BEAMSがバーチャルファッションイベントを開催、ランウェイを舞台に着こなしを競うコンテストやパーティーなど
3Dデジタル衣装の新シーズンコレクションはバーチャルマーケット内BEAMSショップで7月30日(日)まで試着可能、約40名の社員によるバーチャル接客と「ビームス 原宿」店内の会場は7月28日(金)まで
企業出展最多となる6度目の参加で、今回は初めてリアル(現実)とバーチャルのファッションブランドの商品をそれぞれセレクトし、リアルとバーチャルの交差点に立つセレクトショップとしての歩みを進めます。
バーチャルファッションコミュニティと共にランウェイコンテストやショップパーティーを開催
7月22日(土)夜、BEAMS初のバーチャルファッションコンテストを開催し、公募により選ばれたバーチャルモデル11名が、バーチャルショップ内のランウェイを舞台に新コレクションの着こなしを競いました。Ray BEAMSディレクターを含む3名の審査員が着こなしの技やトレンド感などを基準に投票し、見事優勝したTOKKIYさんは、FUTURE ARCHIVEやNOMA t.d.のスウェットシャツを使ったメンズスタイルで予選と最終審査を勝ち抜きました。重ね着や小物使い、メイク・髪型・髪色との合わせに至るまで抜かりないスタイリングを披露した参加者たちの様子は、バーチャルマーケット公式YouTubeチャンネルのアーカイブ配信にてご覧いただけます。
▶ https://www.youtube.com/live/60IfQDDuUSU?feature=share&t=34
コンテスト直後にはアフターパーティーを、リアル寄りのファッションをバーチャルで楽しむコミュニティに人気のVRイベント「リアクロ集会」とのタイアップで開催し、ソーシャルVRユーザーが広く集い交流する場としてバーチャルショップを開放しました。大人気VR漫画家・バーチャル探検家のリーチャ隊長がオープニングアクトに登場し、BEAMSの新作衣装に身を包んだ、普段の探検服とは違う装いでロックナンバーを歌い上げ、会場の盛り上がりは最高潮に。メタバースカルチャーを伝えるメディア『メタカル最前線』によるパーティースナップも行われ、カメラマンの前で自慢のスタイリングを見せたりして楽しむ華やかな参加者たちで賑わう様子は、実店舗でのショップパーティーさながらでした。
リアルとバーチャルをつなぐ、バーチャルショップ体験会場が原宿に
バーチャルショップのモデルとなったBEAMS HARAJUKU(東京都渋谷区)の店内3階には、昨年に続き今回も、バーチャルショップ体験会場が7月28日(金)までオープンしています。
Herman Millerのセイルチェアゲーミングエディションを主役にスタイリングしたフロアでは、リアルとバーチャルを垣根なく楽しむライフスタイルを演出しています。バーチャルショップに並ぶ商品と同じもののリアル版(現物)が並び、ご来店のお客様は3Dデジタル商品をアバターでご試着いただくと同時に、実際の商品もご試着いただけます。
会期中約40名の社員によるバーチャル接客もここで実施中です。VR機器をお持ちでない方でもスタッフと一緒にバーチャルショップをご体験いただけるほか、バーチャルショップでお会いしたお客様とリアルでもお会いできる場所として、皆さまのご来店をお待ちしています。会場のフォトブースには、バーチャルショップの屋上に設置されているフォトブース同様に、ご来店のお客様とスタッフの記念写真が日々増え続けています。
・バーチャル接客:
7月28日(金)まで、15:00〜20:00の間でランダムに、接客スタッフがバーチャルショップに登場します。
・バーチャルショップ体験会場:
7月28日(金)まで、15:00〜20:00
場所:BEAMS HARAJUKU 3階(東京都渋谷区神宮前3-24-7)
詳しくは、バーチャルショップスタッフが連日発信するTwitterアカウント @BeamsVket(https://twitter.com/BeamsVket)をご確認ください。チャットサービス Discord の virtualbeams サーバー(https://discord.gg/XAcuET3M59)でもユーザーコミュニティとのタッチポイントを設けています。
なおBEAMSバーチャルショップはソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」内ワールド「Virtual Market Parareal Fukuoka」にて、各種VR機器を使用したVRモードでも、Windows PCがあればデスクトップモードでも、アクセス可能です。
リアルとバーチャルの垣根を超えたマルチブランド展開で、メタバースでもセレクトショップとしての歩みを進める
