音楽フェス『CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026』で回収したプラカップを油化ケミカルリサイクルする実証実験に参加
来年のフェスグッズやソニー製品の原材料として活用を検討
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井則明、以下「当社」)と子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡村仁彦、以下「CRJ」)は、都市型音楽フェス『CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026』(開催期間:2026年4月3日~5日、開催地:横浜、以下「CENTRAL」)で使用・回収したリニューアブルプラスチック※1製カップ(以下「プラカップ」)を再資源化する実証実験(以下「本取り組み」)に参加します。
本取り組みでは、ソニー株式会社(以下「ソニー」)、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)などの関係各社とともに、来場者が使用したプラカップを来年のフェスグッズやソニー製品に生まれ変わらせることを検討します。「来場者参加型の資源循環モデル」として、イベントを通じた新たな環境価値の創出を目指します。

「CENTRAL」では、マスバランス方式※2を適用して製造したリニューアブルプラスチックを使用したプラカップでアルコール類が提供されました。会場に設置された回収ブースには、来場者の協力によって約390kgの使用済みプラカップが集まり、これをCRJが引き取りました。
今後、回収されたプラカップは、CRJの市原事業所(所在地:千葉県市原市)の油化ケミカルリサイクル※3装置により、CR油※4へと再資源化されます。このCR油を原料として、当社の石油精製装置・石油化学装置を活用し、マスバランス方式を適用した「ケミカルリサイクル化学品」を製造します。その後、ソニー、三菱商事と連携し、ケミカルリサイクル品をフェスグッズやオーディオ・ビジュアル製品の原材料として適用することを検討します。今回の実証実験では、素材選定、回収、リサイクルまでを一体として捉え、イベント向けプラカップの環境負荷を低減する取り組みの有効性を検証します。
本取り組みは、ソニーと三菱商事が推進する「Creating NEW from reNEWable materials※5」の一環です。CRJをはじめとするサプライチェーン各社が連携し、リニューアブルプラスチックの導入から再生までを一貫して進めています。
当社とCRJは、今後も使用済みプラスチックの再資源化を推進し、循環型社会の実現を目指します。
※1 リニューアブルプラスチック:石油ではなく、再生可能なバイオマス資源を原料としたプラスチック。
※2 マスバランス方式:原料から製品への流通・加工工程において、バイオ原料等の特定の特性を持った原料がそうでない原料と混合された場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて製品の一部に対してその特性を割り当てる手法。
※3 油化ケミカルリサイクル:使用済みプラスチックを油化して生産したCR油を原料に「ケミカルリサイクル化学品」などを製造する再資源化の手法。
※4 CR油:ケミカルリサイクル油。使用済みプラスチックを油化して生産した軽質原油相当の油。
※5 ソニーが推進する「Creating NEW from reNEWable materials」:詳細はこちら。
【参考】
プレスリリース:世界初 ソニーの高機能製品向けに、バイオマス原料を用いたリニューアブルプラスチックのグローバルサプライチェーンを構築(2026年2月6日)
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