2022年度成田空港内従業員実態調査結果

　当社は、このたび「成田空港内従業員実態調査」を実施いたしましたので、結果をご報告いたします。
　新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、事業者数、従業員数ともに前回調査より減少しました。
一方で本年2月の調査実施以降、航空需要は着実に回復基調となっており、それに合わせて各事業者は人員の確保に努めております。

〇 調査目的
成田空港内で活動する事業者及び従業員の実態を把握し空港運営の基礎資料とする
〇 調査対象
成田空港内に事務所・店舗・営業所を有する事業者、及び常時または継続的に空港内に従業員が就業している事業者
〇 調査基準日
2023年2月１日時点（前回調査は2017年11月1日）
〇 調査結果
事業者数：619事業者　前回調査時（673事業者）に比べ、54事業者減少（前回比92.0％）
従業員数：36,315人　 前回調査時（43,271人）に比べ、6,956人減少（前回比83.9％）

• （１）事業区分別事業者数及び従業員数

（注）今回調査より、兼業種を有する事業者については、事業者数を主たる事業区分にて集計し、従業員数を各事業区分に分けて集計している。
したがって、上記の前回調査の従業員数は、今回調査と同様の集計方法で再集計した数値となっており、前回調査時の公表数値とは異なる。

• （２）居住地別従業員数

・千葉県内居住者は、32,407人と前回調査に比べ、4,934人減少したものの、構成比は2.9ポイント　増加し、県内居住者の割合が増えました。
・千葉県「その他市町村※」の内、印西市や松戸市などの成田スカイアクセス線沿線エリアの居住者については増加しました。

＜参考＞空港内事業者数及び従業員数の推移