今回初の試みとして、リアルとバーチャルの垣根を超えたセレクトで売場を構成し、計5スタイルを、創作物の総合マーケットプレイス「BOOTH」にて販売開始しました。世界で注目される東京ブランド「NOMA t.d.」と、洗練されたリアル感が人気のバーチャルブランド「SELECT SHOP -Cornet-」の商品が、BEAMSのオリジナルブランド「Ray BEAMS」と「FUTURE ARCHIVE」と共にバーチャルショップに並びます。
BEAMSバーチャルショップでセレクトした初のリアルブランドは、2005年にデザイナー野口 真彩子と佐々木 拓真がスタートした、手描きの個性的なテキスタイルと立体的なデザインが特徴のNOMA t.d.です。この秋発売予定のRay BEAMS別注のワンピースと、手染め柄や手刺繍を3Dで再現したスウェットシャツとデニムパンツの2スタイルを、バーチャル先行販売中です。
初めてBEAMSバーチャルショップで取り扱うバーチャルブランドとなるSELECT SHOP -Cornet-は、BEAMSの3D衣装のモデリングを担当して3シーズン目になる3DモデラーCornet(こるねっと)が2019年にスタート。同ブランドの新作スイムウェアをBEAMS用にスポーティーなデザインで別注し、初のバーチャルコラボ商品が完成しました。
ウィメンズカジュアルレーベルRay BEAMSからは、サマーツイードのビスチェとミニスカートにベストを重ね、サングラスとブーツサンダルを合わせたトレンド感のあるスタイルで、2種類のカラーバリエーションが1つの商品に含まれます。
7月28日に初の単独店を原宿にオープンするFUTURE ARCHIVEは、BEAMSのメンズカジュアルレーベルから誕生した、新世代が主導するプロジェクトで、色褪せることのない“未来のアーカイブ”を生み出すことを目指します。ヴィンテージ感の再現にこだわったスウェットシャツとデニムパンツにサイドゴアブーツを合わせ、スウェットシャツにはプリントデザイン3種を同梱して販売します。
ほぼ全ての商品をアバター用としても、リアルで着るものとしても提供し、ファッションを自由に楽しむライフスタイルに応えます。(スイムウェアはアバター用のみ)
今回の3D衣装は、人気アバター「森羅」「水瀬」(作者:mio3io)、「Grus」(作者:久)、「萌」(作者:キュビクローゼット)の規格に合わせて制作しており、メンズスタイルはユニセックスで展開します。BEAMSバーチャルショップ店内及びルックブックなどのビジュアルにおいて、それぞれのアバターをモデルに起用しています。
ショッピング体験の解像度を上げる試着機能と、ショーのようなウォーキングができるランウェイ
魚たちが泳ぐ水中の景色に包まれる海底階には、BEAMSの3D衣装を試着できる8つの試着台と、誰もがファッションモデルになりきってウォーキングできるランウェイが設置されています。
今回新しく実装した試着機能では、鏡の横に表示される調整パネルを操作することで胸・腰・背骨・足など体の部位ごとに衣装のサイズや角度を調整でき、ユーザーがご自身のアバターに合わせることはもちろん、ショップスタッフがお客様の試着をお手伝いすることも可能になりました。バーチャルマーケットが開催されるソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」などの環境においてユーザーが使うアバターは形もサイズも千差万別で、3D衣装の自動試着は特に難しいものですが、アバターそれぞれの体格に合わせて衣装の3Dモデルを調整する機能を搭載したことで、ユーザーが好きなアバターで好きな服を着る体験を充実させました。
フロア中央のランウェイでは、ワンクリックで自動モーションが作動し、どなたでも簡単にファッションショーさながらのウォーキングとポージングを楽しめます。7月22日(土)に行われたファッションイベントではこのランウェイを舞台に、バーチャルモデルたちがBEAMSの3D衣装の着こなしを競いました。
BOOTHにBEAMS公式ショップを開設
世界最大級の3Dデータ商品の取引件数を誇る、創作物の総合マーケットプレイス「BOOTH」に、この度BEAMS公式ショップを新しく開設し、2023年7月15日(土)よりアバター用3D衣装の販売を開始しました。新作の5スタイルでスタートし、今後も随時デジタル商品を追加してまいります。
・BEAMS公式BOOTHショップ: https://beams.booth.pm
なお、リアル商品は引き続きBEAMS公式オンラインショップで販売します。
・リアル商品はこちら: https://www.beams.co.jp/tag/top_virtual_2023_2/
スタッフアバター
バーチャル接客スタッフが使うアバターとして、今回より新しいスタッフアバターが登場しています。高木正文さんによるオリジナルキャラクターデザインで制作されました。
【バーチャルマーケット 2023 Summer 開催概要】
名称:バーチャルマーケット2023 Summer
主催:VR法人HIKKY
会期
