アスエネ、ライフタイムベンチャーズと投資先の採用支援に関するMoUを締結

「ASUENE CAREER」で、サステナビリティ領域の事業を展開するスタートアップの成長を人材面から後押し

アスエネ株式会社

2025年12月16日 13時00分

アスエネ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：西和田浩平、以下「当社」）が運営する採用支援サービス「ASUENE CAREER（アスエネキャリア）」は、サステナビリティや医療系スタートアップに特化したベンチャーキャピタルであるライフタイムベンチャーズ合同会社（横浜オフィス：神奈川県横浜市、代表パートナー：木村亮介・國井紅秋、以下「ライフタイムベンチャーズ」）と、シード・アーリー期のスタートアップの採用支援に関する基本合意書（MoU）を締結しました。

「ASUENE CAREER」を通じて、社会課題の解決に挑むスタートアップが必要とする専門人材の採用を、継続的かつ実務的に支援します。

MoU締結の背景

気候変動対策や社会課題の解決を事業の核に据えるスタートアップが増えると共に、サステナビリティ・GX（グリーン・トランスフォーメーション）領域の高度な専門人材へのニーズが急速に拡大しています。特に初期フェーズのスタートアップ企業は採用に投入できるリソースが限られ、リファラルやSNSなど属人的な採用手法に依存してしまうことが、事業成長を妨げる要因として顕在化していました。

当社の「ASUENE CAREER」は、GX・ESG領域で国内最大級の求人数を有し、サステナビリティ領域でキャリアを活かしたい転職希望者と、即戦力を求める企業を向けに提供を開始した継続報酬プランは、初期のキャッシュアウトを抑えられ、限られた採用予算でも実務的に活用できる仕組みとして支持されています。

ライフタイムベンチャーズは、人類と地球の健康をテーマに、気候変動の緩和・適応、CO2除去、医療などの領域に特化して投資を行うベンチャーキャピタルです。「Talent-Driven Investor for Lifetime Innovation（「才能」に投資し、歴史をつくる）」をミッションに掲げ、投資先に対する採用支援も強化しています。

こうした両社の親和性から、スタートアップが必要とするサステナビリティ人材へのアクセスを体系的に強化し、その社会実装を加速させることを目的に、本MoUの締結に至りました。

取り組みと今後の展望

両社は投資先スタートアップの採用課題に対して、実務面から支援を強化していきます。特に、「ASUENE CAREER」はGX・エネルギー・サーキュラーエコノミーなど気候変動・サステナビリティ領域に強みを持つ人材とライフタイムベンチャーズの投資先企業とのマッチングを強化します。加えて、ライフタイムベンチャーズが投資する企業が開発するGX関連技術やサービスは、当社の企業ネットワークやアスエネメディアを通じて紹介し、実装機会の拡大と認知向上を後押しします。

今後は、スタートアップの成長を牽引する経営層や、特定領域に精通したプロフェッショナル人材の採用支援にも両社で取り組んでいきます。サステナビリティ・気候変動領域でキャリア形成を志す人材が、志のあるスタートアップと出会い、社会課題解決につながるイノベーションをさらに加速させるための人材エコシステムの構築を目指し、協業を進めていきます。