ネオアクシス、IBM iのインターネットEDIツール「Toolbox JXクライアント」に『XML変換機能』を追加
~ IBM iから流通BMS(JX手順)の利用が可能に ~
TISインテックグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本 修司、以下 ネオアクシス)は、日本アイ・ビー・エム株式会社のPower Systems(以下 IBM i)で稼働する、インターネットEDIツール「Toolbox JXクライアント」に流通BMS ® ※1 基本系Ver1.3に対応する『XML変換機能』を追加し、2019年4月17日にリリースすることを発表します。
ネオアクシスでは、IBM iの保守/運用/EDIツールとして「Toolbox for IBM i/Toolbox for System i5(以下 Toolbox)」を提供し、数多くの企業のEDI環境をサポートしてきました。2006年以降、累計4,000社以上への導入実績があります。
2018年5月にはIBM iからインターネットEDIの通信手順である「JX手順 ※2」の利用を可能とする「Toolbox JXクライアント」を提供しています。
今回、「Toolbox JXクライアント」に『XML変換機能』を追加することで、ファイル変換プログラムを組むことなく、IBM i上で「流通BMS」の利用が可能となります。
ネオアクシスは、IBM iでインターネットEDIへの対応が必要となる企業を対象に本製品を販売し、5年間で300本の販売を目標としています。
■利用イメージ
■背景
2024年1月に予定されているINSネットディジタル通信モードのサービス終了に伴い、JCA手順や全銀ベーシック手順、全銀TCP/IP手順などの「レガシー手順」からインターネットEDIへ移行が必要となります。
2007年より利用が開始された「流通BMS」は、流通業界を中心にその利用者が拡大しています。このINSネットディジタル通信モードのサービス終了発表を機に、「流通BMS」へEDI環境の移行を検討される企業も増えており、IBM i上で「流通BMS」の利用を可能にするため、今回、「Toolbox JXクライアント」に流通BMS基本系Ver1.3に対応する「XML変換機能」を追加することとなりました。
※1:流通BMSとは、「流通ビジネスメッセージ標準(Business Message Standards)」の略で、流通事業者(メーカー、卸、小売)が統一的に利用できるEDIの標準仕様です。経済産業省の「流通システム標準化事業」により、2007年4月に制定されました。流通BMSに対応することで流通事業者は、発注、出荷、受領、検品、請求などのデータを高速かつ低コストで交換することができます。
※2:JX手順は、国際標準で定められている通信プロトコル(SOAP-RPC)を使用した日本独自のインターネット通信手順で、クライアント/サーバ型のシステム形態をとり、旧来のJCA手順と同様にクライアント側が処理の起点となるPULL型の通信方式です。PUSH型の通信方式に比べると低コストで導入ができ「流通BMS®」の通信プロトコルにも採用され、すでに流通業界では広く利用されています。
■「Toolbox JXクライアント XML変換機能」の特長
・複雑なXMLファイル変換プログラムが不要
「流通BMS」を利用する場合は、XML形式のファイルで送受信が行われるため、IBM i上で利用するには、ファイルの変換プログラムが必要となります。
Toolbox JXクライアントの『XML変換機能』を利用し、IBM i上のコマンドを実行することで、固定長フォーマットとXMLファイルとの相互変換ができるため、複雑な変換プログラムを組むことなく、従来の運用形態でIBM iから「流通BMS」の利用が可能となります。
・レガシー手順から「流通BMS」への移行が容易
「Toolbox JX クライアント」を利用することで、同じIBM i上で通信手段の一元管理が可能となり、レガシー手順から「流通BMS」への移行も、IBM i 上で通信定義の変更を行うだけで容易にEDI環境の移行ができます。
また、レガシー手順からJX手順、レガシー手順から流通BMSなど、通信相手先の状況に応じてEDI環境を移行することも可能になります。
■価格
P05(最小構成) ¥220,000~(税抜)
※「XML変換機能」の機能追加による価格の変更はありません。
※CPUグレードによる価格体系です。
※LPARごとにライセンスが必要です。
■発売開始日
2019年4月17日
【Toolboxについて】
Toolboxは、IBM iで稼働する「保守/運用ツール製品」で、日本IBM社が「TOOLBOX/400」として販売していた製品を、ネオアクシスが、2006年より販売および製品保守を継承しています。ファイル操作やドキュメント管理機能等、多彩な機能を持ちますが、特にEDIコマンドは、IBM i での標準的なツールとして多くのお客様にご利用いただいています。
詳しくは、 https://www.neoaxis.co.jp/product/platform/ibm-powersystems/toolbox/ をご覧ください。
【ネオアクシス株式会社について】
ネオアクシスは、TISインテックグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。単にソリューションやシステムの構築・運用のご提供だけでなく、企業活動を支える重要な要素であるITシステムをより効果的に利活用できるよう、ITシステムに関わる豊富な実績・ノウハウを活かしつつ、常に新しい価値の提供を目指しています。
ネオアクシスは、「働き方改革推進カンパニー」として、基幹業務システムやコラボレーション基盤などのITシステム通して、企業活動の効率化・生産性向上など、お客様の「働き方改革」をご支援いたします。
詳しくは、 https://www.neoaxis.co.jp/ をご覧ください。
【TISインテックグループについて】
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
詳しくは、 https://www.tis.co.jp/group/index.html をご覧ください。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 「流通BMS®」」は(財)流通システム開発センターの登録商標です。
