『三千円の使いかた』のベストセラー作家が描くお金の「今」。原田ひ香さんの最新刊『財布は踊る』本日発売!
投資家の桐谷広人さん、タレントの眞鍋かをりさんも絶賛!
60万部超のベストセラー『三千円の使いかた』の著者による最新刊『財布は踊る』(新潮社刊)を7月27日、新潮社より刊行致します。
60万部超のベストセラー『三千円の使いかた』の著者による最新刊『財布は踊る』(新潮社刊)を7月27日、新潮社より刊行致します。
切実なお金の使い道を描き、多くの人の共感を呼んだ『三千円の使いかた』の原田さんが今作にこめたテーマは「お金のつくりかた」です。
主要登場人物6人は、皆、やむを得ない事情で、お金に困っている人々。
憧れの財布を買うために、1円をも惜しむ節約主婦。FXのマルチ商法に手を染める男、株の投資で大損した元会社員、キャリアと私生活が行き詰まったライター、奨学金返済に苦しむ非正規雇用のアラサー女性……。
財布をめぐり繰り広げられる人間模様。果たして彼らの運命は?
「お金の知識をつけたい」、「将来を見据えて、お金のことをもう一度考えてみたい」、そんなあなたに断然おススメ! 読み終わった頃には、我が身の将来について考えずにはいられなくなる痛快ストーリーです。
(著者からのメッセージ)
この小説が、お金のことを考えたり、だれかと話し合ったりするきっかけになるとうれしいです。
ーーー原田ひ香
(気になる財布の中身公開します!)
原田ひ香さんと、新潮社出版部部長・中瀬ゆかりのお財布を公開する動画をYouTubeにて公開中。
試し読みもできる特設サイトもぜひチェックしてください。
https://www.shinchosha.co.jp/special/saifuhaodoru/
(推薦コメント)
- 楽しく読んでいるうちに、お金の知識や節約術が身につく。この小説は役に立つ!
- いつか私の財布がカラになったとき、この物語を思い出して、生きる勇気を得るだろう。
- あまりにリアルなお金の話。他人の懐事情って、何でこんなに面白いんだろう!?
- 登場人物がみんな身近に感じられて、普段は友達とも話せないようなお金の話で盛り上がった気分です。
(書籍内容紹介)
会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、新しい洋服は買わず、食費を切り詰めて、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!
(著者紹介)
原田ひ香(はらだ・ひか)
1970(昭和45)年、神奈川県生れ。2005(平成17)年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。2007年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。著書に『三千円の使いかた』『そのマンション、終の住処でいいですか?』『古本食堂』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』『事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング』『人生オークション』『母親ウエスタン』『彼女の家計簿』『ミチルさん、今日も上機嫌』『三人屋』『ラジオ・ガガガ』などがある。
(書籍データ)
原田ひ香著『財布は踊る』
2022年7月27日発売
四六変大・ソフトカバー
1,540円(税込)
978-4-10-352512-7
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