神栖国家石油ガス備蓄基地における令和4年度国家備蓄石油ガス放出訓練の実施について
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、2022年7月25日、国から委託を受けて管理している神栖国家石油ガス備蓄基地(以下「神栖基地」)において、国家備蓄石油ガスの放出訓練を実施しました。
JOGMECは今後も緊急時における迅速かつ円滑な対応に向けて、放出訓練をはじめとしたさまざまな準備を続けてまいります。
JOGMECは今後も緊急時における迅速かつ円滑な対応に向けて、放出訓練をはじめとしたさまざまな準備を続けてまいります。
神栖基地の放出訓練は、石油ガスの供給途絶や災害時等の緊急時を想定し、国が備蓄する石油ガス(以下「国備ガス」)を隣接する操業会社の低温タンクへ放出するもので、今回の訓練ではプロパン及びブタン各300トンの放出を実施しました。
本訓練は、JOGMECが主催し、神栖基地の操業会社である鹿島液化ガス共同備蓄株式会社(以下「鹿島共備」)が実施主体となって行いました。神栖基地は2005年12月から操業を開始しており、緊急時の国備ガスの放出を想定した訓練を2008年度から毎年実施し、今回が15回目となります。
訓練実施にあたっては、新型コロナウィルス感染防止対策を徹底し、鹿島共備本社、同事業所、及び中央計器室、そしてJOGMEC基地事務所の4地点をWEB会議システムで繋ぎ、連絡・指示や訓練状況の共有に努めました。また、ウエアラブルカメラを活用した現場やDCS(分散制御システム)画面の共有によるリアルタイムでの運転状況の把握等、徹底したリモート化を図り、訓練レベルの向上に努めました。
当日は訓練従事者の高い意識のもと各種作業手順や関連機器設備の作動確認等も本番さながらに実施し、猛暑のなか熱中症等の体調不良者もなく、安全かつ計画どおりに終了しました。
■ 神栖国家石油ガス備蓄基地の概要
2005年12月 基地完成・操業開始
2006年 7月 第一船入港・本格備蓄開始
2009年 3月 約20万トンの石油ガス備蓄完了
2011年 4月 東日本大震災時に国からの指示を受け、約4万トンの国家備蓄石油ガスを放出
https://www.jogmec.go.jp/about/domestic_008-03.html
■ 放出訓練の様子
https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_01_00021.html?mid=pr220727
本訓練は、JOGMECが主催し、神栖基地の操業会社である鹿島液化ガス共同備蓄株式会社(以下「鹿島共備」)が実施主体となって行いました。神栖基地は2005年12月から操業を開始しており、緊急時の国備ガスの放出を想定した訓練を2008年度から毎年実施し、今回が15回目となります。
訓練実施にあたっては、新型コロナウィルス感染防止対策を徹底し、鹿島共備本社、同事業所、及び中央計器室、そしてJOGMEC基地事務所の4地点をWEB会議システムで繋ぎ、連絡・指示や訓練状況の共有に努めました。また、ウエアラブルカメラを活用した現場やDCS(分散制御システム)画面の共有によるリアルタイムでの運転状況の把握等、徹底したリモート化を図り、訓練レベルの向上に努めました。
当日は訓練従事者の高い意識のもと各種作業手順や関連機器設備の作動確認等も本番さながらに実施し、猛暑のなか熱中症等の体調不良者もなく、安全かつ計画どおりに終了しました。
■ 神栖国家石油ガス備蓄基地の概要
2005年12月 基地完成・操業開始
2006年 7月 第一船入港・本格備蓄開始
2009年 3月 約20万トンの石油ガス備蓄完了
2011年 4月 東日本大震災時に国からの指示を受け、約4万トンの国家備蓄石油ガスを放出
■ 神栖国家石油ガス備蓄基地(JOGMECウェブサイト)
https://www.jogmec.go.jp/about/domestic_008-03.html
■ 放出訓練の様子
リリース本文はこちら↓
https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_01_00021.html?mid=pr220727
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