歴史と文化に酔いしれる松戸の秋のお出かけガイド
~市内屈指の紅葉名所から、ウィーンの音楽イベント季節限定のドリンクまで~
散策が心地よい季節がやってきました。この秋のお出かけ先に迷っている方に向けて、松戸市内のお出かけ情報をお届けします。生搾りの柑橘ドリンクで季節の味を楽しむ、江戸川沿いの花まつりでコスモスとにぎわいに親しむ、総勢400人神輿(みこし)の大行列を見物する、本場ウィーンの音楽に耳を傾ける、徳川家ゆかりの名所や古刹で紅葉狩りを満喫する。松戸には、歴史と文化、季節の味わいが身近にそろっています。お子さまから年配の方まで、思い思いの秋時間をお過ごしください。
楽しめるのは今だけ、グリーンレモンの「璃の香(りのか)」を使った「璃の香スカッシュ」

松戸市のレモン農園・鵜殿シトラスファームと同じ敷地内にあるお店「M+(エムプラス)」では、9月5日(土)から「璃の香スカッシュ」の販売を始めました。璃の香はリスボンレモンと日向夏を交配した希少なレモンの品種で、グレープフルーツのようなフルーティーな味わいが特長です。黄色く色づく前の青い実の状態で収穫したグリーンレモンを生搾りにして、すっきりとしたスカッシュに仕上げました。仕上げには、お客さまの目の前で皮を削ってかけます。グリーンレモンが楽しめるのは、実が熟す前の9月~10月末頃の間だけ。そのため、口に運ぶ前からさわやかな香りが広がり、味わいと香りの両方を楽しめる一杯です。グリーンレモンの時期だけの限定販売のため、気になる方はお早めに。また、同店では香り豊かな「ベルガモットミルクティー」も味わえます。涼しくなる季節のひと息にぴったりの一杯です。秋の散策の途中に、ひと休みしてみてはいかがでしょうか。
<店舗概要>
店舗名:M+(エムプラス)
住所:千葉県松戸市新松戸6-16
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日・火曜日(直売所の営業期間中は月曜定休)
URL:https://www.instagram.com/m_plus.10_/
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
10月17日(土) コスモス咲く河川敷で楽しむ「江戸川松戸フラワーライン花まつり」

江戸川松戸フラワーラインは、平成7年度から市民と行政が協力して整備してきた河川敷として、松戸の名所として親しまれています。春はポピー、秋はコスモスが咲き広がります。
10月17日(土)に「秋の花まつり」が開催されます。春と秋に開催される花まつりは、会場には各種模擬店やキッチンカーが並び、子どもから大人まで楽しめる催しがそろいます。恐竜の着ぐるみを着て走る「恐竜レース」も行われます。小さな恐竜たちが河川敷を駆け抜ける姿は迫力満点です。どなたでも見学できますので、非日常のひとときを思いきりお楽しみください。秋の花に囲まれて、家族でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。
<イベント概要>
日程:2026年10月17日(土)10:00~15:00 ※荒天中止
会場:江戸川松戸フラワーライン(松戸市古ケ崎地先 上葛飾橋下)
アクセス:松戸駅から徒歩約20分/「地蔵前」バス停から徒歩約15分
駐車場:あり(無料)、駐輪場あり ※台数に限りがあり、周辺道路の混雑が予想されます。公共交通機関や徒歩でのお越しにご協力ください。
お問い合わせ:松戸市 建設部 河川清流課 TEL:047-366-7359
10月18日(日) 四神像が行列を彩る「松戸神社 神幸祭(しんこうさい)」

松戸神社では、10月18日(日)に例大祭が行われます。例大祭の日が日曜日と重なる年に「神幸祭」が営まれ、古式装束の一行が山車(だし)や威儀物(いぎもの)を連ね、宮神輿(みやみこし)とともに氏子町会を巡行します。宮神輿に伴うのは、東西南北を守る霊獣「四神(しじん)」です。旗に描かれる例が多いなか、木彫りの彩色像が町を練り歩くのは全国でもごくわずかです。四神像は明治中期の作とされ、昭和初期を最後に姿を消していましたが、平成元年に神輿庫(みこしこ)で見つかり、半世紀ぶりに行列へ戻りました。宿場町として多くの人が行き交った江戸時代には「松戸の大まつり」と呼ばれ、四里四方から見物人が集まったといいます。令和2年の開催は新型コロナウイルスの影響で見送られたため、今年は11年ぶりに本来の形で巡行します。歴史ある神幸祭に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
<イベント概要>
日程:2026年10月18日(日) 例大祭・神幸祭
場所:松戸神社および氏子各町会(松戸駅周辺)
住所:〒271-0092 千葉県松戸市松戸1457
アクセス:JR・京成松戸線「松戸駅」西口から徒歩約7分
参拝料:無料
URL:https://www.matsudojinja.com/
お問い合わせ:松戸神社 TEL:047-362-3544
11月10日(火) 本場の音楽を気軽に楽しむ「ウィーンフェスタMATSUDO」

11月10日(火)に、松戸西口公園特設テントにて「ウィーンフェスタMATSUDO」が開催されます。今年で6回目を迎える秋の恒例イベントです。世界的な名門オーケストラであるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(以下、ウィーン・フィル)のメンバーが松戸に集結し、本場のワルツやポルカを披露します。お酒とともに音楽を楽しめるのも、このイベントならではの魅力です。コンサートホールとは一味違う、くつろいだ雰囲気の中で一流の演奏に触れられる貴重な機会です。クラシック音楽になじみのある方はもちろん、初めての方も、肩ひじ張らずに本場の音色を味わってみませんか。秋の夕暮れの松戸で、ウィーンの華やかな雰囲気に浸るひとときをお楽しみください。

