冒頭で「いい曲ができた。早く聴いてほしい」と眉村が自信をにじませる。１月にスタートした番組オリジナルソングを作ろうというロケ企画「メイプル超作曲」。メイプルの後輩であるきったん（根菜キャバレー）が東海３県を旅しながらあらゆる音を集め、その音を使って眉村ちあきが曲を作るというこの企画。眉村は自身が作ったメロディに歌詞をつけて欲しいとメイプルにリクエスト。すると、メイプルは東海３県で放送中の番組にもかかわらず、なぜか“岩手の方々はじめまして”“岩手の方々二度目まして”という歌詞を作成。東海地方以外の方にも聞いてほしいという思いを込めでらしいのだが・・・。この歌に必要な音やコーラスを集めるためスタートした初回のロケでは愛知県新城市の鳳来寺山の巨大岩を叩いた音や、「岩手」という歌詞にちなんで連想した海女さん10人によるサビのコーラス、東海地方ならではの「ソ・シ・レ」音を3日以内で集める事に。きったんが初回に収録したのは、1425段の石段、さらに山を40分上った先にある鳳来寺山の巨大岩をスプーンで叩く音だ。旅3日目には日本一海女さんが多い町、三重県鳥羽市の相差町に移動。海女さん10人のコーラスを集めた。そして曲に使えそうな音を片っ端から集め、最後には船のクラクションの音を収録。こうして、制限時間内に音を集めたが、後日眉村から全然音が足りないと追加の発注が届いたため、2回目のロケが決定。音が撮れるまで終わらない旅に出発した。白川郷ではマイナス2.7度の吹雪の中で身体を張って音を集め、愛知県岡崎市では味噌樽で作られた巨大太鼓の上に乗って太鼓を叩いた。さらにリクエストされた音のひとつである、地元グルメのASMR10品については高山ラーメンやエビフライ、味噌煮込みうどん等、旅の先々で収録。中には天才眉村ならではのムチャ振り発注も。それは眉村が名古屋に来たら必ず行くという喫茶店のチキンライスを食べて「“まさお”っぽい気分になって感想を言って欲しい」というもの。きったんは困惑しながらもこれも収録。旅の最後には熊野古道の石畳の音と七里御浜の波の音。コーラスには30人もの人に参加して貰い9日間かけて音を集め終えた。こうして、きったんが眉村ちあきに渡した音は大きく分けても50種類以上。これらの音を眉村が細かく組み合わせて作っていったのだが、中でも一番眉村が必要不可欠だったという音があったという。この音がなかったら楽器を使っていたと話すほど重要な音とは？そして巨大太鼓やスプーンの音等を細かく組み合わせリズムを制作。楽器を使わずに作った楽曲とはどのようなものなのか…メイプルよりも一足早く聴いたきったんが思わず涙したその曲は番組で公開！
詳しくは4月3日（土）「メイプル超音楽♪」で！
4月8日（木）からはU-NEXTで見逃し配信予定！
こちらも要チェック！
※配信では権利処理上、放送とは一部内容が異なる場合があります。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「メイプル超音楽♪」
◆毎週（土）25:28～26:13 放送（45分）
◆放送エリア：愛知、岐阜、三重
https://hicbc.com/tv/maple-music/
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
