【ヌーラボ調査】役職者・管理職が手放したい業務の上位は、議事録・催促・情報のとりまとめ
72.5%がマネジメントに充てる時間が業務時間の半分以下と回答
株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、以下 ヌーラボ)は、従業員数30名以上の企業に勤務する役職者・管理職1,100名を対象に「マネジメント業務に関する調査」を実施し、その結果をまとめた調査レポート「管理職1,100人に聞いた、マネジメント業務の現在地」を公開しました。
チームを率いる立場の人の多くは、メンバーの支援や判断に加えて、自らも実務を担っています。本調査では、役職者・管理職の業務時間の配分に加えて、進捗を確認するための会議の使われ方や、本来は自分でなくてもよいと考える業務について聞きました。その結果、マネジメントに充てられる限られた時間の使われ方が明らかになりました。
なお、ヌーラボは、本調査の結果を題材に、専門家が議論するオンラインカンファレンス「PROGRESS Leaders Festival by Backlog 2026」を、2026年12月10日(木)に開催します。

<調査概要>
調査名:マネジメント業務に関する調査
調査期間:2026年9月11日(金)~ 9月16日(水)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:従業員数30名以上の企業に勤務する役職者・管理職
有効回答数(※):1,100名
※設問により回答者数が異なります。
■ マネジメント業務に充てる時間は限られている——72.5%が業務時間の半分以上を実務に
直近1か月の業務時間の内訳を聞いたところ、72.5%が業務時間の半分以上を実務に充てていると回答しました。「実務が9割以上(マネジメント業務はほとんど行っていない)」と回答した方も24.3%にのぼります。一方で、マネジメント業務が半分以上と回答した方は、合わせて24.6%にとどまる結果となりました。役職に就きながらも時間の多くを担当業務に充てており、マネジメントに向けられる時間が限られている実態が明らかになりました。

■ 手放したい業務の上位は、議事録・催促・情報のとりまとめ
議事録の作成・共有やメンバーへの進捗の確認など、チーム運営に関わる9つの業務について、自分が担い手であるべきかどうかの認識を聞きました。その結果、本来は自分でなくてもよいと考える方の割合が最も高かったのは「議事録の作成・共有(55.1%)」でした。これに「期日を過ぎたタスクの催促(54.5%)」「複数のメンバー・部門からの情報のとりまとめ(53.8%)」が続きました。
一方で、「自分がやるべき業務だと思う」が最も多かったのは「自分が担当者として抱えている案件そのものの遂行(40.4%)」で、「メンバーへの進捗の確認(38.2%)」が続きました。進捗の確認は自身の役割と捉える一方で、決定事項やタスクの状況を集めて伝える業務は、自分でなくてもよいと考える傾向が見られました。

■ 会議時間の半分以上が「報告」という方が、4人に3人
進捗を確認するための会議(定例会議・進捗会議)について、1週間あたりの合計時間を聞いたところ、「30分~1時間未満(24.6%)」が最も多く、「1~2時間未満(19.8%)」が続きました。
続いて、進捗を確認するための会議がある方に、その会議時間のうち「担当者からの進捗報告を聞く時間」が占める割合を聞きました。回答は「半分程度(35.8%)」「7~8割程度(34.0%)」「ほぼ100%(4.7%)」で、半分以上と回答した方は合わせて74.5%にのぼり、進捗を確認するための会議の時間の多くが、報告を聞くことに使われている実態が浮かび上がりました。

■ 業務で生成AIを日常的に使っている方は35.0%
役職者・管理職自身の業務における生成AIの活用状況を聞いたところ、「会社として導入し、自分の業務でも日常的に使っている(35.0%)」が最も高い結果となりました。
一方で、「会社として導入しているが、自分はほとんど使っていない(18.1%)」や「会社としては導入していないが、自分は個人的に業務で使っている(17.8%)」と回答した方も一定数存在し、「業務では使っていない」は23.8%でした。会社として導入していても、日常的な利用に至っていない方がいることが分かりました。手放したい業務の担い手として生成AIを生かせるかどうかは、導入の有無だけでなく、日々の業務で使われているかどうかにも左右されると考えられます。

■ 調査レポートの公開について
本調査の結果をまとめた調査レポート「管理職1,100人に聞いた、マネジメント業務の現在地」(全20ページ)を公開しています。本リリースで紹介した結果に加え、業務を手放せない理由や、生成AIの活用が進まない理由などの背景にあたるデータを掲載しています。
■ 調査結果をテーマに、オンラインカンファレンスを12月10日に開催

チームを率いるリーダー層を対象としたオンラインカンファレンス「PROGRESS Leaders Festival by Backlog 2026」を開催します。本調査の結果をもとに、「自分でやったほうが速い」は正しいのか、進捗会議はなくせるのか、マネジメントはどこまでAIに渡せるのかを6名の専門家が議論します。
特設サイト・お申し込み(参加無料):https://lp.backlog.com/conference-2026
■ 本調査結果を使用される際のお願い
・本リリースの著作権は株式会社ヌーラボに帰属します。
・本リリース内容の引用・転載は、報道・紹介を目的とする場合に限り、出典として「株式会社ヌーラボ『マネジメント業務に関する調査』」および可能な限り本リリースへのリンク又は掲載元情報を明記のうえご利用いただけます。
・なお、内容の趣旨を変更する改変、または商品・サービスの販売促進等を目的とした利用をご希望の場合は、事前に当社広報窓口(pr@nulab.com)までご連絡ください。
■ 株式会社ヌーラボについて
代表取締役 :橋本正徳
本社:福岡県福岡市中央区天神一丁目11番1号 ONE FUKUOKA BLDG. 7階
東京事務所:東京都港区芝大門二丁目1番16号 +SHIFT SHIBADAIMON B1F
コーポレートサイト:https://nulab.com
採用サイト:https://careers.nulab.com
ヌーラボは、2004年の創業以来、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」をはじめ、オンラインホワイトボードツール「Cacoo」、ワークフロー自動化ツール「Nulab Flowbase」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」など、業種や職種を問わず利用できるクラウドサービスを開発・提供しています。組織における情報の蓄積・共有・活用を通じて、チームや部門を越えた業務の推進を支援するナレッジプラットフォーマーです。
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