アサヒ飲料×キリンビバレッジ×常総地方広域市町村圏事務組合ペットボトルの水平リサイクルに関する連携協定を締結
アサヒとキリンが共同で地方自治体と資源循環に関する連携協定を結ぶのは国内初
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)とキリンビバレッジ株式会社(本社 東京、社長 吉村透留)は、4市(常総市、取手市、守谷市、つくばみらい市)で構成する常総地方広域市町村圏事務組合(所在地 茨城、管理者 松丸修久守谷市長)とペットボトルの水平リサイクルに関する連携協定を7月4日に締結します。
守谷市にアサヒビール茨城工場、取手市にキリンビール取手工場と、ともにグループの工場を構えていることがきっかけとなり、本協定の締結に至りました。両社が共同で地方自治体と資源循環に関する連携協定を結ぶのは国内初となります。
本協定締結により、2024年4月から4市内で市民が分別した使用済みのペットボトル全量をメカニカルリサイクルやケミカルリサイクルによりペットボトル原料に再生し、アサヒ飲料やキリンビバレッジのペットボトル商品に再利用する予定です。これにより1年間で約400tのペットボトルが再利用される見込みです。また本年7月からは、市民にペットボトルの分別回収に関する啓発活動にも取り組んでいきます。
飲料メーカー2社が共同で地方自治体と連携協定を結ぶことで、メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの組み合わせによる水平リサイクルを推進し、市民、行政、事業者が三位一体となった、最も効率的で最も環境に優しい持続可能な資源循環を構築することを目指しています。
アサヒ飲料とキリンビバレッジは今回の連携協定締結を機に、今後も常総地方広域市町村圏事務組合と連携して資源循環に取り組んでいきます。
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