【10万部突破！】米マイクロソフト現役エンジニア・牛尾剛氏による書籍『世界一流エンジニアの思考法』が異例のロングセラーに

株式会社文藝春秋

2025年1月14日 06時00分

株式会社文藝春秋（本社：東京都千代田区　社長：飯窪成幸）が2023年10月23日に刊行した、米マイクロソフトシニアエンジニア・牛尾剛氏による書籍『世界一流エンジニアの思考法』が、発売から約1年3ヶ月でついに10万部を突破しました（電子書籍を含む）。

「黒船襲来レベルのカルチャーショック」「仕事の考え方が一変した」「グローバルなマインドセットが学べる良書」……と高く評価されてきた本書は、“ガチ三流”エンジニアだった著者が、クラウド開発の最前線で一流エンジニアたちから得た学びを凝縮した一冊です。

「怠惰であれ！」「早く失敗せよ」「理解には時間がかかるもの」など、世界最高峰のドリーム・チームで培われてきた驚くべき思考スキルには、生産性を高めイノベーションを生む秘訣が隠されています。

・なぜ試行錯誤は「悪」なのか？

・「アウトカム」至上主義が上達を阻害する

・頭の中に「メンタルモデル」をつくる大切さ

・マルチタスクはやめたほうがよい訳

・「情報量を減らす」コミュニケーションの極意とは？

　目からウロコの視点が満載の本書は、閉塞する日本の状況を打破する、大きなヒントを投げかけてもいます。

■著者・牛尾剛さんからのメッセージ

読者の皆さん。私の本を手に取っていただいて本当にありがとうございます。本書は、私が米国に移住し、マイクロソフトにお世話になって学んだ数々の事を“おすそ分け”のつもりで書いたものです。本が10万部を突破したという朗報を、ちょうど誕生日に聞きました。この本がIT業界や日本の皆様に少しでも貢献できたのなら、これほど嬉しいことはありません。一人でも多くの人が仕事をエンジョイできることを祈っています！

■著者プロフィール

牛尾剛（うしお・つよし）

1971年、大阪府生まれ。米マイクロソフトAzure Functionsプロダクトチームシニアソフトウェアエンジニア。シアトル在住。関西大学卒業後、大手SIerでITエンジニアをはじめ、2009年に独立。アジャイル、DevOpsのコンサルタントとして数多くのコンサルティングや講演を手掛けてきた。2015年、米国マイクロソフトに入社。エバンジェリストとしての活躍を経て、2019年より米国本社でAzure Functionsの開発に従事する。著作に『ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法』などがある。ソフトウェア開発の最前線での学びを伝えるnoteが人気を博す。