The Orchard、GLOBAL ARTIST／LABEL SERVICES＆SALES担当EXECUTIVE VICE PRESIDENTにTricia Arnoldの就任を発表。
The Orchardは音楽配信とアーティスト＆レーベルサービスにおけるテクノロジーを駆使したディストリビューター。
トリシアは、2019年からThe OrchardのSVP、グローバルレーベルマネジメントおよびセールスを務めている。昇格した役割では、日本を含む同社の世界的なディストリビューション戦略、国際的なセールスおよびレーベルマネジメントチームを統括する。
「The Orchardは、世界中のクリエイターが集まるディストリビューターです。その精神は、クライアントやチームメンバーにも影響を与え、成長するための環境を育んでいます。私は、過去10年間に達成したことを誇りに思うと同時に、アーティストやレーベルのクライアントが世界規模で成功するための新しい方法と機会を発見することを楽しみにしています。」とトリシアは述べた。
社長兼最高執行責任者のTheisは「トリシアは、過去10年間で培った優れたリーダーシップと豊富な国際経験を持っています。この高い役割の中で、彼女は私たちのビジネスをさらに高みへと導き、クライアントに最高のサービスを提供し続け、私たちのチームを指導してくれるものと確信しています。」と加えている。
2022年、トリシアのチームはBad Bunny「Un Verano Sin Ti」を15の地域でチャート上位にランクインさせ、キャリア最高のチャートポジションへと押し上げた。Nas『Kings Disease II』が世界12地域でチャートイン、Jack White『Fear of the Dawn』と『Entering Heaven Alive』がそれぞれ10地域以上でチャートイン、NoelGallagher『Back the Way We Came Vol 1』がUKアルバムチャートで1位を獲得。最近ではRAYEが 「Escapism 」で初のUKシングル1位を獲得するなど、The Orchardの発展に貢献している。また、Kelsea Ballerini、Phoenix、Nina Nesbitt、Magdalena Bay、DPR IAN、$uicideboy$などのリリースも成功させ、グローバルな業界リーダーとしてThe Orchardの知名度を高め続けている。
トリシアは2012年、同社の英国オフィスでヨーロッパのセールス & ディストリビューターディレクターからスタート、その後リテールマーケティング担当のシニアディレクターに昇格、The Orchardのニューヨークオフィスに移った。2017年、グローバルセールス＆マーケティング担当シニアディレクターに昇格し、翌年にはバイスプレジデントとなり、海外レーベル管理の統括まで責任範囲を拡大した。 The Orchardに入社する前は、Rydkodisc Internationalでキャリアをスタートさせ、ヨーロッパ全土でADA Globalの立ち上げを支援した。現在、トリシアのチームはThe Orchardの多くのアーティストのグローバル リリース戦略、クライアントとの関係、ベストプラクティス、およびコミュニケーションを主導している。また、トリシアは先日ビルボードが選ぶ2023年 Women In Music issueで表彰されたばかりだ。
【The Orchardについて】
The Orchardは、日本を含む世界45都市以上で展開するフルサービスの音楽配信会社。革新的なテクノロジー、透明性の高いデータ分析、専門知識を駆使して、アーティストとレーベルに包括的なサービスを提供し、ファンにリーチしてオーディエンスを拡大している。 提供するサービスは、デジタルおよび物理的な販売とマーケティング、広告、ブランドパートナーシップ、権利管理、ビデオの収益化、コラボレーターの分割とロイヤリティ会計、出版管理、隣接権等がある。音楽愛好家や専門家からなる優れたコミュニティによって支持され、クリエイターやアーティストがダイナミックでグローバルな業界において成長し、適応できるよう支援している。
The Orchard Japan HP: https://www.theorchard.com/music/market/japan/?lang=ja
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