【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率・潜在空室率 前月からほぼ横ばい
募集賃料 3ヵ月連続の上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:福島正二郎)は、2026年1月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル※1のマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2026年2月号」を公表します。
※1:大規模ビル=1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※調査時点:2026年1月末現在および各年12月31日時点


※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
東京都心5区 大規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率・潜在空室率 前月からほぼ横ばい 引き続き低下傾向
空室率は前月比マイナス0.01ポイントの1.06%となった。空室を抱えた新築ビルが竣工したことや二次空室が現空となった一方、大口の館内増床等で空室消化が進んだ。潜在空室率は前月比マイナス0.02ポイントの2.48%となった。空室率・潜在空室率ともに前月からわずかな動きに止まったものの、引き続き低下傾向にあるとみられる。
<空室率&潜在空室率>

東京都心5区 大規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 3ヵ月連続の上昇 2020年6月以来の32,000円/坪台を回復
募集賃料は3ヵ月連続で上昇し、2020年6月以来の32,000円/坪台を回復した。募集面積は26万坪超とコロナ禍前の水準に近付きつつあり、主要エリアでは品薄感が一段と強まっている。貸主側が賃貸条件を引き上げる動きがマーケット全体に広がっており、賃料水準の上昇傾向が続いている。
<募集賃料&募集面積>

東京都心5区 大規模ビル 新規供給面積
2026年は中央区を中心に16万坪が供給予定
2025年の大規模ビルの新規供給は港区を中心に14万坪となったが、2026年は16万坪の予定となっている。区別で見ると中央区で9万坪が竣工予定と、供給が集中する見込みだ。
<新規供給面積>

アナリストの視点
今年竣工する大規模ビルの内定率は9割近くに達しているとみられ、来年以降の竣工予定ビルでもテナント誘致が進んでいる。また、資材価格と人件費の上昇による建築費の高騰で、オフィスビルの建築計画が後ろ倒しとなるケースが散見され、将来的な供給量の抑制に繋がると考えられる。足元の旺盛なオフィス需要と二次空室が想定を下回る状況を背景に、今後も引き締まった需給バランスが続くと予想される。(市場調査室 今関豊和・津田宏美)
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>


三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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