01月23日(火) AndTech「電磁波および電磁波ノイズを活用したエナジーハーベストの技術動向と情報通信技術への応用、実用化への課題および展望」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

京都大学 篠原 真毅 氏、大阪公立大学 仕幸 英治 氏、ソニーセミコンダクタソリューションズ 吉野 功高 氏、電気通信大学 村松 大陸 氏にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「電磁波 環境発電」における課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「電磁波 環境発電」講座を開講いたします。

 電磁波および電磁波ノイズを活用したエナジーハーベスト(環境発電)の技術動向と情報通信技術への応用、実用化への課題および展望~レクテナの設計、強磁性共鳴による環境発電、電磁波ノイズを活用するエナジーハーベスト・モジュール、生体と電磁波の相互作用~について説明します。
本講座は、2024年01月23日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee82121-ade6-6e78-95f3-064fb9a95405



  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:電磁波および電磁波ノイズを活用したエナジーハーベスト(環境発電)の技術動向と情報通信技術への応用、実用化への課題および展望

~レクテナの設計、強磁性共鳴による環境発電、電磁波ノイズを活用するエナジーハーベスト・モジュール、生体と電磁波の相互作用~

開催日時:2024年01月23日(火) 10:30-16:35

参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee82121-ade6-6e78-95f3-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)



  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

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第1部 電波エネルギーによる環境発電(レクテナ)

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講師 京都大学 生存圏研究所/教授 篠原 真毅 氏

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第2部 磁性膜を使用した、電磁波から電気エネルギーへの変換と蓄電技術

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講師 大阪公立大学 大学院工学研究科/教授 仕幸 英治 氏

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第3部 電磁波ノイズエネルギーから高効率に電力を生成するエナジーハーベスティング(環境発電)用のモジュールの開発

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講師 ソニーセミコンダクタソリューションズ アナログLSI事業部 チューナー製品部 プリンシパルエンニジア 吉野 功高 氏

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第4部  生体と電磁波の相互作用の基礎と情報通信技術への応用 ~エナジーハーベスティングとバッテリレス化~(仮題)

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講師 電気通信大学 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻/准教授 村松 大陸 氏



  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

・エナジーハーベスト(環境発電)の基礎知識

・環境発電用レクテナの設計手法

・強磁性共鳴を用いるエネルギーハーベスティングに関する知識、強磁性体とは何か、強磁性共鳴とは何か、強磁性共鳴状態の磁性膜に生成される起電力とはどういうものか、など。

・機器ノイズから収穫する今回のエナジーハーベスト(環境発電)の原理の理解



  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/


  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

 

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting



  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)



  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


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第1部 電波エネルギーによる環境発電(レクテナ)


【講演主旨】

 電波から電力を取り出す技術は、主体的に電波をエネルギー源として発生させて送ると「空間伝送型ワイヤレス給電」と呼ばれ、通信用等の多用途の電波を利用して電力を得ると「電波環境発電」と呼ばれる。ともにキー技術はレクテナと呼ばれる受電整流アンテナ技術である。レクテナはダイオードやCMOS等の半導体を用いた整流回路で電波を電気に変換する。半導体の特性のために、環境発電等の弱い電波を高効率で整流するためには回路の工夫が必要となる。本講演ではレクテナ技術に関し解説する、過去や現在の研究例を紹介しつつ、いかに高効率レクテナを設計開発するかについて説明する。


【プログラム】

1 はじめに – 環境発電と空間伝送型ワイヤレス給電

2 レクテナと整流回路の概要

3 様々なレクテナ整流回路

4 低電力及び広帯域レクテナ – 高効率化手法 -

5 レクテナアレー

6 レクテナ用アンテナ

7 おわりに

【質疑応答】

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第2部 磁性膜を使用した、電磁波から電気エネルギーへの変換と蓄電技術


【講演主旨】

 厚さが数十ナノメートルの磁性薄膜(磁石材料の膜)に静磁場と高周波磁場を印加し、強磁性共鳴と呼ばれる状態を励起すると、薄膜に数十マイクロボルト程度の微小な起電力が生じます。この起電力生成現象に着目し、環境に存在する電磁波を利用して強磁性共鳴を励起することによるエネルギーハーベスティング技術の創成を目指しています。講演の前半ではまず技術概要を紹介し、次に原理として、磁石はどうして磁石になるのか?強磁性共鳴とは何か?なぜ起電力が生成されるのか?についてお話しします。講演の後半では講演者らの成果として特に蓄電研究について紹介し、また、実用化に向けた課題をお話しします。


