ブラザー、「がんアライアワード」において2年連続でゴールドを受賞

ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード 2023」においてゴールドを受賞した。ゴールドの受賞は2年連続となる。

「がんアライアワード」は、「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」が、がん罹患者が治療をしながらいきいきと働くことができる職場や社会を目指して2018年に創設した表彰制度である。アワードでは、がん罹患者の味方「アライ(ally)」であることに加えて、がんの治療をしながら働きやすい企業・団体を表彰しており、ブラザー工業は昨年に続きゴールドを受賞した。


ブラザー工業は2006年に、産業医や保健師が中心となり従業員の健康管理や健康づくりを推進する健康管理センターを設立した。センターの設立当初から治療と仕事の両立支援を行っており、従業員本人、家族、職場、人事部、主治医などと連携して治療と仕事を両立できる環境を整えている。2016年には従業員の健康に関する長期目標「健康ブラザー2025」を定め、「従業員が明るく・楽しく・元気に日々過ごすこと、自発的に健康づくりに取り組むこと、仕事と健康を両立すること」を柱に活動を推進している。

2020年度からは、がんに関する資料を読んだり、がんクイズや健康教室に参加したりすることでスタンプが貯まる「がん予防スタンプラリー」を実施するとともに、治療と仕事を両立する従業員の体験談をイントラネットに掲載して、従業員のがんに関する知識を高める取り組みを行っている。2022年度からは、治療と仕事の両立が必要な従業員が、同じような立場の仲間とつながることで心のよりどころをつくり安心して働くことができるよう、ピアサポート活動として座談会や相談会などの場を提供している。これら活動を通じて、「社内で同じ境遇の人と支え合える場をつくること」「社内で治療と仕事を両立している人の存在を知ること」「病気になっても働き続けられること」「治療と仕事の両立について上司や同僚から理解や協力が得られ、支え合える職場環境につなげること」を目指している。


ブラザーでは、今後も従業員の健康に関する知識を高める取り組みを継続して行うと同時に、病気にかかってしまった場合でも、仕事と治療の両立ができることを目指し、助け合える働きやすい環境作りに取り組んでいくとしている。


※:がんアライ部  https://www.gan-ally-bu.com/ 

  ブラザー工業の取り組み(がんアライ部のサイト)https://www.gan-ally-bu.com/declaration/3829 

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会社概要

ブラザー工業株式会社

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URL
https://global.brother/ja
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072
代表者名
池田和史
上場
東証プライム
資本金
192億900万円
設立
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