アコムが、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を導入

〜第三者評価により、収集するセキュリティ情報の精度を高め、金融業界の高いセキュリティ水準を実現〜

Visional

Visionalグループの株式会社アシュアード(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:大森 厚志)は、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」(https://assured.jp/ 以下、Assured)が、アコム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:木下 政孝 以下、アコム)に導入されたことをお知らせします。

消費者信用市場のリーディングカンパニーとして、業界初の自動契約機「むじんくん」の開発やクレジットカード事業の開始など、先進的な取り組みをいち早く手掛けてこられたアコムは、デジタル化を積極的に推進しています。そんななか、社内で利用が拡大するクラウドサービスの安心・安全な利用推進のため、Assured導入を決定いただきました。その背景や期待について、システム本部 システム管理室 室長 三島 英久 様にお話を伺いました。

━━この度はAssuredをご導入いただき誠にありがとうございます。まずはじめに、貴社のDX戦略やセキュリティに対するお考えをお聞かせください。

システム本部 システム管理室 室長 三島 英久 様

三島氏:当社は業界に先駆けてデジタルを活用したイノベーション創出に力を入れてきました。2022年2月には、サステナビリティ基本方針を策定し、そのなかの一つに「デジタルを活用した創造と革新の経営の追求」を掲げ、新たな価値創造に向けた取り組みと方向性を定めています。具体的には、キャッシュレス決済への対応や、カードレス取引機能の実装など、デジタル化の推進を加速させています。

━━クラウドサービスの活用状況と、それらのセキュリティ評価対応にはどのような課題感をお持ちでしたか?

三島氏:

積極的なDX推進と同時に、社内のクラウドサービスの利用も拡大を続けています。当社は金融会社として高いセキュリティ水準が求められることもあり、クラウドサービスの利用に際してはセキュリティ評価の実施を徹底しています。

これまでは、各種セキュリティ基準等を組み合わせたチェックシートを用いて、実際にクラウドサービスを利用する部門がクラウドサービス事業者に回答を求めるかたちで情報収集を行い、セルフチェックでセキュリティ評価を行ってきました。しかし、実際に情報収集する部門はクラウドサービス事業者の回答をそのまま受け入れるだけで、収集した情報の精度を確認する手段がありませんでした。

そんななか、セキュリティの専門知識を持つ第三者がクラウドサービスを評価してくれるAssuredを知り、導入を決めました。

━━Assured導入に至った経緯、決め手となったポイントを教えてください。

三島氏:

まず1つ目に、先ほどもお伝えしたように、セキュリティの専門家による評価レポートを取得でき、第三者視点での評価情報を活用できる点です。

新規で導入するサービスだけでなく、既存の利用中サービスも含めてAssuredによる第三者評価情報を得ることで、収集した情報の精度が上がり、属人性を排した評価体制が構築できることに期待しています。

第三者のセキュリティ専門家による中立的な評価
高精度で網羅的な評価レポート

2つ目は、Assuredが目指す世界観に共感したことが導入の後押しになりました。

世の中にはクラウドサービスが数え切れないほど存在し、日々増え、変化し続けるなか、各社が独自にセキュリティ評価を行っていくのは大変非効率で、評価品質を担保するのも非常に難しいと考えています。Assuredはセキュリティ評価の「ものさし」をつくってくれるサービスだと思いますので、クラウドサービスを安心・安全に利用するためのセキュリティ評価の世界を抜本的に変えてくれることに期待しています。

 

━━そのようにご期待いただき大変光栄です。今後も貴社のデジタル活用、DX推進を支えるインフラとなれるよう、サービス向上に努めてまいります。

株式会社アシュアード 代表取締役社長 大森 厚志 コメント

この度、アコム様にAssuredをご導入いただきました。金融業界全体でDX、デジタル化の推進が進み、クラウドサービスの利用も拡大する一方、高いセキュリティ基準が求められる業界でもあることから、安心・安全なクラウド活用のための高精度で網羅的なセキュリティ評価体制の構築が必要不可欠です。こうした課題感を背景に、Assuredをご導入いただくケースも増えてきており、サービス開始から約2年で30以上の金融機関様で導入が進んでいます。

 

この度アコム様には、第三者による高精度なセキュリティ評価が実現できる点にご期待いただき、導入いただくこととなりました。

今後も同社、そして金融業界におけるクラウド活用推進に寄与できるよう、サービス向上に努めて参ります。

【セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」について】

Assuredは、SaaS/ASPなどのクラウドサービスの安全性を可視化するプラットフォームです。専門知識を有するセキュリティ評価チームが、主要なガイドラインやフレームワークに基づき、クラウドサービスのセキュリティ対策状況を調査し、その評価結果をデータベースに集約することで、効率的かつ高精度なセキュリティ評価を実現します。また、クラウドサービス事業者は、Assuredによるセキュリティ評価情報を用いて自社サービスの安全性を示すことができ、利用企業・事業者双方を繋ぐ役割として、企業の安全なクラウド活用、そして社会全体のDX推進を支えます。

URL:https://assured.jp/

X(旧Twitter):https://twitter.com/AssuredJP

【Visionalについて】

「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人的資本データプラットフォームの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。

 URL:https://www.visional.inc/

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会社概要

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サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
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代表者名
南 壮一郎
上場
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設立
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