アスエネ、インドネシアのベンチャーキャピタルLiving Lab VenturesとMoUを締結

スタートアップ支援ネットワーク「International Landing Pad Program」に参画し、東南アジア市場での脱炭素を加速

アスエネ株式会社

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の海外現地法人であるASUENE APAC Pte. Ltd.(本社:シンガポール)は、インドネシアの大手財閥 Sinar Mas Land傘下のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるLiving Lab Ventures(LLV)と、東南アジアにおける事業展開の加速を目的としたMoUを締結しました。

本提携により、当社はLLVが有する広域スタートアップ支援ネットワーク「International Landing Pad Program」を活用し、インドネシアをはじめとするAPAC地域でのビジネスを強化していきます。

MoU締結の背景

当社は、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」やサプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」を提供し、いずれも国内累計導入社数No.1*の実績を有しています。また2022年11月に当社初の海外拠点としてASUENE APACをシンガポールに設立し、APAC地域でも事業を拡大してきました。

本MoUは、マレーシア国営石油会社であり東南アジアを代表するエネルギー複合企業であるPETRONASが主催するアクセラレータープログラムで当社が優勝したことを契機に実現したもので、アジアにおける当社の取り組みが評価された結果です。

インドネシアは2060年のカーボンニュートラルを掲げる一方、電力の大部分を石炭・天然ガス火力に依存しており、脱炭素の加速が求められています。こうした中、インドネシアの大手財閥 Sinar Mas Land 傘下のLiving Lab Venturesは広範なスタートアップ支援ネットワーク「International Landing Pad Program」を有し、域内でのイノベーション創出を担う重要な存在です。当社はLLVとのMoU締結を通じて、APAC地域全体の脱炭素化をさらに加速させていきます。

(左から)LLV GTM & Program Manager, Jessica Irfan/ ASUENE APACマネージング・ディレクター濱田 雅章/ LLV Operating Partner Widyasari Prasetyo

Living Lab Venturesについて

Living Lab Venturesは、インドネシアの大手財閥であるSinar Mas Group傘下の不動産開発企業Sinar Mas LandのCVC部門として設立されたスタートアップ支援組織です。インドネシア最大級の開発都市BSD Cityを実証フィールドとして活用し、国内外の企業に対し市場アクセス、ビジネスマッチング、実証スペース提供など幅広い支援を行っています。

LLVが提供する International Landing Pad Programについて

International Landing Pad Programは、インドネシアに進出するスタートアップを支援するための実践型プログラムです。インドネシア最大級の開発都市BSD Cityを実証フィールドとして、事業探索セッションやパートナー紹介、市場の分析情報やワークスペースの提供など多面的に支援します。本プログラムはLLVのイノベーションエコシステムを基盤とし、企業の実証、協業構築、東南アジア展開を後押しするものです。

「ASUENE」について

「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービスです。AI活用によるScope1-3の排出量の可視化や報告・情報開示に加え、CFP/LCA算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFDなど、国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。CO2見える化サービス、国内累計導入社数No.1を誇ります(東京商工リサーチ調べ/2025年7月調査時点)。

ASUENEサービスサイト:https://asuene.com

アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社

事業内容:

・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」

・サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」

・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」

グループ会社:

・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」

・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」

・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」

・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」

資本金:83億円(資本剰余金含む)

代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平

住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階

拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン

URL:https://corp.asuene.com/

<注釈補足>

* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分

   Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量

   Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量

   Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量

* No.1:「ASUENE ESG」(現ASUENE SUPPLY CHAIN) ESG評価サービス累計導入社数No.1(東京商工リサーチ調べ/2025年6月末時点)

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会社概要

アスエネ株式会社

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URL
https://corp.asuene.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号
-
代表者名
西和田 浩平
上場
未上場
資本金
80億2700万円
設立
2019年10月