大分県内初!大分県佐伯市で観光振興を促進する「旅先納税®」がスタート デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム®」を提供

~ 旅をしながらふるさと納税を実現する「旅先納税®」の返礼品として「さいきPay」の発行を2025年10月3日(金)より開始 〜

株式会社ギフティ

 eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」(※2)を、大分県内における観光振興に寄与する「旅先納税®」初号案件として、大分県佐伯市に採用いただきました。これにより、2025年10月3日(金)より「旅先納税®」(※3)が佐伯市でスタートし、返礼品として電子商品券「さいきPay」の発行が開始されましたので、お知らせいたします。なお、本システムの導入自治体数は、佐伯市を含めて全国で110自治体(2025年10月3日(金)時点)となります。

 佐伯市は、農林水産業が盛んで、温暖な気候を利用した早期米・安全で安心できる米づくりとして特別栽培米〈減農薬栽培〉が推進・栽培されています。その他、イチゴ、ナス、ニラ、温州ミカン、ポンカンなどの野菜・果樹とキク、スイートピーなどの花き、畜産は鶏、肉用牛、茶などです。このうち、米は「唄げんか」、「ほたる」などのブランド化が図られ、施設園芸ではアスパラガスやホオズキも栽培されています。さらに水産業の生産量は県内の水産業生産量の6.5割を占めており、県内随一の水産都市です。特にブリ類やヒラメを中心にした養殖業は全県生産量の約8割を占めます。また、佐伯市は生鮮魚介類を素材とした食のまちとして、観光誘致に取り組んでいます。特にお寿司は「世界一・佐伯寿司」と銘打ち、寿司組合が力を入れています。なお、近隣に別府市、由布市等の観光地もあることから近年は、宮崎県の県北地域と連携し、イセ海老や岩ガキなど海の食材をテーマにした食観光のルートの提案や佐伯市に古くから伝わる郷土料理「佐伯ごまだし」を使った光客誘致に取り組んでいます。佐伯市は食のまちとしての魅力を一層活用し、観光等を通じた地域活性化の施策を強化すべく、この度「旅先納税®」を導入し、ふるさと納税の返礼品として体験型の返礼品の提供を開始する運びとなりました。

 佐伯市が実施する「旅先納税®」は、旅前・旅先でスマートフォンから簡単に寄附ができ、返礼品として寄附額の30%分に当たる、市内加盟店で利用可能な電子商品券「さいきPay」を、返礼品として即時に受け取ることができるふるさと納税の新しい仕組みです。寄附は、「旅先納税®公式ホームページ」、もしくは加盟店に設置されたPOPに記載された二次元コードから寄附サイトに遷移し、クレジットカード決済でお支払いいただけます。

 「さいきPay」は、佐伯市内でのおでかけや旅行を楽しみながら地域経済に還元することができる、「旅先納税®」の返礼品です。2025年10月3日(金)より、市内の飲食店などを含めた加盟店32店舗(2025年10月3日(金)時点)での精算時に利用可能です。5,000円から100,000円までの寄附額に応じて、1,500円から30,000円まで全5券種の「さいきPay」が返礼品として贈られます。受け取り・利用の際にアプリなどをダウンロードする必要なく、会計時は1円単位で利用いただけます。「さいきPay」の決済方法は加盟店ごとに、「二次元コード認証(静的MPM方式)」と「giftee STAMP」(※4)の2種類があります。「二次元コード認証」の場合は、加盟店での利用時にお手持ちのスマートフォンで「さいきPay」の二次元コード読み取り画面を表示し、事前に店舗等に設置された二次元コードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払いが完了します。「giftee STAMP」(※4)の場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「さいきPay」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印することで支払いが完了します。両決済においても、支払い完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。

 ギフティは、ふるさと納税の新たな返礼品および寄附手段として、また地域経済活性化の手段として、全国の自治体への「e街プラットフォーム®」および「旅先納税®」の提供を一層推進します。また、ギフトで人と街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供するというコーポレート・ビジョンのもと、「e街プラットフォーム®」をより価値の高いシステムへアップデートし、これらの普及を通じて、地域活性化および旅行者の新たな体験の創出に貢献してまいります。

(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です

(※2) e街プラットフォーム®は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)

(※3) 旅先納税®︎は、ギフティの登録商標です(2021年1月商標登録済み)

(※4) giftee STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトおよびeチケットを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能です

■ 佐伯市での「旅先納税®」および「さいきPay」 概要

特設サイト: https://saiki-tabisaki.com

寄附サイト: https://saiki.tabisaki.gift

導入先: 大分県佐伯市

導入事業: 佐伯市旅先納税

提供開始日: 2025年10月3日(金)

