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株式会社ポプラ社
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【梅雨にぴったり!】台湾注目の作家2人が贈る、雨のち晴れの絵本『ママはおそらのくもみたい』が発売!

刊行前から反響の声続々! 大切な人を想い、前を向く、感動の物語。

株式会社ポプラ社

梅雨の季節だからこそ読みたい、雨と雲とカエルくんの心温まる絵本『ママはおそらのくもみたい』を2023年6月7日にポプラ社から刊行しました。

Amazonページ>>https://amzn.to/3J0T6qC


しとしととした雨の音を耳にして、見上げた空にはいろいろな形の雲が広がっています。

目に映る雲たちは、あなたには何に見えますか?


大切な人を思いながら、死の悲しみを乗り越え、前を向く父と子の姿を、今注目の台湾の作家と画家が美しく繊細に描いた、雨上がりの光が感じられる絵本です。絵本作家・いとうひろしの訳がリズムよく心に沁みます。


【あらすじ】

見上げれば、いつでも会えるー

「あなたの ママは どんなものに にていますか?」学校で出された宿題にカエルくんは困ってしまいました。ママの口ぐせや思い出は浮かんでも、答えはなかなか見つからず、悲しみに暮れているパパにも聞けません。一人で空を見上げていると、空に漂う雲の形が、だんだん何かに見えてきて……。

本文抜粋1本文抜粋1

本文抜粋2本文抜粋2

本文抜粋3本文抜粋3

  • 作者メッセージ

邦訳にあたり、今台湾で注目されている絵本作家ハイゴー・ファントンさんと、産経児童出版文化賞翻訳作品賞など受賞したリン・シャオペイさんからコメントが届いています。

絵本作家ハイゴー・ファントンさん絵本作家ハイゴー・ファントンさん

「風が強い日に、雲が風によって何度も形を変えます。 たまに、いくつかの形は繰り返し現れます。それは、もしかすると私たちの想っている、もう会えないあの人(もしくはワンちゃんやねこちゃん)が空の上に、雲を生地や粘土のように捏ねて、サプライズを作ってくれているかもしれなません。 もしくは、私たちのよく知っていた彼らの顔を頑張って捏ねて、『久しぶり!私はずっとここにいるよ!』と伝えようとしているかもしれないと、空を見上げながらそう思った私は、このストーリーを書きだしました。 誰かを想っているとき、空を見上げてみましょう。」 ―ハイゴー・ファントン


絵本作家リン・シャオペイ(Yu Chung Chen撮影)絵本作家リン・シャオペイ(Yu Chung Chen撮影)

「光栄なことに、カエルが主人公の絵本を何冊も描いたことがありますが、それがゆえに悩みも出ました。なぜかというと、カエルたちは全員似ているから。 どうすれば差別化できるのかなと思い悩み、いろいろ工夫しました。 作者のハイゴー・ファントン先生が私の今まで描いたカエルたちを全員同じ場面に置いたところ、こどもたちは素早くカエルたちを見分けたのですーーこれはすっぽんぽん!このカエルは上着しか着ていない!そして『ママはおそらのくもみたい』のカエルくんはズボンしかはいていない!――(もし次にもう一匹を描くことになったらどうしよう…?) ちなみに、ストーリーの中のママは自分の個性を大事にしているママなので、とても気に入っています。」―リン・シャオペイ


  • 担当編集者の本書にかける想い

「大切な人との別れを迎えたとき、こども、おとなはどのような気持ちになるのでしょうか?

国境を超える普遍的なテーマについて、この温かくて優しい絵本を通して、親子で、または自分の心と話し合えるきっかけになればと願っています。 担当編集の1人として、読み返すたびに、何度も勇気をもらいました。こども目線で描かれた純粋な文章、やわらかい日差しと雨の湿気が感じられるような世界観は、読み終わったとき雲に優しく包まれるような気持ちになり、ずっとそばに置いておきたい一冊です。

台湾の出版市場では、翻訳作品が大半ですが、台湾作家によるすばらしい作品もたくさんあります。台湾出身の私は、小さい頃からリンさんの作品が大好きでした。ハイゴーさんの作品は大人になってから出会いましたが、読むたびに新しいものの見方をもらえる作品ばかりです。今回、国境を越えて、好きな作家さんの素敵な作品を日本の読者に紹介できて、まるで夢のようです。私自身たくさんの台湾内外の作品で育てられてきたように、自分も架け 橋のように日本に台湾の素敵な作品が届けられたらいいなと思っています。」


本書ができるまでの著者インタビューをnoteにて公開中!

>>https://note.com/poplar_jidousho/n/nc0d62705eb23


  • 刊行前から感動の声、続々!

●カエルくんが空の雲にとびつくシーンで、毎回涙があふれます。

●カエルくんの前向きな気持ちがパパの気持ちも癒し、悲しみや喪失感にしっかり向き合うふたりの姿にじん…としました。

●家族の物語でもあり、自然界からのプレゼントのようにも感じました。

●ふと大切な人を思い出したりして、一緒にいることは当たり前でないことを教えてくれました。

(NetGalleyより) 

  • 詳細情報

 【書籍詳細】

『ママはおそらのくもみたい』

文/ハイゴー・ファントン

絵/リン・シャオペイ

訳/いとうひろし

発売日:2023年6月

定価:1,815円(10%税込)

ページ数:32ページ

対象年齢:3才~

ISBN:978-4-591-17801-0

書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2730071.html

Amazonページ>>https://amzn.to/3J0T6qC


【著者情報】

作:ハイゴー・ファントン

作家。1977年、台湾・台北生まれ。海辺で出会った犬を自分の家に迎え入れて以来、「海狗房東(海辺の犬の大家さん)」というペンネームで活動している。専門は教育学だが、子どもたちに教えるよりも、子どもたちから教わるほうが多い。企業で親子向けのアート教育に携わった後、現在は、物語を書いたり、語ったり、絵本の翻訳を手掛けたりしている。絵本作品に、『花地藏(花地蔵)』『發光的樹(光る木)』『他們的眼睛(彼らの目)』(以上、未邦訳)がある。


絵:リン・シャオペイ

絵本作家。1973年、台湾・台北生まれ。1999年、絵本『假装是魚(魚ごっこ)』(未邦訳)でデビュー。鉛筆、水彩、デジタルなどの手法を用いた繊細かつ大胆な画風が魅力。絵本作品に、『假裝是魚(魚ごっこ)』、『再見的練習(さよならの練習)』(共に未邦訳)。絵を手掛けた作品に、『きょうりゅうバスで としょかんへ』『きょうりゅうバスで がっこうへ』(共に石田稔訳/世界文化社)。台湾内外での受賞歴多数。『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(宝迫典子訳/ほるぷ出版)で産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。


訳:いとう ひろし

絵本作家。1957年、東京生まれ。1987年『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。ユーモアあふれるあたたかい作風で幅広い読者の人気を集めている。主な作品に、「ルラルさん」シリーズ、『くもくん』『くものニイド』『おいかけっこのひみつ』(以上、ポプラ社)、「おさる」シリーズ、『だいじょうぶ だいじょうぶ』(以上、講談社)、『マンホールからこんにちは』『ごきげんなすてご』(共に徳間書店)などがある。講談社出版文化賞絵本賞、野間児童文芸賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞読者賞、産経児童出版文化賞、路傍の石幼少年文学賞など、受賞多数。

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代表者名
加藤 裕樹
上場
未上場
資本金
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設立
1948年06月
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