12月19日(火) AndTech「バイオエポキシの最新の開発動向と用途・応用展開」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
理化学研究所 環境資源科学研究センター 竹中 康将 氏、㈱日立製作所 香川 博之 氏、㈱東光高岳 戦略技術研究所 技術開発センター 大竹 美佳 氏 にご講演をいただきます。
昨今高まりを見せるエポキシ樹脂での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「バイオエポキシ 講座を開講いたします。
木質バイオマスに含まれるリグニンを適用したエポキシ樹脂の電気・電子機器用高耐熱絶縁材への応用について解説、エポキシ樹脂主剤をエポキシ化植物油に代替した場合の硬化物特性と、電力用モールド機器に適用する場合の課題とその解決事例について紹介!
本講座は、2023年12月19日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee88d25-ccbf-68ac-a103-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:バイオエポキシの最新の開発動向と用途・応用展開
開催日時:2023年12月19日(火) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee88d25-ccbf-68ac-a103-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 バイオマスプラスチック製造の現状と開発動向
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講師 理化学研究所 環境資源科学研究センター バイオプラスチック研究チーム/上級研究員 竹中 康将 氏
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第2部 木質リグニンを適用したエポキシ樹脂の電気絶縁材としての応用可能性
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講師 株式会社日立製作所 香川 博之 氏
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第3部 電力用モールド機器へ向けたバイオマス由来エポキシ樹脂の開発
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講師 株式会社東光高岳 戦略技術研究所 技術開発センター 材料技術グループ/グループマネージャー 大竹 美佳 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
リグニンの特徴,リグニンを適用したエポキシ樹脂硬化物の特徴,電気絶縁材の評価方法
・電力用モールド機器に適用するエポキシ樹脂の要求特性
・植物油をベースとしたバイオマス由来エポキシ樹脂の硬化物特性
・要求特性へのアプローチ方法
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 バイオマスプラスチック製造の現状と開発動向
講演主旨】
我々の生活のあらゆる場面で使用されているプラスチックは、化石資源由来の原料から合成されてきた。昨今の地球温暖化の問題から、脱炭素社会、カーボンニュートラルあるいはSDGsへの関心が高まり、持続可能な原料の供給と資源の有効利用を促進するバイオマスを原料に用いたバイオマスプラスチック材料の開発と工業化が強く望まれている。また、既存のプラスチック材料が海洋・河川へ流出した場合にマイクロプラスチック化して半永久的に残るなど、海洋生物等へ悪影響を与えると言った海洋汚染が社会問題となっており、プラスチックの回収・リサイクルや海洋生分解性という特殊機能の付与にも注目が集まっている。
本セミナーでは、プラスチックごみに関連する地球環境問題について解説し、バイオマスプラスチックの基礎から研究開発の最新動向について紹介する。
【プログラム】
1.はじめに
1-1. 地球温暖化と気候変動
1-2. プラスチックごみ問題
1-3. 階層的廃棄物対策
2.バイオマスプラスチック
2-1. バイオマスプラスチックとは
2-2. バイオマスプラスチック開発の現状
3.バイオマスプラスチックの最新研究
3-1. バイオマスアクリル樹脂の開発
3-2. 海洋生分解性バイオマスプラスチックの開発
4.おわりに
4-1. まとめ
4-2. 今後の展望
【質疑応答】
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第2部 木質リグニンを適用したエポキシ樹脂の電気絶縁材としての応用可能性
【講演主旨】
温室効果ガスの排出抑制による地球温暖化防止や、資源の有効利用による循環型社会の形成が求められている。温室効果ガス排出量の約90%を占めるCO2は,石油,石炭などの化石資源由来である。そこで、非化石資源であり再生可能な植物(バイオマス)を炭素源として有効活用しようという試みが盛んに行われている。本講演では,弊社で取り組んできた,木質バイオマスに含まれるリグニンを適用したエポキシ樹脂の,電気・電子機器用高耐熱絶縁材への応用について解説する。
【プログラム】
1.背景
1-1 バイオマスの利用
1-2 樹脂とバイオマス
2.リグニンの樹脂材料への応用
2-1 リグニンとは
2-2 リグニンの樹脂応用の概要
3.水蒸気爆砕リグニン
3-1 木質リグニンの抽出方法
3-2 水蒸気爆砕リグニンの性状
4.リグニンを適用したエポキシ樹脂硬化物
4-1 エポキシ化リグニン
4-2 リグニン硬化エポキシ樹脂
5.リグニンの電気機器への適用検討例
5-1 プリント回路基板への適用検討
5-2 モータ用絶縁材への適用検討
6.まとめ
【質疑応答】
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第3部 電力用モールド機器へ向けたバイオマス由来エポキシ樹脂の開発
【講演主旨】
石油由来のエポキシ樹脂主剤を、バイオマス素材である植物油をベースとしたエポキシ化植物油に代替した場合の硬化物特性と、電力用モールド機器に適用する場合の課題とその解決事例について紹介します。
【プログラム】
1.はじめに
1.1 電力用モールド機器とは
1.2 電力用モールド機器にエポキシ樹脂を採用する理由
1.3 電力用モールド機器に適用するエポキシ樹脂の構成
2.バイオマス由来エポキシ樹脂の材料選定および評価
2.1 バイオマス素材候補の選定
2.2 バイオマス由来エポキシ樹脂の配合条件
2.3 バイオマス由来エポキシ樹脂の硬化物特性
3.電力用モールド機器への適用における技術課題
3.1 耐サーマルショック性の向上
3.2 耐サーマルショック性向上と成形プロセス性の両立
4.電力用モールド機器の試作検証
4.1 試作品の外観評価
4.2 試作品の性能評価
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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