医師の印象に残った医療機器メーカーは? 医療現場で求められるのは現場支援や技術的アドバイス
全国900人の医師に調査
株式会社インテージヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村井啓太)は、全国900人の医師を対象に、医療機器に関する製品情報の入手状況を調査しました。2022年12月(第1回)より継続的に実施している本調査は、今回で12回目となります。
【ポイント】
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医師が医療機器の情報を入手する方法は「直接営業」が78%で最多。過去調査と同様の傾向が続く
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医師の印象に残っている医療機器メーカーTOP3(※1)は「心臓血管外科」「消化器外科」で順位が変動
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医師は医療機器メーカーに対して現場支援や技術的なアドバイスを最も望んでいる
※1 医師に印象に残っている医療機器メーカーと製品群の組み合わせを聴取、最大5つまで回答。その中からメーカー名を合算
1.医師が医療機器の製品情報を入手する方法は「直接営業」が78%で傾向は変わらず
「医療機器プロモーショントラッキング」は、全国200床以上の施設に勤務する「循環器内科」「心臓血管外科」「消化器内科」「消化器外科」「整形外科」「脳神経外科」合計900人の医師に「医療機器の製品情報の入手状況」を確認しています。
2026年6月の結果を確認したところ、「直接営業」からの情報入手割合は78%で、過去調査と同様に最も多い情報源でした。
「院内説明会」は12%、「Web講演/インターネット」は16%で、前回2026年3月調査と比較すると、ほぼ同様の傾向でした。
また、「製薬企業のプロモーション活動」を日記形式で確認している調査Impact Track(※2)においても、今回の医療機器の調査対象セグメント(6診療科・200床以上)に合わせて算出したところ、「医療機器の製品情報の入手状況」同様、2026年3月の調査と比較して大きな変化は見られませんでした。
※2 Impact Track:インテージヘルスケアが行っている製薬企業のプロモーション活動評価
<図1: 医療機器・医薬品におけるプロモーションチャネルの変化>

2.医師の印象に残っている医療機器メーカーのランキングでは「心臓血管外科」「消化器外科」でTOP3のメーカーが変動
医師に「印象に残っている医療機器メーカー」を確認したところ、「心臓血管外科」と「消化器外科」でTOP3に変化がありました。「心臓血管外科」では日本ライフラインが1位となり、前回調査でTOP3外だったエドワーズが2位となりました。「消化器外科」はオリンパスが3位、前回3位のインテュイティブサージカルは今回4位でした。
<図2: 医師の印象に残っている医療機器メーカーランキング ※3 >
2026年6月調査結果

2026年3月調査結果

3.医療機器メーカーや担当者に対して最も期待することは現場支援や技術的なアドバイス
今回2026年6月調査では、医師に医療機器メーカーやメーカーの担当者に対して期待することを聴取しました。
全体で最も期待が高かった項目は、「症例立会いや現場支援・技術的なアドバイス」で、次いで「問い合わせ・トラブル発生時の素早いレスポンス」、「自社製品に限らない、トレンドを踏まえた手技や製品の情報提供」が続いています。この傾向は、消化器内科に限定した場合でも同様でした。
<図3: 医療機器メーカーや担当者に対して期待することランキング>

さらに消化器内科において、最も期待されている項目である「症例立会いや現場支援・技術的なアドバイス」で想起される医療機器メーカーを確認したところ、印象に残っている医療機器メーカーTOP3の3社が上位を占めていました。
<図4: 「症例立会いや現場支援・技術的なアドバイス」で想起する医療機器メーカーランキング ※4 >

デジタルマーケティングやオンライン面談が普及しつつある現代においても、医師が医療機器メーカーに求めていることは「リアルな臨床現場での直接的な支援」にあります。営業担当者の臨床的サポートスキルが、医師からのパートナーとしての信頼を維持することに不可欠なようです。
インテージヘルスケアでは、2024年7月から「デバイス&デジタルヘルス」専門グループを立ち上げております。引き続き医師の医療機器ならびに医薬品に関する製品情報入手状況の動向を確認していきます。
分析担当: マーケティング&バリューインサイト事業部 ヘルスケアリサーチ1部 金井・倉又
◆医療機器プロモーショントラッキング

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調査方法 |
Webアンケート調査 |
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調査地域 |
全国 |
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調査対象 |
200床以上6診療科「循環器内科」「心臓血管外科」「消化器内科」「消化器外科」「整形外科」「脳神経外科」 |
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有効回答数 |
900サンプル |
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調査実施期間 |
第12回: 2026年7月3日~8日 |
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調査主体 |
株式会社インテージヘルスケア マーケティング&バリューインサイト事業部 |
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調査内容 |
医療機器製品の情報入手状況をトラッキング |
【株式会社インテージヘルスケア】 https://www.intage-healthcare.co.jp/
株式会社インテージヘルスケアは、医療・ヘルスケア領域のマーケティングリサーチとデータサイエンスサービスをコアビジネスと位置付けています。インテージグループのヘルスケア領域を担う各社※と一体となり、データ分析・活用によるソリューションを提供。ヘルスケア領域のあらゆる課題に対して、「医療消費者」起点のデータの価値化による、最適な意思決定をサポートしていきます。
※ 株式会社協和企画、株式会社プラメド、Plamed Korea Co., Ltd.
【インテージグループについて】 https://www.intageholdings.co.jp/
(東証プライム市場 証券コード:4326)
インテージグループは1960年の創業以来、さまざまなデータを収集・加工・分析し、当グループならではのインサイトを加えてお客さまに提供。その意思決定を支援してきました。お客さまのパートナーとして「問い」に寄り添い、生活者理解とテクノロジーを融合させて「次の一手」を導きます。
【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社インテージヘルスケア
マーケティング&バリューインサイト事業部 ヘルスケアリサーチ1部
金井(かない)・倉又(くらまた)
TEL:03-5294-8393(代)
E-mail:ihc-device@intage.com
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経営企画部 広報担当 深谷(ふかや)
TEL:03-5294-8393(代)
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