【専門学校HAL】生成AIの現在とLINEのAI事業を学ぶ、LINE AI Dev室 井尻善久室長による特別講義を実施しました
今回、LINE株式会社(10月1日よりLINEヤフー株式会社)より、データサイエンスセンター AI Dev室 室長(現LINEヤフー株式会社データサイエンス統括本部4本部長)の井尻善久氏をお迎えし、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋3校のIT学部の学生を対象にオンライン特別講義を開催しました(以降、LINEと書かれている箇所はすべて講義実施当時の内容です)。
LINEは、国内月間ユーザー約9,500万人(2023年6月末時点)のコミュニケーションアプリ『LINE』を軸として、モバイルに特化した各種サービスの開発・運営・広告事業に加えFintech事業、AI事業などを展開しています。
講義では、「生成AIとその応用」をテーマに、LINEが進めるAI事業から生成AIの世界的な動向についてお話しいただきました。
LINEではAIの研究開発を進めており、それによって電話対応AI「LINE AiCall」、オンライン本人確認「LINE eKYC」、文字認識「CLOVA OCR」など様々なサービスが実現されています。(※現在は関連会社であるワークスモバイルジャパン社より提供中)安全性や信頼性がよく議論されるAIですが、LINEではデータの入力後・出力前にガードレールを設け有害なワードが出ないようプロンプトチューニングおよびフィルタリングを行っていたり、生成結果の信ぴょう性を分析するレポーティングテストを行うなど、「信頼されるAI」を目指し、地道な努力が重ねられていると言います。
続いて、昨今世界的に話題となっている「生成AI」に関して、AIの歴史から現在に至るまでの技術革新について教えていただきました。「AIはほとんどの人間の能力を超えつつあります。実務で活用するには、人間がコントロールしやすいものであるという観点が重要です」というお話も印象的でした。
DX化が進む中、あらゆる業界でAIによる自動化や生成AIの応用が求められます。エンジニア、プログラマーとしてシステム開発に携わる上でも、より快適で便利なサービスを実現するためにAIの活用は切り離せないものとなるでしょう。就職を控えた学生たちにとって、AI活用の今と将来を学ぶ貴重な機会となりました。
専門学校HAL<https://www.hal.ac.jp>
専門学校HALは、東京・大阪・名古屋のターミナル駅前に校舎を構え、ゲーム、CG、ミュージック、カーデザイン、ITまで、IT・デジタルコンテンツ分野の即戦力を育成している専門学校。専門教育の理想とされる「産学連携」を追求し、第一線のプロによる直接指導、企業からの依頼で学生が取り組むプロジェクト、プロも認めたソフト・ハードを導入。希望者就職率100%を実現しています。
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