ガイアックス、アントレプレナーシップ教育プログラムが提供開始から4年で累計受講者1万人を突破!
〜受講者の約9割が「起業興味あり」の起業家教育効果も〜
株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、アントレプレナーシップ教育プログラムの提供開始から4周年を迎え、累計受講者が1万人を突破したことをお知らせします。
ガイアックスでは、中高生向けのアントレプレナーシップ教育「起業ゼミ」のほか、自治体から受託するアントレプレナーシップ教育プログラムを提供しています。今回、これまでの受講者アンケート結果も取りまとめてお伝えします。
■ 2020年7月から2024年6月までの4年間で累計受講者は1万人を突破
2020年7月から始まったアントレプレナーシップ教育プログラム(以下、当プログラム)は、受講者の加速度的な伸長を続け、サービス開始から4周年を迎える2024年6月末時点で累計受講者は1万名を達成しました。サービス成長の要因としては、導入した学校・自治体の多くが次年度以降も継続発注してくれていること、関係者間での口コミによるお問い合わせがあります。これもひとえに、当プログラムがもたらす教育効果によるものと考えられます。
■ 当プログラムは、起業意欲の向上がともなうアントレプレナーシップ教育
当プログラムは、自ら設定した課題をビジネスという持続可能な形での解決にチャレンジします。受講者が主体的に自らが課題を探し向き合う仕組みにより、結果、受講者の起業への興味が当プログラム受講前後で約3.7倍に増加し、全体の約9割が「起業への興味あり」へと変化しました。
起業に対する意識変容は、起業への興味のなかった層における反応が大きく、「起業への興味なし」としていたうち約84%が、当プログラムを経て「起業への興味あり」へと変化しています。
■ 「起業に対する考えが変わりました」等、受講者の意識が変わった声が寄せられる
以下に当プログラム受講者からの感想文を抜粋します。多くの受講者にとって、「起業は難しい」と当初思っていたところから、「自分でも可能かもしれない」「起業は選択肢」等、自身にとって起業がどのような意味を持つのか考えてみる機会になったようです。
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無理だと思っていることは、私達が勝手に「無理」という概念を作り上げているだけで、まだまだこの世の中は変えることができるということを学びました。
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自分が考えたサービスや商品をうまく伝えるために「なぜその課題を解決するのか」「それによってどう変わるか」を考えて取り組むことができた。起業への興味とこれからの発展に一層期待が膨らんだ。
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この授業を受ける前は「起業なんて難しそうだし自分にできるわけない」と思い込んでいたが起業はたしかにとても難しいという点で変わりはないがより柔軟に世界を見つめて、積極的に行動を起こしていけば自分でも可能なのかもしれないという希望が持てた。
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自分のまわりを取り巻く会社やサービスに対して、また自分の周囲の悩みや困りごとに対して、注意深く観察することができるようになったなぁと感じます。起業にとらわれるのではなく、自分のしたいことの選択肢に起業という案をもたせていこうと思いました。
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起業の大変さや起業に対する考え方が大きく変わりました。最初は起業するのは大変そうだしめんどくさいだろうなと思っていたがこの授業を通して起業の大切さや起業する人の思いなどが伝わり、起業に対する考えが変わりました。
最も身についた力は「創造力」と「課題発見力」
当プログラム受講者に対し、身についたと思う力について聞いたところ、以下の通りの結果となりました。
1位:創造力(919名、回答比率62.6%)
2位:課題発見力(909名、回答比率61.9%)
3位:発信力(663名、回答比率45.2%)
4位:計画力(627名、回答比率42.7%)
5位:主体性(572名、回答比率39.0%)
「変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成する」(※)探究学習の目的に準じた学習結果が、生徒・学生本人の回答内容からうかがえます。
※:文部科学省「総合的な学習(探究)の時間」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm
■ 満足度は平均8.14点、およそ3名に1名が最高点を付ける結果に