<イベント概要>
日程:2026年11月10日(火)
時間:1回目 16:30開演(15:45開場)/2回目 19:30開演(18:45開場)
会場:松戸西口公園 ウィーンフェスタ特設テント
料金:S席10,000円(※完売しました)/A席8,000円
(全席にアルコールまたはソフトドリンク1杯&軽食券付き)
※全席自由席(13:00より整理券配布)
チケット購入方法:チケットぴあ、
葛西屋呉服店(松戸市本町8-4、TEL047-367-2026※営業時間10:30~18:30、(店休日 月・火曜日))にて販売
戸定が丘歴史公園の紅葉 11月中旬~12月中旬(見頃)

戸定が丘歴史公園は、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(※1)の弟で、水戸藩最後の藩主・徳川昭武(※2)が隠居後の後半生を過ごした、国の重要文化財に指定されている戸定邸があることで知られています。そのほか園内には国の名勝である旧徳川昭武庭園があります。また、戸定歴史館もあり、同公園は「日本の歴史公園100選」に選ばれています。紅葉の時期には、同館で企画展「タイムスリップ・トラベル―徳川昭武が旅した明治―」(9月19日~1月11日)も開催中です。四季折々の木々や草花が植えられた園内でモミジやイチョウが鮮やかな赤や黄に染まります。
歴史を感じさせる建物が紅葉に彩られる姿は格別です。ゆっくりと園内を散策しながら、徳川家の歴史とともに秋の景色を味わえます。
※1徳川慶喜(とくがわ よしのぶ/1837~1913年)
徳川斉昭の七男。慶応2年に15代将軍に就任し、翌年の大政奉還により江戸幕府最後の将軍となりました。退任後は静岡や東京で暮らし、写真や狩猟など多彩な趣味に親しみました。
※2徳川昭武(とくがわ あきたけ/1853~1910年)
水戸藩主・徳川斉昭の十八男で、15代将軍・慶喜の異母弟。隠居後の1884年に戸定邸へ移り住み、写真や狩猟、釣りなどを楽しみながら後半生を過ごしました。
<スポット概要>
紅葉の見頃:例年11月中旬~12月中旬
住所:〒271-0092 千葉県松戸市松戸642番1
アクセス:JR・京成松戸線「松戸駅」東口から徒歩約10分
開園時間:9:00~17:00(戸定邸・戸定歴史館は9:30~17:00、入館は16:30まで)
休園日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:戸定邸のみ入館 一般250円/高校生・大学生100円/中学生以下無料
※戸定邸・戸定歴史館共通:一般320円/高校生・大学生160円/中学生以下無料
※戸定が丘歴史公園:無料
お問い合わせ:松戸市戸定歴史館 TEL:047-362-2050
東漸寺(とうぜんじ)のイロハモミジ 11月下旬~12月上旬(見頃)

小金にある東漸寺は、約540年の歴史を持つ浄土宗の名刹(めいさつ)です。江戸時代初期には、徳川家康によって「関東十八檀林」の1つに指定されました。関東十八檀林とは、浄土宗の僧侶が学ぶ関東の18の学問所のことです。東漸寺は、徳川家康の肖像や水戸光圀の書簡など、数多くの文化財も所蔵しています。千葉県北西部随一とされる広い境内では、例年11月下旬から12月上旬にかけて、300本を超えるイロハモミジが美しく色づきます。期間中はライトアップも行われ、昼とは趣の異なる紅葉を楽しめます。
<スポット概要>
紅葉の見頃:例年11月下旬~12月上旬
住所:〒270-0014 千葉県松戸市小金359
アクセス:JR常磐線「北小金駅」南口から徒歩約6分
拝観時間:9:00~17:00/休み:なし
駐車場:20台 ※紅葉・桜・初詣・おまつりの時期は一般車両通行禁止の場合もあります。
ライトアップの日程・点灯時間:16時30分~19時
お問い合わせ:東漸寺寺務所 TEL:047-345-1517(受付時間 9:00~17:00)
赤く境内を染め上げる 本土寺 11月下旬~12月上旬(見頃)

本土寺は、初夏に咲き誇るアジサイから「あじさい寺」「四季花の寺」とも呼ばれる日蓮宗の古刹です。秋には、「山紅葉」や「大盃」、関東の気候に合うよう品種改良された「秋山紅」など、約1500本のモミジが境内を鮮やかな赤に染め上げます。五重塔と紅葉が織りなす景色は、12月上旬ごろまで楽しめます。
本土寺の「本土」とは法華経壽量品(じゅりょうほん)に説かれる「我此土(がしど)」つまり、久遠実成(くおんじつじょう)の本仏であるお釈迦様がお住まいになる国土を意味します。
秋の境内は、まさにその仏の浄土を思わせる美しさです。視界いっぱいに広がる鮮やかな深紅のもみじに包まれ、日常を忘れられるはずです。
<スポット概要>
紅葉の見頃:11月下旬~12月上旬
住所:〒270-0002 千葉県松戸市平賀63
営業時間: ・開門5:00~閉門17:00(最終16:30)
・有料参拝期間 開門9:00~閉門16:30(最終16:00)
・寺務所受付時間9:00~16:30
参拝料:大人(中学生以上)500円、団体(20名以上)400円、障害者 300円(障害者手帳掲示)
※小学生以下は無料
アクセス:JR常磐線「北小金駅」下車徒歩約15分
お問合せ:047-341-0405 (花・紅葉のお問い合わせテレフォンサービス※6月・11月のみ)
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