【地域を幸せにする病院がやっていること】地域包括ケアシステムを実践する第一人者、初の著書『病院が地域をデザインする』が本日発売
日本病院会 会長・相澤孝夫氏推薦!
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「地域包括ケアシステム」の実現を目指して
人口が減り続け、少子高齢化が進む日本において、病院も変革が求められています。厚生労働省は将来的な医療崩壊を見越し、地域住民、特に高齢者の方が地域内で医療や介護などのサービスを享受しながら生活を続けていく「地域包括ケアシステム」の導入を課題に挙げています。
その中で、千葉県船橋市で地域密着型中小病院を経営する梶原崇弘氏は、「地域包括ケア」を推進する1人として、病院の価値観を超えた取り組みが全国から注目を集めています。梶原氏は「地域医療では健康管理・治療だけでなく、福祉・介護までその人の人生を総合的にコーディネートできる病院・医師が必要になる」と述べているように、病院の枠組みに捉われず、地域と連携しながら病院をファンにするための施策を数々行っています。
本書では梶原氏が講演やセミナーで伝えている「病院から地域をデザインする」視点と取り組み事例について伝えていきます。
本書の構成
第1章:「日本の将来・医療の変化」を知る
第2章:「地域包括ケアシステム」を考える
第3章:「都市型地域密着病院」のデザイン思考 ― 板倉病院がやっていること
第4章:弘仁会のめざす未来
著者紹介
梶原崇弘(かじわら・たかひろ)
医学博士/医療法人弘仁会 理事長/医療法人弘仁会 板倉病院 院長/日本大学医学部消化器外科 臨床准教授/日本在宅療養支援病院連絡協議会 副会長
1973年千葉県船橋市に生まれる。麻布高等学校卒業後、日本大学医学部医学科入学。
医学部卒業後は肝胆膵・消化器外科医として、高次医療機関にてがん領域を専門に研鑽を行っていた。がん研究センター中央病院肝胆膵外科、日本大学附属板橋病院消化器外科副医局長を経て、2011年、実家である板倉病院院長就任をきっかけに、地域密着中小病院の在り方や実現可能な地域包括ケアシステムの構築に軸を移し、安心して過ごせる地域医療を目指している。趣味は料理・ゴルフ・読書。
書籍情報
『病院が地域をデザインする』
著者:梶原崇弘
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 / 192ページ
ISBN:978-4-295-40986-1
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年6月14日
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