Kids meet 04 飯川雄大「デコレータークラブ―0人もしくは1人以上の観客にむけて」6/28(金)~申込受付開始!
2024年7月27日(土)+28日(日) 渋谷の街に出て、どこかの誰かに何かする、2日間連続のワークショップです。
東京都渋谷公園通りギャラリーではこのたび、アーティストの飯川雄大を講師に迎え、夏休みの子どものプログラムとして、Kids meet 04 飯川雄大「デコレータークラブ―0人もしくは1人以上の観客にむけて」を2024年7月27日(土)・28日(日)に開催いたします。
渋谷の街中に、どこかの誰かに向けて、何かをする。もしかしたら見てもらえるかもしれないし、気がついてもらえないかもしれない、気がつきそうで気がつかない、けど気がついたら目が離せないような仕掛けをみんなで作ります。感覚の変化やものの見え方など、さまざま気づきを得られるワークショップです。今回は大人も参加可能です。
現在開催中の展覧会「日常アップデート」(~9月1日まで)にも飯川雄大の作品が出展されています。ワークショップとあわせてお楽しみください!
イベント概要
タイトル |
子どものプログラム Kids meet 04 飯川雄大「デコレータークラブ―0人もしくは1人以上の観客にむけて」 |
日時 |
全2日間で1つのプログラムです。※雨天決行 2024年7月27日(土曜) 10時00分~16時00分 この日は練習? 2024年7月28日(日曜) 10時00分~16時00分 本番! |
会場 |
東京都渋谷公園通りギャラリー (東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館1F) |
講師 |
飯川雄大 |
対象 |
小学生~昔キッズだった人たち |
参加費 |
無料 |
定員 |
10組 ※原則、2日間参加可能な方 |
参加方法 |
公式サイトの申込フォームから、必要事項をご記入ください。 |
申込期間 |
2024年6月28日(金)~7月15日(月) ※応募多数の場合は、抽選になります。当選者のみに7月17日(水)までにメールで連絡いたします。 |
サポート |
手話、筆談ボード |
主催 |
(公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー |
公式サイト |
■講師紹介
飯川雄大(いいかわ たけひろ)
1981年兵庫県神戸市生まれ。成安造形大学情報デザイン学科ビデオクラスを卒業。2007年から〈デコレータークラブ〉の制作を始める。鑑賞者が作品に能動的に関わることで変容していく空間や物が、別の場所で同時に起きる事象と繋がっているインスタレーション作品《0人もしくは1人以上の観客に向けて》、誰かの忘れ物かのような《ベリーヘビーバッグ》、全貌を捉えることのできない大きな猫の立体作品《ピンクの猫の小林さん》など、鑑賞者の行為によって起きる偶然をポジティブにとらえ、見るものに思考を誘発しながら展開していく作品を制作。主な展覧会に、「感覚の領域今、「経験する」ということ」(国立国際美術館、2022年)、「デコレータークラブ:同時に起きる、もしくは遅れて気づく」(彫刻の森美術館、2022年)、「デコレータークラブ:未来のための定規と縄」(霧島アートの森、2023年)など。2024年は、CAPSULEでの個展「デコレータークラブ:ニューディスプレイ」、高松市美術館での常設展示、鳥取県立博物館でのグループ展「アートって、なに?~ミュージアムで過ごす、みる・しる・あ そぶの夏やすみ」など多数参加! 5月には初作品集となる『デコレータークラブ』(発行:赤々舎・せんだいメディアテーク)を刊行!
■Kids meet とは
子どものプログラム「Kids meet」シリーズは、 さまざまなバックグラウンドを持つ子どもたちが、アートの体験を通じて偶然の出会いや想像もできないものごとと巡り合い、対話する機会を創出します。この体験によって、子どもたちの世の中をみる視点や世界がひろがり、さまざまな価値観を尊重する豊かな想像力が引き出せる場を目指します。
Kids meet 04
Kids meet 04では、日常の中で見過ごされてしまうことやもの、人の記憶の不確かさなどに着目し、鑑賞者の認識を揺さぶるような作品を制作している飯川雄大を講師に迎えます。渋谷の街の中に自分でつくったものを自分で展示して、みんなでヒントをたどりながらそれぞれの作品を探し、鑑賞します。感覚の変化やものの見え方など、さまざまな気づきを得られるワークショップです。
■「デコレータークラブ―0人もしくは1人以上の観客にむけて」
Make Space! Use Space!/メイクスペース、ユーズスペース
サッカーが上手くなりたくて神戸のサッカー教室に通っていた時、コーチのネルソンさんが教えてくれたのが「Make space! Use space!」という言葉。パスの出しどころや 走る場所がなくて、プレーが止まってしまう前に、まず自分が動いてフリーな場所をつくる、そしてその場所を使えということだ。この言葉は作家活動にも通じると思っている。アーティストはたくさんいるし、すでに面白い作品や表現はたくさんある。だから作品を発表する機会があってもなくても、自分で場所やタイミングをつくって、いつでもどこでも観客に“仕掛ける”ことができたらいい。渋谷の街中に、どこかの誰かに 向けて何かする。もしかしたら見てもらえるかもしれないし、気がついてもらえないかもしれない、気がつきそうで気がつかない、けど気がついたら目が離せないような仕掛けをみんなでつくります。0人もしくは1人以上の観客に向けて! 飯川雄大
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