・メタバース会場:2023年7月15日(土)~30日(日)(計16日間)
・リアル会場:2023年7月29日(土)、30日(日)(計2日間)
テーマ:Connect
企業出展会場:パラリアルラスベガス/パラリアル福岡/パラリアル秋葉原
リアル会場:ベルサール秋葉原 他、秋葉原の街の施設や店舗でもコラボコンテンツを実施
公式SNS
・Twitter: https://twitter.com/Virtual_Market_
・YouTube: https://www.youtube.com/c/vketchannel
・Instagram: https://www.instagram.com/vket_official/
公式サイト: https://event.vket.com/
リアルイベント公式サイト: https://event.vket.com/2023Summer/real/
来場方法: https://event.vket.com/access
VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドにご来場いただけます。
一部、スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場もご用意いたします。※BEAMSバーチャルショップはブラウザ版会場なし
【バーチャルマーケット(通称Vket)について】
メタバース上にある会場で、アバターなどのさまざまな 3D アイテムや、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる、世界最大の VRイベント。2018年より開催され、日本はもとより世界から100万人を超す来場者を誇り、ギネス世界記録™にも認定※された、メタバースの先駆け的イベントです。商品売買の他にも、会場内で乗り物に乗ったり、映画を見たり、音楽ライブに参加するなど、メタバースならではの”体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめます。3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットですが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出しています。(※バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数として)
【 株式会社HIKKYについて】
- クリエイティビティの価値が、幅広く認められる世の中を創り出す -
株式会社HIKKYは誰もが自由に創り、アクセスできるオープンなメタバースを実現するVR法人です。業界を牽引する注目のクリエイターをメンバーとし、「Vket Cloud」をはじめとする独自性の高いメタバースソリューションの提供、メタバースイベントの企画運用、VR/AR領域への事業参入をサポートするコンサルティングサービスを主業とします。バーチャル世界の生活圏・経済圏・文化圏を発展させ、クリエイティビティを持つすべての人がより自由に、豊かに生きられる社会を目指します。HIKKYが主催する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」は、2021年にギネス世界記録™を取得。(※バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数として)その他、2020年には国際的なVR表彰式「VR AWARDS」のマーケティング部門で最優秀賞、日本の「XR CREATIVE AWARD 2020」で最優秀賞を受賞しました。
代表取締役CEO: 舟越靖
本社:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿一丁目20番22号 三富ビル4F
設立:2018年5月1日
【BEAMSについて】
1976年、東京・原宿で創業。1号店「American Life Shop BEAMS」に続き、世界の様々なライフスタイルをコンセプトにした店舗を展開し、ファッション・雑貨・インテリア・音楽・アート・食品などにいたるまで、国内外のブランドや作品を多角的に紹介するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。特にコラボレーションを通じて新たな価値を生み出す仕掛け役として豊富な実績を持ち、企業との協業や官民連携においてもクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を擁し、モノ・コト・ヒトを軸にしたコミュニティが織り成すカルチャーは、各地で幅広い世代に支持されています。
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