中国市場向けのUltra HD対応STB用ICを発表
HEVC(10bitカラー)、VP9およびAVS+をサポートするクアッドコアSoCを提供
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、中国のUltra HD対応機器向けに、Cannes / Monacoファミリの新製品であるクアッドコア搭載システム・オン・チップ(SoC)(STiH314 / 318およびSTiH414 / 418)を発表しました。既に複数の大手機器メーカーが、Ultra HD対応の次世代機器にこれらの製品を採用しています。
STのグループ・バイスプレジデント 兼 コンスーマ製品事業部ジェネラル・マネージャであるPhilippe Nottonは、次の様にコメントしています。「過渡期にある中国のUltra HD対応機器市場は重要です。STは、AVS+(1)、中国版DCAS(2)、TVOS(3) を含む主要機能に対応した高性能・高効率かつ価格競争力のあるSoCを開発してきました。この新製品ファミリはサードパーティ・エコシステムの充実したサポートを受けることができるため、結果として、お客様は競争力のある先進的なソリューションを設計することができます。」
Technicolor社のコネクテッド・ホーム事業部 社長であるMichel Rahier氏は、次の様にコメントしています。「当社は、没入型視聴体験をはじめとする付加価値サービスを消費者に提供するというビジョンをSTと共有しています。現在、4Kコンテンツの配信開始または準備を進めている事業者が世界中に存在します。4Kの鮮明さや高画質といったメリットを活かしたスポーツ番組の人気を考慮すると、中国は重要な4K市場になります。」
製品の特徴
・主要各社のビデオ・エンコーダで動作検証済みのUltra-HD HEVCデコード(60フレーム/秒、10bitカラー)、AVS+およびVP9デコード(60フレーム/秒)、最新世代のHDMI2.0(6Gpbs)ビデオ表示出力
・802.11ac Wi-Fi(最大4x4)およびMoCA 2.0を経由した住宅内のUltra HDビデオ配信
・STのARMベースのCPU / GPUと最新のAndroid Lバージョンにより、Android TV が提供する全ての機能に対応
・中国が主導するTVOSに準拠するために必要なコンポーネントの提供
・多数のサードパーティ製ミドルウェアによる、FCC(Fast Channel Change)およびトランスコーディング等、使いやすい機能とライブ受信のサポート
・中国版DCASおよびデジタル著作権管理(DRM)の拡張サポートと合わせた先進的な限定受信(CA)向けの最新セキュリティIPの統合や、業界初となる複数のTEE(4) の導入
・MovieLabsの最新仕様に適合し、Ultra HDの高付加価値コンテンツの保護レベルを強化するフォレンジック・ウォータマーキング
・より深い黒とより明るい白、そして最も明るい部分から影の部分までの滑らかな色調変化を表現し、4Kコンテンツの美しい画像に貢献するハイ・ダイナミック・レンジ(HDR)
これらのクアッドコアSoCは、Cannesファミリ(STiH3)およびMonacoファミリ(STiH4)の製品とピン配置・ソフトウェア互換性を有しています。そのため、同製品ファミリ内の製品については開発資産を再利用できるため、フルHDからUltra HDへのスムーズな移行と共に、ミドルウェアとサードパーティ製アプリケーションによる大規模なエコシステムの活用が可能です。
詳細については、STのネットワーク接続型クライアント・プロセッサおよびサーバ / ゲートウェイ用プロセッサのウェブサイトをご覧頂くか、セールス・オフィスまでお問い合わせください。STは、CCBN 2015(China Content Broadcasting Network)の期間中に併設されるプライベート・スイートにおいてCannes / Monacoファミリを紹介し、その他の技術・製品を公開ブース(ホール3、#3306)に展示しました。
(1) オーディオおよびビデオ・コーディングの規格
(2) 限定受信方式
(3) Android TV用オペレーティング・システム
(4) Trusted Execution Environment
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2014年の売上は74.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8340 FAX: 03-5783-8216
STのグループ・バイスプレジデント 兼 コンスーマ製品事業部ジェネラル・マネージャであるPhilippe Nottonは、次の様にコメントしています。「過渡期にある中国のUltra HD対応機器市場は重要です。STは、AVS+(1)、中国版DCAS(2)、TVOS(3) を含む主要機能に対応した高性能・高効率かつ価格競争力のあるSoCを開発してきました。この新製品ファミリはサードパーティ・エコシステムの充実したサポートを受けることができるため、結果として、お客様は競争力のある先進的なソリューションを設計することができます。」
Technicolor社のコネクテッド・ホーム事業部 社長であるMichel Rahier氏は、次の様にコメントしています。「当社は、没入型視聴体験をはじめとする付加価値サービスを消費者に提供するというビジョンをSTと共有しています。現在、4Kコンテンツの配信開始または準備を進めている事業者が世界中に存在します。4Kの鮮明さや高画質といったメリットを活かしたスポーツ番組の人気を考慮すると、中国は重要な4K市場になります。」
製品の特徴
・主要各社のビデオ・エンコーダで動作検証済みのUltra-HD HEVCデコード(60フレーム/秒、10bitカラー)、AVS+およびVP9デコード(60フレーム/秒)、最新世代のHDMI2.0(6Gpbs)ビデオ表示出力
・802.11ac Wi-Fi(最大4x4)およびMoCA 2.0を経由した住宅内のUltra HDビデオ配信
・STのARMベースのCPU / GPUと最新のAndroid Lバージョンにより、Android TV が提供する全ての機能に対応
・中国が主導するTVOSに準拠するために必要なコンポーネントの提供
・多数のサードパーティ製ミドルウェアによる、FCC(Fast Channel Change)およびトランスコーディング等、使いやすい機能とライブ受信のサポート
・中国版DCASおよびデジタル著作権管理(DRM)の拡張サポートと合わせた先進的な限定受信(CA)向けの最新セキュリティIPの統合や、業界初となる複数のTEE(4) の導入
・MovieLabsの最新仕様に適合し、Ultra HDの高付加価値コンテンツの保護レベルを強化するフォレンジック・ウォータマーキング
・より深い黒とより明るい白、そして最も明るい部分から影の部分までの滑らかな色調変化を表現し、4Kコンテンツの美しい画像に貢献するハイ・ダイナミック・レンジ(HDR)
これらのクアッドコアSoCは、Cannesファミリ(STiH3)およびMonacoファミリ(STiH4)の製品とピン配置・ソフトウェア互換性を有しています。そのため、同製品ファミリ内の製品については開発資産を再利用できるため、フルHDからUltra HDへのスムーズな移行と共に、ミドルウェアとサードパーティ製アプリケーションによる大規模なエコシステムの活用が可能です。
詳細については、STのネットワーク接続型クライアント・プロセッサおよびサーバ / ゲートウェイ用プロセッサのウェブサイトをご覧頂くか、セールス・オフィスまでお問い合わせください。STは、CCBN 2015(China Content Broadcasting Network)の期間中に併設されるプライベート・スイートにおいてCannes / Monacoファミリを紹介し、その他の技術・製品を公開ブース(ホール3、#3306)に展示しました。
(1) オーディオおよびビデオ・コーディングの規格
(2) 限定受信方式
(3) Android TV用オペレーティング・システム
(4) Trusted Execution Environment
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2014年の売上は74.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
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デジタル製品グループ
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