ビームス、原宿・明治通り沿いにメンズカジュアルの新拠点「ビームス 原宿 アネックス」をオープンし、新店舗にて、若手バイヤーらによる継続プロジェクト「FUTURE ARCHIVE」をプレゼンテーション
オリジナルアイテムの販売のみならず、独自のネットワークを反映させたコラボレーションアイテムやイベントを実施
7月28日(金)にオープンし、プロジェクト「FUTURE ARCHIVE」のプレゼンテーションを開始する「ビームス 原宿 アネックス」は、原宿・明治通り沿いで営業するメンズカジュアルのレーベル〈BEAMS〉の旗艦店「ビームス 原宿」から、約20m離れた場所に位置しており、同レーベルにおける新たなコミュニケーションの場や発信拠点を目指します。
「FUTURE ARCHIVE」は、〈BEAMS〉レーベルの若手バイヤーの一人である飯塚昴を中心とした20代のスタッフ5名前後がチームとなり主導する、「10年後、20年後も色褪せることのない“未来のアーカイブ”を生み出す」プロジェクトとして、2022年7月から「ビームス 原宿」の店舗一階の半分以上の面積を使った“ANTI VINTAGE”、“RETRO FUTURE”をテーマにした2回のポップアップショップを行ってきました。本プロジェクトでは、自分たちのコミュニティ周りの嗜好やネットワークを反映させ、オリジナルアイテムやコラボレーションアイテムの販売のみならず、ライブペイティングやDJイベントなどを行うことで、飯塚ら「FUTURE ARCHIVE」のチームに共感する、同世代に向けた独自のコミュニケーションを創出してきました。
また、「FUTURE ARCHIVE」をプレゼンテーションする「ビームス 原宿 アネックス」の店内は、ストリートとフューチャリティックのミックスをデザインコンセプトとし、モルタルの床に、ミラーやステンレス鏡面の什器を用いたシンプルな空間で、店舗奥に設置された特徴的な半円の形をしたレジカウンターは、お客様とスタッフのコミュニケーションを促進します。
メンズカジュアルレーベル〈BEAMS〉の旗艦店である「ビームス 原宿」では、2014年頃から店舗の一部分を活用したポップアップショップを行ってきましたが、「ビームス 原宿 アネックス」のオープンにより、このたびの「FUTURE ARCHIVE」のように、その時々で紹介したいプロジェクトの世界観をひとつの店舗すべてを使って表現できるようになりました。
バイヤー飯塚昴コメント
〈BEAMS〉のバイヤーとして、歴史ある〈BEAMS BOY〉(※)の跡地でお店をディレクションする機会をいただき、今年30歳となる自分にとっても、人生の節目となる挑戦になります。 お店の場所は原宿です。 今の原宿は、自分が大好きだった90年代の原宿から比べると少し変わってしまっていて、尖った若者も少なくなったように感じ、色々な名店が閉店してしまいました。かつての伝説的な原宿の時代は、今でも世界に語り継がれています。その時代の人たちのファッションに対する熱量や空気感に、悔しいですが、現在も憧れてます。 かつての原宿のように、色々な方々と、「FUTURE ARCHIVE」を通して、新たなムーブメントを生み出し、原宿という場所を、カルチャーを、次の世代に繋げていきたいと思ってます。 ファッションの楽しさであったり、熱量みたいな事を楽しく共感し合いながら、人が集まる場所として提供していきたいです。
※ウィメンズカジュアルレーベル〈BEAMS BOY〉の旗艦店として1999年3月18日から2023年6月6日まで営業していました。
店舗情報
店舗名:ビームス 原宿 アネックス(BEAMS HARAJUKU ANNEX)
オープン日:2023年7月28日(金)
所在地:東京都渋谷区神宮前3-24-5 1F
電話番号:03-3470-8452
営業時間:13:00-20:00
取り扱いレーベル:〈BEAMS〉
「FUTURE ARCHIVE」ステートメント
すべては仲間内や個人から始まる。その熱量はいつしか外側に波及し、新たな流れとなるーー
今、国内の若きファッション・デザイナーたちが急速に注目を集めています。彼らは現代のフィルターを通して歴史を再解釈しながら、スタンダードを塗り替えていく。さらに、デザイナー同士がつながりを持ちコミュニティを形成する様は、まるでかつての裏原宿のよう。
「FUTURE ARCHIVE」では、そのシーンから生まれるものごとを未来におけるアーカイブと捉えながら、ビームスの視点で編集し、大きく提示していきます。目指すのは、「いま、ここ」=「ファッション」が肯定される場所。現在を積み重ねることからしか、未来はあり得ないから。
「FUTURE ARCHIVE」プレゼンテーションイメージ
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