三陽商会 設立80周年「MY MEMORABLE SANYO」キャンペーン9月7日(木)から開催
~SANYOのコートにまつわるエピソードを募集します~
2023年9月7日(木)~9月30日(土)までの期間中、三陽商会のコートにまつわるエピソードを募集いたします。お客さまと当社の80年の歴史とともに歩んできたコートとの素敵なエピソードを120文字以内でご応募ください。厳正なる審査の結果、印象的なエピソードをお寄せいただいた方に、当社のお買い物に使えるメンバーシップポイントと記念品をプレゼントいたします。受賞されたエピソードは、当社の公式サイトやSNS等で多くの方にシェアさせていただきます。
■「MY MEMORABLE SANYO」キャンペーン WEBサイト
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/80th/mymemorablesanyo/
キャンペーン概要
【応募期間】
2023年9月7日(木)10:00 〜 2023年9月30日(土)23:59
【応募内容】
三陽商会のコートに関するエピソードを120文字以内でお送りください。
【対象製品】
これまでに販売された三陽商会が製造したコート
【応募方法】
① X(旧Twitter)による応募
公開設定にされたご自身のX(旧Twitter)アカウントにて、@SANYOSHOKAI_LTDをフォローし、ハッシュタグ #SANYOのコートにまつわるエピソード を付けて「SANYOのコートに関する素敵なエピソード」を、ハッシュタグを除き120文字以内で投稿
②WEB(応募フォーム)による応募
キャンペーンサイト内の応募フォームから、「SANYOのコートに関する素敵なエピソード」を120文字以内で入力して送信
応募フォーム:https://f.msgs.jp/webapp/form/14630_sqv_212/index.do
※応募エピソード内にブランド名を入れる必要はありません。
【賞品】
三陽商会のお買い物に使用できるメンバーシップポイントと記念品(とらやのオリジナル羊羹)を16名様にプレゼントいたします。
ゴールド賞:1名様 5万ポイント
シルバー賞:5名様 3万ポイント
ブロンズ賞:10名様 1万ポイント
※応募内容と審査の状況により、各賞の人数は変更の可能性があります。
※賞品のメンバーシップポイントを受け取るには、サンヨー・メンバーシップ、
またはクレストブリッジメンバーシップへの入会が必要です。
【発表】
厳正なる審査選考を行い、11月上旬に当キャンペーンWEBサイトにて受賞作品を発表いたします。
受賞された作品は、2024年2月29日まで同サイトに公開させていただきます。(受賞者の個人情報および属性は公開いたしません)
応募内容の詳細、応募規約は下記をご確認ください。
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/80th/mymemorablesanyo/
■「MY MEMORABLE SANYO」キャンペーン WEBサイト
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/80th/mymemorablesanyo/
■三陽商会「80周年記念サイト」
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/80th/
三陽商会のコートアーカイブ
当社は戦後、物資が少ない中で防空暗幕を使ったレインコートを販売したことによりレインコート専業メーカーとして歩み始め、数々の革新的なコートを世に出すことで成長し、その後総合アパレルメーカーへと発展してきました。
設立まもない時代に生産され企業発展のきっかけとなってきた革新的な商品(復元品)と、現在を代表するコートをご紹介いたします。
<1940~1960年代>
■オイルシルク・レインコート (1947年発売)
戦時中のパラシュートが絹にオイル引きした軽くて丈夫なオイルシルク製だったことに着想し、戦後の輸出振興品として生産が奨励されていた絹を使い、絹羽二重に防水のオイル加工を施したレインコートを生産。銀座の老舗洋品店に納品すると、またたく間に売り切れる人気商品になりました。当時は、女性の社会進出が進み、絹の光沢をもつこのレインコートに働く女性からの人気が殺到し、1947年から49年までの3年間、全国的に大流行しました。
■ダスターコート (1953年発売)
1952年、戦前に学生の間ではやったトレンチコートの生地であった鐘紡の品番「405」という白いエジプト綿のギャバジンにフロントファスナーを付けた「コーチコート」を発売。翌53年、コーチコートを改良し、「フランスでは2月にもなるとレインコートを合オーバーの様に着ます」という謳い文句で、合オーバー兼用、晴雨兼用を前面に打ち出し、「ダスターコート」と名付けて発売。ダスターは埃を払うという意味。明るい白、フロントファスナー、ステンカラー、ラグランの1枚袖という斬新なデザインは、発売と同時に爆発的に売れ、55年には全国規模での大ブームに。一般名詞として『広辞苑』に載るほどまでに浸透しました。
■赤いレインコート (1957年発売)
1950年代、ファッション界をリードしたシネモード。スクリーンを飾るヒーロー、ヒロインの服装や髪型から生まれたシネモードが流行を巻き起こしました。
三陽商会はこうしたシネモードをいち早くレインコートに取り入れ、1957年封切りの「愛情物語」でキム・ノヴァクが着たコートを「赤いレインコート」と名付けて発売しました。鮮やかな赤の発色を出すためにアセテートという新素材を初めて採用した画期的なレインコートです。
■ササールコート (1959年発売)
シネモードをいち早くレインコートに取り入れた当社は、1959年にジャクリーヌ・ササール主演の「三月生れ」で配給会社の東和映画とタイアップし、彼女が着たトレンチコートを「ササールコート」と名付けて発売しました。1シーズンに5万枚を超える爆発的なヒットとなり、その後、何度もリメーク発売されましたが、ダブルテーラー襟、太糸3本ステッチ、革の組みボタン、革バックル、ヨーク、肩章、という特徴は変わることなく、ヒット&ロングセラー商品としてレインコートの歴史にその名を残すことになりました。
■プラスカラーコート (1965年発売)
1965年発売の「襟を付け替えて、5通りの着方が楽しめる」という画期的なアイデアで爆発的に売れた「プラスカラーコート」。
表と裏で異なる色柄の着脱可能な2つの襟が付属し、丸襟の表と裏、角襟の表と裏、そして襟を外せばスタンドカラーと5通りの着方が楽しめる魅力に人気が殺到し、ササールコートに並ぶ大ヒット商品となりました。
<現在を代表するコート>
■100年コート (2013年~ 発売中)
『100年コート』は、三陽商会のコート専業ブランド「サンヨーコート」が “世代を超えて永く愛されるコート” を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開しているコートです。素材調達から縫製までの全てを国内で行い、コート一筋で続けてきたからこそできるきめ細かなものづくりと培ってきた技術を次世代へ繋ぎながらコート作りに挑戦している「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」で丁寧に縫製しています。2022年にはさらなる高みを目指してつくり上げた『100年コート』の最高峰モデル『100年コート 極KIWAMI』を発売。
また、『100年コート』をご購入したお客さまが安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接おこなう「100年オーナープラン」を運営しています。
当社の歴史をまとめた「三陽商会の歩み」(1943~2022年)もぜひご覧ください。
「三陽商会の歩み」(1943~2022年) 掲載ページURL
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/corporate/history2/
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