愛知県芸術劇場×FM AICHI 「クリスマスはオルガンだ！2025　～オルガン・アンサンブルで聴くパイプオルガンの響き～」12月24日（水）25日（木）開催

株式会社エフエム愛知

2025年12月15日 11時30分

FM AICHI（株式会社エフエム愛知）は愛知県芸術劇場（公益財団法人愛知県文化振興事業団）との共催で、12月24日（水）25日（木）に愛知県芸術劇場コンサートホールにて、「クリスマスはオルガンだ！2025　～オルガン・アンサンブルで聴くパイプオルガンの響き～」を開催します。

愛知県芸術劇場（愛知県文化振興事業団）による12月恒例の名物コンサートシリーズ「クリスマスはオルガンだ！」。昨年に続き今年もFM AICHIと共同主催にてお送りします。

「クリスマスはオルガンだ！」は、愛知県芸術劇場コンサートホールが誇る国内最大級のパイプオルガンの魅力を余すことなく堪能する事ができるコンサート。素晴らしいパイプオルガンの音色はもちろん、この時期にぴったりな音楽と幻想的な光の演出も相まって、毎年子供から大人までたくさんの方に来場いただいており、今回で22回目を迎えます。これまでに本シリーズではフルートやオーボエ、カウンターテナー等、様々な楽器×パイプオルガンのコラボレーションを行ってきましたが、今回は「パイプオルガン×パイプオルガン」。ソロでの演奏はもちろん、オルガン本体とステージ上の演奏台コンソールでの同時演奏、そして連弾というアンサンブルでコラール（ドイツ語の讃美歌・教会音楽）など、本格的なクリスマス時季の曲をお届けします。

演奏は、1994年から東京芸術劇場オルガニストを務め、現在は同劇場オルガン･アドバイザーの小林英之（こばやし・ひでゆき）と、ルーテル学院大学講師で同大学オルガニストの湯口依子（ゆぐち・よりこ）。また、FM AICHIのワイド番組「MORNING BREEZE」木曜・金曜担当パーソナリティ、渡邊晶子（わたなべ・しょうこ）の司会で、より一層クリスマスムード漂う会場へと誘います。

オルガンソロの曲では、J.S.バッハのコラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」やH.A.シュタムのコラール「一輪のばらが咲いて（エッサイの根より）」ほかを披露。C.クロムプのコラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」や柿沼唯、2台のオルガンのための前奏曲「元后あわれみの母（サルヴェ・レジーナ）」はオルガン本体とコンソールでアンサンブルを奏でます。また、「もろびとこぞりて」や「ベツレヘムの小さな町よ（ああベツレヘムよ）」を含む有名なクリスマスキャロルによる組曲（1995）など連弾でお届けする曲も。計10曲をお楽しみいただけます。オルガニストの手元、足元を大型スクリーンに投影する演出にもご注目ください。公演に関する最新情報は下記、愛知県芸術劇場の公演ページをご確認下さい。

公演ページ：https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/20251224.html

公演情報

公演名：クリスマスはオルガンだ！2025　～オルガン・アンサンブルで聴くパイプオルガンの響き～

日時：2025年12月24日（水）19:00開演（18:15開場）／25日（木）15:00開演（14:15開場）

会場：愛知県芸術劇場コンサートホール

出演：オルガン・・・小林英之、湯口依子

司会・・・渡邊晶子（FM AICHIパーソナリティ）

入場料金：全席指定一般 2,000円 U25 1,000円

※U25は公演日に25歳以下対象（要証明書）

※未就学児入場不可。25日のみ託児サービスあり（有料・要予約）。

※車椅子席は劇場事務局 ☎052-211-7552（10:00～18:00）にて取扱い。

チケットの購入、チケットに関するお問い合わせは下記までお願いします。

○愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/

○愛知芸術文化センタープレイガイド ☎052-972-0430

※平日10:00-19:00 土日祝休10:00-18:00 （月曜定休／祝休日の場合､翌平日）ほか

＜購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。＞

主催：愛知県芸術劇場（愛知県文化振興事業団）、FM AICHI（株式会社エフエム愛知）

出演者「小林英之」コメント

鍵盤が複数あるオルガンは、例えば愛知県芸術劇場コンサートホールのオルガンには5段の手鍵盤と足鍵盤の計6台、それぞれ独立したオルガンを一つの演奏台で弾けるようにしたものである、ということができます。ドイツ、パッサウの大聖堂では、聖堂内のあちこち5箇所に設置した5台のオルガンを、各オルガンそれぞれの場所でも、すべてのオルガンに繋がった一つの演奏台でも演奏できるようになっています。愛知県芸術劇場コンサートホールの場合は、6つのオルガンが一箇所にまとめられて、オルガン本体と舞台上のコンソールから演奏できます。今回のコンサートでは、一つの演奏台で2人並んで演奏する連弾や、オルガン本体と舞台上の演奏台とを2台のオルガン風に見立てて、一人で弾くよりもさらに重厚かつ複雑な音楽を、クリスマスにちなんだメロディによってお楽しみいただきます。