多摩田園都市エリアにおける生活者起点での新たな郊外まちづくり「nexus(ネクサス)構想」を始動
~2022年4月、生活者起点での実証実験に取り組む「nexusチャレンジパーク」を開業予定~
当社は、多摩田園都市エリアにおいて、生活者起点で取り組む新たなまちづくり「nexus構想」(以下、本構想)を始動します。「nexus(ネクサス)」とは、つながり・連鎖を意味します。本構想では多摩田園都市エリアで、郊外における生活者起点での自由で豊かな暮らしを実現するために、住む・学ぶ・働く・遊ぶといった生活が自然や農と融合した「歩きたくなるまち(Walkable Neighborhood)」を目指します。
東急グループの源流となる田園都市株式会社の1918年の創立以来、当社は時代と共に地域に根差したまちづくりを行っており、近年では2012年に横浜市と「次世代郊外まちづくり」の推進に関する協定を締結、2015年に川崎市と「東急沿線まちづくり」に関する包括連携協定を締結するなど、行政や地域との関係性を構築してきました。昨今の世の中の変化は、人々の生活スタイルを変え、郊外滞在時間の増加や自然への期待などが高まりを見せており、本構想では、緑豊かな「田園」と職住近接型の「都市」の共存を多摩田園都市エリアで目指すべき姿と捉え、当社が築いてきた行政や地域との関係性を生かした活動を展開します。
本構想の推進にあたっては、当社単独で取り組むのではなく、本構想に共感いただいた行政や企業をバディ(仲間)と捉え、多様なバディと連携し、生活者起点のサステナブルな地域ネットワークを構築します。なお、当社は株式会社シグマクシス・ホールディングスと、本構想を推進するために2022年1月18日付で基本協定書を締結し、両者で多様なバディとの連携促進および実証実験や事業化を進め、本構想実現に向けた活動を共同して推進します。
▲nexus構想イメージ
HP:https://ncp-hayano.studio.site
▲「nexusチャレンジパーク」全景イメージ
また、今後は「nexusチャレンジパーク」だけでなく、多摩田園都市エリア内の複数にわたる対象地域においても、各対象地域の特徴を生かし、「農と食」「資源循環」「エネルギー」「駅遠エリアのMaaS」といったサステナブルテーマを定め、実証実験や事業化を進め、段階的に展開していきます。
当社は本年9月に創立100周年を迎えますが、本構想を多摩田園都市エリアにおける次の100年に向けたパイロットプロジェクトと位置づけ、生活者起点のサステナブルな地域ネットワークを構築することで、社会的価値を創出する「東急ならではのまちづくり」を推進していきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 建築・空間デザインテーマパーク・遊園地
- ダウンロード