導入目的: 佐伯市の観光・経済活性化

寄附方法:

 1. 「さいきPay」寄附サイトにアクセスし納税者情報を登録

 2. 寄附金額を選択し、クレジットカード決済で寄附完了

利用方法:

▼二次元コード認証

 1. 「さいきPay」の画面から「コード読み取り」をタップ

 2. 店舗に設置された二次元コードを読み取り、利用したい金額を入力

 3. 「決済する」を押下し支払い完了画面をお店の人に確認していただく

▼「giftee STAMP」認証

 1. 「さいきPay」の画面から「スタンプ利用」をタップし利用金額を入力

 2. スタンプ押下画面を提示し、お店の人にスタンプを押していただく

 3. 「決済する」を押下し支払い完了画面をお店の人に確認していただく

決済方法:クレジットカード決済(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)

寄附金使途:

 1. 【豊かな自然と文化を守り育てるための事業】
 ユネスコエコパークに登録された祖母・傾・大崩山系をはじめとする佐伯の豊かな自然や文化を後世に伝えるためのさまざまな施策に活用させていただきます。

 2. 【さいきのこどもたちを育てるための事業】
 0歳児から中学3年生までの通院・入院にかかる医療費(健康保険適用分)の全額を助成するなどさいきの子どもたちを育てるさまざまな事業に活用させていただきます。

 3. 【地場産業を応援するための事業】
企業の再建やキャリア教育講演会など地元で活躍する人材を育成するなど、地場産業を応援するためのさまざまな事業に活用させていただきます。

 4. 【みんなが安心して暮らせるまちを創るための事業】

 介護予防や認知症予防、防災・減災の推進などみんなが安心して暮らせるまちをつくるためのさまざまな施策に活用させていただきます。

 5. 【みんなが元気になり、地域の活力を生むための事業】
 地域の活性化を図り、地域資源の活用や地域課題の解消などに取り組むためのさまざまな事業に活用させていただきます。

選択可能な寄附金額と返礼品券種:

 1. 寄附額5,000円:「さいきPay」1,500円分

 2. 寄附額10,000円:「さいきPay」3,000 円分

 3. 寄附額30,000円:「さいきPay」9,000円分

 4. 寄附額50,000円:「さいきPay」15,000円分

 5. 寄附額100,000円:「さいきPay」30,000円分

利用期限:寄附いただいた日から365日間

加盟店:佐伯市内の飲食店など32店舗(2025年10月3日(金)時点)

※詳細は特設サイトをご確認ください

■ 「e街プラットフォーム®︎」概要

 「e街プラットフォーム®︎」は、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービスです。日本の「街」には多様な個性があり、抱えている課題もまた、さまざま。私たちは、「e街プラットフォーム®︎」の提供を通し、街づくりに取り組む人たちを支え、キモチのやり取りのある、個性的で持続可能なコミュニティ構築をサポートいたします。

提供対象:国、地方自治体等の行政機関、商工会議所、地銀・地域インフラ企業・地域商社等

活用方法:旅先納税®︎、観光向け地域電子チケット、MaaS乗車券プレミアム商品券、子育て世代応援券、地域商品券等

サービスページ: https://x.gd/p8bws

お問い合わせ先: https://x.gd/AHHx2

■ 「旅先納税®」について

 「旅先納税®」とは、スマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、市町村内のお店で使用できる仕組みです。「e街プラットフォーム®」の基本ソリューションであり、地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムである「e街ギフト®」とあわせて自治体に導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税®」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅前・旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。

【旅先納税® 公式ホームページ】 https://x.gd/wukDY

 導入自治体数:110自治体(2025年10月3日(金)時点)

【公式Instagramアカウント】
 ユーザーネーム:tabisakinouzei

 アカウント名:旅先納税|旅×ふるさと納税

 URL: https://www.instagram.com/tabisakinouzei/

■ 株式会社ギフティについて

 ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee®」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム®」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム®」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト®」および、「旅先納税®」を実現する「旅先納税®」システムの提供を開始しています。

社名:株式会社ギフティ

所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階

設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)

資本金:3,283百万円(2025年6月末時点)

代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉

事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

① カジュアルギフトサービス「giftee®」の運営

② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開

③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開

④ 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」サービスの展開

URL:

株式会社ギフティ https://giftee.co.jp

giftee® https://giftee.com

giftee for Business https://giftee.biz/

e街プラットフォーム® https://giftee.co.jp/service/emachi-platform

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会社概要

株式会社ギフティ

63フォロワー

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URL
http://giftee.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア12F
電話番号
-
代表者名
太田 睦、鈴木 達哉
上場
東証プライム
資本金
32億8300万円
設立
2010年08月