※ IBM は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
■本製品に関するお問い合わせ先
ネオアクシス株式会社
ソリューション事業部 プロダクトサービス部 南
Tel:03-5330-8675 Fax:03-5330-5875
2018年5月にはIBM iからインターネットEDIの通信手順である「JX手順 ※2」の利用を可能とする「Toolbox JXクライアント」を提供しています。
今回、「Toolbox JXクライアント」に『XML変換機能』を追加することで、ファイル変換プログラムを組むことなく、IBM i上で「流通BMS」の利用が可能となります。
ネオアクシスは、IBM iでインターネットEDIへの対応が必要となる企業を対象に本製品を販売し、5年間で300本の販売を目標としています。
■利用イメージ
■背景
2024年1月に予定されているINSネットディジタル通信モードのサービス終了に伴い、JCA手順や全銀ベーシック手順、全銀TCP/IP手順などの「レガシー手順」からインターネットEDIへ移行が必要となります。
2007年より利用が開始された「流通BMS」は、流通業界を中心にその利用者が拡大しています。このINSネットディジタル通信モードのサービス終了発表を機に、「流通BMS」へEDI環境の移行を検討される企業も増えており、IBM i上で「流通BMS」の利用を可能にするため、今回、「Toolbox JXクライアント」に流通BMS基本系Ver1.3に対応する「XML変換機能」を追加することとなりました。
※1:流通BMSとは、「流通ビジネスメッセージ標準(Business Message Standards)」の略で、流通事業者(メーカー、卸、小売)が統一的に利用できるEDIの標準仕様です。経済産業省の「流通システム標準化事業」により、2007年4月に制定されました。流通BMSに対応することで流通事業者は、発注、出荷、受領、検品、請求などのデータを高速かつ低コストで交換することができます。
※2:JX手順は、国際標準で定められている通信プロトコル(SOAP-RPC)を使用した日本独自のインターネット通信手順で、クライアント/サーバ型のシステム形態をとり、旧来のJCA手順と同様にクライアント側が処理の起点となるPULL型の通信方式です。PUSH型の通信方式に比べると低コストで導入ができ「流通BMS®」の通信プロトコルにも採用され、すでに流通業界では広く利用されています。
■「Toolbox JXクライアント XML変換機能」の特長
・複雑なXMLファイル変換プログラムが不要
「流通BMS」を利用する場合は、XML形式のファイルで送受信が行われるため、IBM i上で利用するには、ファイルの変換プログラムが必要となります。
Toolbox JXクライアントの『XML変換機能』を利用し、IBM i上のコマンドを実行することで、固定長フォーマットとXMLファイルとの相互変換ができるため、複雑な変換プログラムを組むことなく、従来の運用形態でIBM iから「流通BMS」の利用が可能となります。
・レガシー手順から「流通BMS」への移行が容易
「Toolbox JX クライアント」を利用することで、同じIBM i上で通信手段の一元管理が可能となり、レガシー手順から「流通BMS」への移行も、IBM i 上で通信定義の変更を行うだけで容易にEDI環境の移行ができます。
また、レガシー手順からJX手順、レガシー手順から流通BMSなど、通信相手先の状況に応じてEDI環境を移行することも可能になります。
■価格
P05(最小構成) ¥220,000~(税抜)
※「XML変換機能」の機能追加による価格の変更はありません。
※CPUグレードによる価格体系です。
※LPARごとにライセンスが必要です。
■発売開始日
2019年4月17日
【Toolboxについて】
Toolboxは、IBM iで稼働する「保守/運用ツール製品」で、日本IBM社が「TOOLBOX/400」として販売していた製品を、ネオアクシスが、2006年より販売および製品保守を継承しています。ファイル操作やドキュメント管理機能等、多彩な機能を持ちますが、特にEDIコマンドは、IBM i での標準的なツールとして多くのお客様にご利用いただいています。
詳しくは、 https://www.neoaxis.co.jp/product/platform/ibm-powersystems/toolbox/ をご覧ください。
【ネオアクシス株式会社について】
ネオアクシスは、TISインテックグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。単にソリューションやシステムの構築・運用のご提供だけでなく、企業活動を支える重要な要素であるITシステムをより効果的に利活用できるよう、ITシステムに関わる豊富な実績・ノウハウを活かしつつ、常に新しい価値の提供を目指しています。
ネオアクシスは、「働き方改革推進カンパニー」として、基幹業務システムやコラボレーション基盤などのITシステム通して、企業活動の効率化・生産性向上など、お客様の「働き方改革」をご支援いたします。
詳しくは、 https://www.neoaxis.co.jp/ をご覧ください。
【TISインテックグループについて】
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
詳しくは、 https://www.tis.co.jp/group/index.html をご覧ください。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 「流通BMS®」」は(財)流通システム開発センターの登録商標です。
※ IBM は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
■本製品に関するお問い合わせ先
ネオアクシス株式会社
ソリューション事業部 プロダクトサービス部 南
Tel:03-5330-8675 Fax:03-5330-5875
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