当プログラム受講者に対し、10段階評価での満足度アンケートを実施した結果、平均8.14点、10点満点は全体の約35%を占めました。探究学習は、本人が興味を持ち主体的に取り組まなければ結果が伴いづらい学習スタイルです。当プログラムの満足度は、受講者が率先して課題の発見から解決方法の考案まで自発的に取り組んだことを間接的に示していると考えられます。
■ 担当者コメント 「当プログラムはアントレプレナーシップと起業家精神の双方を養う」
吉川 佳佑
株式会社ガイアックス スタートアップスタジオ事業部 起業家教育事業 責任者
2020年7月にガイアックス初となるアントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ」が開始してから、4年が経ちました。累計受講者が1万人を超えるまで当プログラムが成長してこられたのは、ひとえに唯一無二のアントレプレナーシップ教育×起業家教育プログラムとして磨き上げ、現場で結果を残し、口コミやご紹介などでお申し込みをいただき、案件を地道に積み上げ続けてきたからこそと思っています。
これからも、ガイアックスのアントレプレナーシップ教育プログラムは、生徒・学生が予測不可能な未来を生き抜いていくための柔軟な智慧を体得する場所であり続け、そして引き続きサステナブルなビジネスとしても成長を目指してまいります。
■ 調査概要
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調査期間:2022年10月16日~2024年6月30日
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調査方法:当プログラム受講者にアンケートフォームを案内し、web上で回収
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調査機関:株式会社ガイアックス
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有効回答数:8386名(満足度)、1468名(起業に対する意識)
■ 起業ゼミについて:起業をテーマにしたホンモノの探究プログラム
起業ゼミとは起業家輩出企業・ガイアックスの起業支援のノウハウを教育コンテンツ化したアントレプレナーシップ教育プログラム。レクチャーはビジネスと教育に精通したガイアックスメンバーが担当し、参加者は自分の興味・関心領域で課題発見から情報収集、ビジネスモデル構築、そして最後はプレゼンにチャレンジします。2021年には経済産業省「キャリア教育アワード」奨励賞を、2022年には同アワードで経済産業大臣賞(最優秀賞)も受賞しています。
起業ゼミ実施校(一部)
東京都立千早高等学校、海城中学高等学校、桐朋中学校・桐朋高等学校、武蔵高等学校中学校、関東第一高校、ドルトン東京学園中等部・高等部、田園調布雙葉中学高等学校、早稲田大学系属早稲田実業学校、東京都立農業高校、青翔開智中学校・高等学校、島根県立隠岐島前高等学校、安田女子中学高等学校、土佐塾中学・高等学校、福岡女子商業高等学校
産学官連携の実績(一部)
自治体:北海道庁、長野市、名古屋市、山口県、広島県、高知県、飯塚市 高等教育機関:筑波大学、Tongali(東海圏の大学コンソーシアム)、福島工業高等専門学校、石川工業高等専門学校 民間企業:ノーステック財団、CISCO、アルファドライブ、Prima Pinguino
起業ゼミ詳細(実際に使用している教材をweb上で無償公開しています)
https://gaiax-startup-studio.com/entrepreneurship-education/
■ ガイアックスとは:「人と人をつなげる」をミッションに掲げ、社会課題の解決を目指すスタートアップスタジオ※
ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。ソーシャルメディア活用支援をベースに、2015年からCtoC(個人対個人の取引)のシェアリングエコノミー領域、また、非金融分野でのブロックチェーン技術に取り組み、web3/DAO活用事業に取り組んでいます。
そして、当社独自の個々人が主役となるキャリア自律の文化・制度から生まれる起業家輩出を事業(インキュベーション事業)とし、スタートアップ投資並びに自治体・教育機関でのスタートアップ・起業家輩出支援に取り組んでいます。これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指して取り組んでいきます。
※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。
■ 株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so NAGATACHO
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、web3/DAO事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/
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