【プログラム】

1. 開発技術の概要、既存技術との違い等

2. 原理

 2-1. 強磁性体と非磁性体 ~磁石はどうして磁石になるのか~

 2-2. 強磁性共鳴 ~磁性膜が電磁波のエネルギーを吸収すると何が起こるのか~

 2-3. 起電力生成のメカニズム ~強磁性共鳴状態の磁性膜にはどのようにして起電力が生成されるのか~

3. 研究紹介

 3-1. 典型的な磁性膜における強磁性共鳴励起と起電力生成に関する研究

 3-2. 磁性膜を使用した、電磁波から電気エネルギーへの変換と蓄電に関する研究

4. 実用化のための課題、他

【質疑応答】

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第3部 電磁波ノイズエネルギーから高効率に電力を生成するエナジーハーベスティング(環境発電)用のモジュールの開発


【講演主旨】

 持続的な社会の発展のために、環境問題が、注目される中、色々な機器をネットワークにつないで、工場やオフィス等の最適化を行うことで、環境負荷を低減する動きが、加速している。その中で、それを実現するセンサーネットワークの電源として、環境に負荷を与えないエナジーハーベスト(環境発電)技術が注目されている。

 弊社から9月7日に発表しました電磁波ノイズから高効率に電力を収穫できるエナジーハーベスト(環境発電)モジュールについて、他のエナジーハーベスト(環境発電)との違い、また、実際にどのようにして、電力を収穫するのかを具体的な収穫方法及び具体的な機器を対象とした収穫量について、また、機器の状態をみることを可能とするセンシングについての話をします。


【プログラム】

エナジーハーベスト(環境発電)とは?

エナジーハーベスト(環境発電)の市場

開発の経緯

他のエナジーハーベスト(環境発電)方式との比較

ソニーのエナジーハーベスト(環境発電)の特徴

ソニーのエナジーハーベスト(環境発電)モジュール仕様

実際の適用方法

各機器での収穫電力量

各設置場所による収穫電力量の違い

センシングとは?

具体的な収穫方法についてのビデオ(4分程度)

【質疑応答】

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第4部  生体と電磁波の相互作用の基礎と情報通信技術への応用 ~エナジーハーベスティングとバッテリレス化~(仮題)


【講演主旨】

現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。

 生体は特異な電気特性を有する誘電体です。緻密な組織構造、個人差、刻々と変化する生理作用が絡み合い、生体と電磁波は複雑な相互作用を生じます。この相互作用を有効活用することで、情報通信・医療ヘルスケア・ヒューマンインターフェースなど多様な技術分野に応用することが可能です。

 本セミナーでは生体と電磁波の相互作用の基礎からはじまり、最新の研究開発事例を例にウェアラブル機器/センサや非侵襲生体センシング技術への応用方法までわかりやすく解説します。さらに、技術開発上の課題と典型的な解決方法、その際に必要となるツールの知識と適切な選択方法など、実践的な内容にも触れます。これから関連する開発業務に携わる技術者の方はもちろん、情報通信や医療ヘルスケア分野の新規事業を立ち上げたい管理職、企画職、営業職の方にも役立つ内容となっています。


【プログラム】

現在、講師の先生に最新のご講演プログラムをご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。

1.生体と電磁波の相互作用の基礎

  (1).研究開発がすすむ背景

    a.ウェアラブル機器/センサ

    b.非侵襲生体センシング

    c.要素技術と課題

  (2).前提となる基礎知識

    a.電磁波の基本特性

    b.生体の電気特性

    c.生体信号との関連

  (3).実験/解析ツール

    a.高周波測定器、電磁ファントム

    b.数値電磁界解析、人体モデル

2.情報通信技術への応用

  (1).ボディエリアネットワーク

    a.アプリケーション例と標準化動向

    b.技術仕様

  (2).アンテナ設計

    a.アンテナの基本特性:Sパラメータ、入力インピーダンス、指向性

     b.人体の影響と対策

  (3).人体通信の基礎

    a.通信方式と利用形態

    b.伝送メカニズム

    c.要素技術と課題

  (4).人体通信の研究開発事例

    a.従来測定法の問題とウェアラブル測定環境

    b.電極最適化によるインピーダンス整合

    c.エナジーハーベスティングとバッテリレス化

    d.インプランタブル機器への応用

  (5).生体や他のシステムへの影響

    a.電磁曝露と生体安全性

    b.電磁両立性

3.医療ヘルスケア技術・その他の領域への応用

  (1).医療ヘルスケア

    a.非侵襲血糖モニタリング

    b.インピーダンス脈波計測

    c.自動車運転中の心電図計測

    d.アプリケーション例

  (2).その他の領域

    a.アパレル:皮革を用いた服飾用アンテナ

    b.食品:食肉の熟成評価

【質疑応答】


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月