“奈良・東大寺”の池で「緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦」！！参戦した間宮祥太朗が圧巻の大活躍！？2月23日（日）テレビ大阪で放送！！

2月23日（日）夜6：30～8：54放送「緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦」

テレビ大阪株式会社

2020年2月16日 22時00分

日本全国にある池の水を抜き、外来種の捕獲や在来種の保護など、様々な問題を解決する人気番組の「緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦」。2月23日（日）よる6：30～8：54には“奈良・東大寺”での水抜きが放送されるが、収録後、番組MCの田村淳（ロンドンブーツ1号2号）、田中直樹（ココリコ）がインタビューに応じた。

今回、番組で水を抜いたのは"東大寺"の鏡池。「40年放置した鏡池をキレイにしたい」という依頼があり、東大寺学園の高校生や近畿大学、大阪電通大学の学生、東大寺の職員など70名を超えるボランティアスタッフと一緒に作業を行い、約150匹のコイを始め、フナやエビなどを捕獲した。

世界遺産でもある東大寺のロケということで、城好き、寺社好きで知られる淳はテンション高め。話を最初に聞いたときから興奮したと告白すると、田中も水を抜く前に阿形像、吽形像、大仏像を見たことを明かし「スケールの大きさに圧倒されました。ここの池の水を抜けるんだなって思うと、本当にありがたかったです」と振り返った。

実際にロケを行った感想として、淳は鏡池の生き物の数について言及。そしてヘドロはあるのに、水自体はキレイというのが不思議だったと話すと、田中も「ほかの池にはないコンディションでした」と同意。鏡池に生息している奈良県指定の天然記念物“ワタカ”については、専用の網や捕獲方法で極力傷をつけないよう気を使っていたことに、動物好きとして感心しきりだった。

今回のゲストである俳優の間宮祥太朗については、2人そろって絶賛。淳は「すぐに網の使い方がうまくなったり、順応能力がすごかった」と話したほか、ゲストらしからぬ動きについても言及した。田中も「生き物が好きって言ってたけど、本当にそれが伝わった」と、間宮の活躍ぶりに太鼓判を押した。

番組ロケ地である奈良県の印象について、淳は「……特に無いですね」と笑わせたあと、肉親が住んでいることを告白。田中は「奈良は本当に空が広い！」と笑顔を見せた。その田中の芸能界きっての友人が、奈良市特別観光大使を務める堂本剛さん。堂本さんに今回のことは伝えていないとのことで「ひと言いっときゃ良かった、伝えときます」と話した。

城好きとしても知られる淳だが、東大寺の印象としては「本堂がずば抜けて大きくて、迫力がある。ケタ外れですね」と脱帽の様子。そして「外側からはお城っぽい迫力を感じたんですが、中に入ったらすごく荘厳な雰囲気で、不思議な建物だなと思いました」と、初めて訪れた東大寺について語った。田中も寺自体には詳しくないと断りつつ、本堂の圧倒的なサイズ感に不思議な感覚になったと明かした。

最後に、今回の番組について淳は「池の水を抜くのもいつもどおりに楽しんでもらいたいんですが、迫力ある東大寺を巡っているのでそこも見てもらいたいですね」とアピール。田中は、大仏を作るときに当時いた人口の半分くらいの人たちが、なんらかの形で関わったことを住職から教えてもらったことに触れ、「我々の祖先も辿っていけば関わっているかもしれない、そんな皆さんにとっても縁があるかもしれない東大寺の水抜きを楽しんでほしいです」と話した。