「ゲーム理論」で政治・ニュースがわかる!ワクワクする入門書『この社会の「なぜ?」をときあかせ! 謎解きゲーム理論』発売(2/17)
ニュースの「なぜ?」に答える「ゲーム理論」入門!
なぜ独裁者は生まれるか?政治家は汚職するのか?謎だらけの社会課題に立ち向かう、“数式を使わない”新しいゲーム理論入門!
「ゲーム理論」は、社会課題や政治に対して、「どうしてその選択が行われたのか?」その意思決定を考える学問です。なぜ、独裁者はいなくならないのか?なぜ、政治家は国民に対して良い政治を行ってくれないのか?
本書では、そんな私たちが直面している課題に対して、「なぜこうなってしまったか」をミステリーのように解き明かしていきます。気になる政治やニュースが俄然おもしろくなる一冊です。
一気読みできる入門書!
ゲーム理論は難解な学問とされますが、本書は「超」初級編。
(ほぼ)数式を使わず、実際に起きた政治や選挙の例など、身近な例をもとに解説。ゲーム理論の基礎を学びながら、ワクワク一気読みできる内容です。
各章の冒頭には、その章に関係するオリジナルのミステリ小説が配置され、本全体を通して「謎解き」を楽しめる内容になっています。
目次
第1部 なぜ私たちは失敗するのか
第1章 「最適な行動」が招く悲劇
第2章 「もしかしたら」が招く悲劇
第3章 「信じてもらえない」が招く悲劇
第2部 その問題、政治なら解決できる……のか?
第4章 「みんなの意見」を探せ
第5章 その政策は誰がために
第6章 政治家は誰のマリオネットか
第7章 政策評価のラビリンス
第3部 有能な独裁者は救世主になれる……のか?
第8章 寓話としての名君
第9章 国民のだまし方
終章 謎を解いた、そのあとに
ブックガイド
著者略歴
浅古 泰史(あさこ・やすし)
早稲田大学政治経済学術院准教授。2009 年、ウィスコンシン大学マディソン校にてPh.D.(経済学)取得。日本銀行金融研究所エコノミストを経て現職。専門は、公共選択論、数理政治学、応用ゲーム理論。主著:『政治の数理分析入門』(木鐸社、2016 年)、『ゲーム理論で考える政治学─フォーマルモデル入門』(有斐閣、2018年)、Analyzing ElectoralPromises with Game Theory(Routledge, 2021)、『活かすゲーム理論』(共著、有斐閣、2023 年)。
書籍概要
書名 :この社会の「なぜ?」をときあかせ! 謎解きゲーム理論
著者 :浅古 泰史
発売日:2024年2月17日
判型 :四六
頁数 :320ページ
定価 :1,980円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp
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