～未来のために百貨店ができること～インターンシップでＳＤＧｓを考える

２０１５年にＳＤＧｓが採択されてまもなく５年を迎え、今では多くの企業が積極的にＳＤＧｓに取り組み、また学生の方々の関心も高く、就職先を選ぶひとつの指針にもなっています。２０１６年以降、学生の方々に対してインターンシップを開催しているそごう・西武では、２０２０年度秋のインターンシップのテーマを「未来のために百貨店だからこそできること」に設定。そごう・西武のフィールドを使って、地球温暖化、食品ロス、人口減少、超高齢化、障がい、ジェンダーなど、ＳＤＧｓの視点からさまざまな社会課題を解決すると同時に、百貨店としての価値を創造するためのアイデアや思いを考えて提案していただきます。

■そごう・西武　秋のインターンシップ２ｄａｙｓ
会期：①９月２２日(火・祝)、２３日（水）②９月２４日（木）、２５日（金）※①か②どちらかの日程で参加
参加方式：Zoomによるオンラインでの参加
募集人数：各日程２０名（大学生・大学院生）

■カリキュラム内容

①   ＳＤＧｓを学ぶ　（１日目）
　今回のインターンシップを通してＳＤＧｓについての理解をより深めていただくために、ＳＤＧｓの基礎知識から、そごう・西武で行っている取り組み、今後の目標などについて、そごう・西武ＣＳＶ推進室の担当者がわかりやすく　講義いたします。その後、グループに分かれて意見交換を実施し、メインカリキュラムのグループワークへの準備を進めていきます。

②   グループワーク　「未来のために百貨店だからできること」　（１日目、２日目）
 　そごう・西武では２０１７年度より、社員向けに「ＣＳＶアイデアコンペ」を開催。百貨店だからこそできる社会課題の解決が、結果として会社やお店のためにもなる企画を募集し、受賞企画については実際に企画実現へとつなげています。今回のインターンシップでも、同じ視点で企画を考えてもらうカリキュラムを実施。企画の方向性、内容の深堀り、発表の方法をオンラインでのグループワークで行っていただきます。

 

２０１９年夏のインターンシップの様子※２０２０年秋はオンラインで開催

 ③   発表・講評　（２日目）
　グループごとに指定時間内で発表をいたします。今回審査員となるＣＳＶ推進室の担当者が、企画内容の評価と、各グループへの講評を行います。
【審査基準】
１．企業価値と社会価値が両立した企画になっているか
２．百貨店業に結びつく目標設定となっているか
３．百貨店ならではの企画になっているか
４．スケール、規模感は十分か
５．実現性、具体性、持続性のある企画になっているか