<今一度、ご確認ください>エプソンプロジェクターの落下のおそれによる無償点検のお知らせ(一部更新版)
(注)落下が想定される環境などの詳細は、本リリース内の<プロジェクターの落下が想定される設置方法、環境・場所>をご確認ください。
本件につきましては、2018年9月より、弊社ホームページをはじめ新聞へのお知らせ広告の掲載、ダイレクトメール発送などに加え、2020年1月より、テレビの全国放送でのCM放映を通じて無償点検のご案内を実施してまいりました。今回引き続き、多くのお客様へご案内を図るべく、2024年7月13日(土)から7月21日(日)まで、テレビの全国放送でのCM放映を実施します。
現在、天吊り設置・壁掛け設置・ボードスタンド設置でエプソンプロジェクターをご使用されているお客様におかれましては、大変お手数をお掛けいたしますが、以下の「エプソン プロジェクター特別対応受付専用窓口」までご連絡ください。詳細確認の上で、必要に応じて無償で点検を実施させていただきます。
なお、現在弊社出荷中の機種につきましては、落下が想定される環境下での設置においても、落下しない構造へ変更しております。(流通にある一部の商品など、構造変更実施前の商品におきましては、落下防止用ワイヤーの同梱対応を実施しております。)
ご心配とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。今後、さらなる品質向上・管理に一層努力を重ねてまいりますので、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
■「エプソン プロジェクター特別対応受付専用窓口」
電話番号:0120-411-636
(注)上記番号をご利用いただけない場合は、042-511-2974 をご利用ください。
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:30
(注)祝日・弊社指定休日を除く。なお、CM放映期間中の7月13日・14日・15日・20日・21日
の土日祝日は対応します。
(注)電話のかけ間違いが増えておりますので、番号をよくお確かめの上おかけください。
(注)プロジェクターの型番を本体、取扱説明書、保証書などで事前にご確認の上、ご連絡ください。
型番の確認方法は、ホームページ(epson.jp/tenken/)内の「対象機種の確認方法」でご確認いただけます。
■インターネットでのお申し込み:epson.jp/tenken/
ページ内の「インターネットで申し込む」ボタンよりお申し込みください。
<無償点検までの流れ>
(1)お客様から弊社特別対応受付専用窓口にご連絡をお願いします。
(2)弊社特別対応受付専用窓口では、お客様の連絡先やご使用の機種、設置環境などの詳細を確認させていただき点検・修理の必要性を判断いたします。
(3)点検・修理が必要な場合、後日、弊社サービス担当者から訪問日時調整のためにお客様に連絡させていただきます。
(4)ご指定場所に弊社サービス担当者が訪問し、現地にて無償点検を実施いたします。
(注)窓口の混雑状況やお申し込みの時間帯によりましては、ご連絡を差し上げるまでに、少しお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
<注意事項>
(1)点検はエプソンプロジェクターに限らせていただきます。
(2)設置環境を確認した結果、点検の必要がないと判断する場合がございます。
(3)取扱説明書などに記載している警告や注意に反する使用方法によって発生した故障及び損傷の修
理を行う場合は、有償修理となります。
(4)販売終了後6年経過した製品は修理できない場合があります。以下の修理サービスページにて修理対応期限をご確認ください。
■ホームプロジェクター修理サービスについて
https://www.epson.jp/support/shuri/repair/list/14.htm
■ビジネスプロジェクター修理サービスについて
https://www.epson.jp/support/shuri/repair/list/15.htm
【落下が想定される設置方法】
なお、設置されているプロジェクター本体が傾いている、または、金具から外れかかっている場合は、すぐにご使用を中止し、プロジェクター設置箇所に近づかないようにしていただき、速やかに、特別対応受付専用窓口までご連絡ください。
【プロジェクターの落下が想定される設置方法、環境・場所】
以下の設置方法、環境・場所においてご使用の場合、ケース破損により金具からプロジェクターが落下する可能性があります。なお、油や煙、揮発した溶剤・薬品が存在しない環境(一般的な会議室や一般教室など)では、ケース破損による落下は発生しません。
(注)ご家庭で月に1回程度、キッチン、ダイニング、リビングで焼き肉などをした場合でも、プロジェクター設置後、数年の歳月をかけて落下に至る可能性がありますのでご注意ください。
<環境例>
【対象機種】
今回の対象機種は、1994年以降に製造された全453機種のうち300機種になります。(2024年7月12日現在)
<現在弊社出荷中商品の対象機種>65機種中5機種
EB-1795F/1785W/1780W/2265U/2155W
<在庫限り商品>1機種
EF-100BATV
※以上の他、現在は販売が終了している294機種も対象となります。型番の確認方法は、ホームページ(epson.jp/tenken/)内の「対象機種の確認方法」でご確認いただけます。
上記対象機種については、<プロジェクターの落下が想定される設置方法、環境・場所>に記載の設置方法、環境・場所での使用は控えていただきますようお願いいたします(無償点検後の使用は除く)。
【落下に至る要因】
プロジェクターの外装ケースや金具固定部(以下、ケース)に、油・潤滑剤・洗剤・溶剤・接着剤・薬品などが付着した場合、また、空気中に漂う油や煙の多い環境や溶剤・薬品が揮発している空間にプロジェクターがある場合、化学反応により付着箇所のケースのプラスチックが劣化します。この環境下で天吊り設置・壁掛け設置・ボードスタンド設置をしている場合には、劣化箇所に商品自体の重さが加わることでケースが破損する恐れがあり、破損の程度によっては金具からプロジェクターが落下することがあります。
<油煙の蓄積によるケース破損例>
弊社では2018年10月より順次商品本体への注意喚起シートの同梱、オプションの天吊り金具への落下防止用ワイヤーの同梱を実施してきておりますが、現在弊社出荷中および在庫限り商品の落下対象商品6機種、2020年9月以降発売の新商品について落下しない構造を採用しています。
(注)プロジェクター本体が金具から落下しない構造でも、プロジェクターの落下が想定される設置方法、環境・場所で使用した場合、化学反応によるプラスチックの劣化で外装ケースが破損しプロジェクターが傾く可能性があります。
また、プロジェクターの落下が想定される設置方法、環境・場所での使用は、各部の故障/投写映像の品質劣化/光学部品等の交換サイクルが短くなることがあるため、従来通り使用禁止の環境となります。
セイコーエプソン株式会社およびエプソン販売株式会社は、今後も継続的に油や煙の多い場所などの使用禁止環境を周知徹底すると共に「お客様優先」の考え方に立ち、よりよい品質保証体制を確立し、お客様の安全と信頼と満足を得る製品とサービスを提供することを基本とし、製品の品質向上に努めてまいります。
以上
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