時10分

デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート（本社：東京都港区　代表取締役社長：中島健、以下「当社」）は、国内最大級のフード業界向け受発注プラットフォーム「BtoBプラットフォーム受発注」の流通金額が2兆円を突破したことをお知らせします。

2020年以降のコロナ禍で、飲食店・食品卸企業をはじめとしたフード業界は大きな打撃を受けました。

しかし、2023年に新型コロナウイルスが5類感染症に移行すると、国内旅行やインバウンド、店内飲食の消費等が拡大したことから、外食産業は回復傾向にあります。

しかし、フード業界では、昨今の人手不足や原材料の高騰、さらに物流の2024年問題等が新たな課題となっています。こうした課題の解決策として業務のデジタル化が一層必要とされています。

当社は、「BtoBプラットフォーム受発注」の提供を通じて、外食企業とその取引先である卸企業の双方における受発注・請求業務のデジタル化に注力してまいりました。これらの業務をデジタル化することで、フード業界で慣行となっている"どんぶり勘定"等のアナログからの脱却や業務属人化の解消だけでなく、原価管理や経営の見える化も実現します。

2003年にサービスの提供を開始してから、利用企業数は堅調に拡大してきました。流通金額は2020年のパンデミックで減少しましたが、徐々に回復し、2023年はコロナ禍以前の2019年を上回る2兆2,743億円となり、外食産業市場におけるシェア率は34.6％（※）となりました。

（※）日本フードサービス協会の「令和3年（令和3年1月～令和3年12月）外食産業市場規模推計について」と

　　「外食産業市場動向調査令和5年（2023年）年間結果報告」から、2023年の外食産業市場規模の金額を

　　 21兆9,114億円と計算し、仕入金額を30％と仮定して計算すると6兆5,734億円となることから、当社の

　　流通金額2兆2,743億円は全体34.6％のシェアにあたります。（当社独自推計）

　　参考URL：「令和3年（令和3年1月～令和3年12月）外食産業市場規模推計について」

　　　　　　　 https://www.jfnet.or.jp/files/2021-1-1_1.pdf

　　　　　　　「外食産業市場動向調査令和5年（2023年）年間結果報告」

　　　　　　　　 https://www.jfnet.or.jp/files/nenkandata-2023.pdf

「BtoBプラットフォーム受発注」の利用企業数が拡大している背景には、コロナ禍によるバックオフィス業務のデジタル化や、デリバリーやテイクアウトの市場が拡大しただけでなく、デジタル化の利便性を実感した食品卸企業からのニーズも増加したことが挙げられます。本サービスの利用企業数は2023年12月末現在、外食やホテル、給食等の買い手企業が3,915社、食品卸企業等売り手企業が44,044社、計47,959社となりました。

当社は、フード業界の受発注・請求書業務デジタル化100%を目指して、お客様に寄り添うための誓いを発表し、デジタル化・DX推進のサポートを強化しています。ここ数年でフード業界を取り巻く環境は大きく変化しましたが、業界では未だデジタイゼーションの段階にいる企業が多い現状があります。業界全体のフェーズを「デジタライゼーション」や「DX」の段階に進めるためにも、当社はユーザー企業の成果をあげることにコミットし、導入後のサポートをさらに強化してまいります。

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