高槻市が「見守り付き校庭開放」実施校を拡大
放課後等の居場所づくりとして令和7年度は20校に
高槻市は、市立小学校に通う児童が平日の放課後や夏・冬・春休み中に安全に安心して過ごせる居場所として、小学校の運動場や体育館を開放する「見守り付き校庭開放事業」を令和6年10月から5校で実施しています。令和7年度は、実施校を20校に順次拡大し、引き続き児童の安全・安心な居場所づくりを推進していきます。
同事業は、近年、子どもたちが気兼ねなく自由に遊び、過ごせる場所が減少し、共働き家庭も増加傾向にある中、放課後等に児童が安全に安心して過ごせる居場所に対する保護者のニーズが高まっている状況を踏まえ、令和6年10月から実施しているものです。子どもたちが自由に活動できる場として、運動場と体育館を開放し、平日は、授業終了後、そのまま運動場ではボール遊びや縄跳び、体育館では宿題、トランプなどの室内遊びが可能。毎日学校生活を送っている空間で17時まで安心して過ごすことができ、夏・冬・春休みの長期休業中にも子どもたちの居場所として開放します。開放時には、児童が安全に過ごせるよう、見守り員2人を配置。制度を利用する児童の受付や危険な遊びをしている場合の声掛け、けがをした場合の初期対応などを行います。
令和6年度は5校で先行実施し、利用する児童や保護者からは、「学校内かつ見守りがある中で過ごせるので安心して参加させられます」「帰宅せずにそのまま友達と宿題などができるので嬉しい」などのお声をいただいています。令和7年度に実施校を20校に順次拡大し、令和8年度には小規模校である樫田小学校を除いた全40校で実施予定。引き続き児童の安全・安心な居場所づくりを推進していきます。
【見守り付き校庭開放の概要】
実施校:市立小学校20校
※令和6年度実施校5校に加え、令和7年度中に実施校を15校追加
実施日時:平日放課後は授業終了後から17時まで。長期休業期間は平日の9時から12時、13時30分から17時まで
※夏休みは午前中のみ
※冬季期間(10月から2月まで。一部の学校では3月まで実施)は16時30分まで
対象児童:実施校に在籍する小学1年生から6年生 ※事前登録制
開放施設:運動場、体育館
利用料:無料
【関連ホームページ】
見守り付き校庭開放(放課後の校庭で遊ぼう)
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