焼酎蔵見学ツアーの様子
OKIはこのたび、地域貢献活動の一環として昨年に引き続き「令和2年7月豪雨」で被災した熊本県人吉球磨地方の復興を支援する「OKI人吉・球磨Reborn（リボーン）プロジェクト2022」を実施しました。地元の球磨焼酎の蔵元が共同で販売している「Reborn」ラベル付きの球磨焼酎の飲み比べミニボトル5本と地元の特産品1,600セットを購入するとともに、OKI社員向けイベント「被災地応援オンラインツアー」を実施しました。購入した飲み比べセットは、ツアーおよびOKIのイベントで配布し、売り上げの一部は球磨焼酎酒造組合および人吉球磨観光地域づくり協議会を通じて被災業者の支援に充てられます。
飲み比べセット
球磨焼酎の故郷である人吉球磨地方は、2年前の大雨によって球磨川が氾濫し、甚大な被害を受けましたが復興が進み、現在は営業再開になった観光施設や店舗などが増えています。OKIは「相良700年が生んだ保守と進取の文化」と言われるこの地方の文化が、自社が企業理念に謳う「進取の精神」とも相通ずると考え、昨年度は「復興支援焼酎」の購入およびボランティア活動を行いました。今年度は人吉・球磨地方の観光振興と地域経済の活性化を目的にOKI社員が企画し現地からオンライン配信を行うツアー「飲んで応援！球磨焼酎飲み比べ&酒蔵見学ツアー ～球磨焼酎案内人解説付き～」を、社員向けイベントとして実施しました。事前に申し込みのあった参加希望者61名には、あらかじめ「飲み比べセット」を自宅宛に配送しており、当日は説明を聞きながらオンラインで参加しました。なお、ツアー参加者に配布した「飲み比べセット」のボトルの箱詰め、組み立て作業は、社会福祉法人人吉市社会福祉事業団が運営する障害者支援センター希望ヶ丘学園にご協力いただきました。
プロジェクト紹介動画
またOKIはオンラインツアーのダイジェストを含む本プロジェクトの取り組み紹介の動画を制作し、より多くの方に人吉・球磨の魅力をお伝えできるようにOKI公式YouTube（
https://www.youtube.com/c/OKIchannel）に公開しました。動画にはナビゲーターおよびナレーターとしてOKI バーチャルキャラクターの「緒希ツナグ®」が登場し、オンラインツアーを盛り上げています。
本活動に対して、球磨焼酎の卸問屋の合資会社鳥越商店様よりメッセージをいただいています。
昨年、様々なご支援をいただいて、そして今年も継続してご支援いただき感謝申し上げます。地域の復興はかなり進み、町もずいぶん変わってきました。ただ、まだ一部の国道が通っていなかったり、鉄道が開通していなかったりと人吉に来るまでのアクセスは、なかなか厳しいものがあります。このような状況の中、地域経済を活性化するために球磨焼酎や地域の特産品を紹介するイベントを実施いただくことは、復興の支援につながっていくと考えます。今後も継続してご支援を賜ればと思います。
合資会社鳥越商店 代表社員 鳥越 英夫
リリース関連リンク
「OKI人吉・球磨Rebornプロジェクト2022」紹介動画（OKI公式YouTube）
https://www.youtube.com/watch?v=SwWoOkvjdFM
- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
- 緒希 ツナグは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
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