QommonsAI、OpenAI最新フロンティアモデル「GPT-5.4」を国内リージョンで搭載 ― 自治体あたり月間3億トークン無償提供、紙文書・帳票のAI読み取り精度が飛躍的に向上
帳票・手書き・図表──これまで複数ツールが必要だった紙文書の読み取りを、GPT-5.4がたった1回の処理で完結。国内リージョン提供。
行政のAXをリードするPolimill株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤あやめ/谷口野乃花)は、行政向け生成AI「QommonsAI」において、OpenAI社の最新フロンティアモデル「GPT-5.4」をAzure OpenAI Service国内リージョン経由で搭載することをお知らせいたします。これにより、各自治体は月間3億トークン(約2.1〜3億文字相当)を費用なしでご利用いただけます。

■ なぜ「GPT-5.4 × 国内リージョン × 無償枠」が自治体にとって画期的なのか
自治体現場では、紙の帳票・スキャンPDF・手書きメモ・技術図面などの「非デジタル文書」が依然として大量に存在し、そのデジタル化には複数のOCRエンジンやレイアウト検出ツールを組み合わせた高コスト・高負荷な作業が求められてきました。
GPT-5.4は、OpenAI社が「実世界のマルチモーダルワークロードにおける大きな前進」と位置づける最新フロンティアモデルです。QommonsAIはこれをAzure OpenAI Serviceの国内リージョンから提供するため、データが日本国内の法域に留まり、日本国に裁判管轄権が帰属します。自治体が安心して利用できるデータ主権を確保しながら、最先端のAI性能を即座に活用できる環境を実現しました。
さらに、各自治体あたり月間3億トークン(約2.1〜3億文字相当)を無償提供します。これは一般的な行政文書(A4・1,000文字)に換算すると月間約21万〜30万ページ分に相当し、庁内の実務利用において追加費用を気にすることなく、最高性能のAIモデルをフル活用いただけます。
■ GPT-5.4による画像読み取り精度の飛躍的向上
従来、高密度スキャン文書・手書きフォーム・技術図面・チャート多用レポートの読み取りには、OCRエンジン、レイアウト検出、カスタムパーサーの組み合わせが必要でした。GPT-5.4では、これらを単一モデルの1回の処理パスで解釈・推論できるようになりました。
フルレゾリューション画像処理 GPT-5.4は1,000万ピクセル超の高解像度画像を圧縮なしで処理する「フルレゾリューション画像処理」に対応しています。圧縮による細部情報の損失を防ぐことで、帳票の小さな注記、図表内の微細な数値、欄外の補足情報など、従来のAIモデルでは読み落としが発生しやすかった領域でも高い読み取り精度を実現できる可能性があります。加えて、従来モデル(GPT-5.2)と比較して応答エラーを18%低減しており、文字読み取りの正確性においても着実な向上が確認されています。
■ 対応範囲 ─ 画像ファイルの直接入力で4つの高精度処理を実行
画像ファイル(JPEG、PNG)の直接添付入力に対応し、以下の処理を高精度に実行します。
(1) 忠実転記: 帳票やスキャンPDFの文字を忠実にテキスト化
(2) 表構造抽出: 表形式のデータを行列構造を保持したまま再構成
(3) グラフ・図表の読解: 棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ等のデータを数値として抽出
(4) 注記・欄外読解: 小さな注記や欄外記載も見落とさず読み取り
■ 高精度運用テンプレート ─ OCR精度を最大化する専用設定を標準提供
OCR精度を最大化するための専用運用テンプレートを提供します。特に高精度が求められるOCR業務ではGPT-5.4の選択を推奨しており、これらテンプレートの推奨LLM設定としてGPT-5.4が自動指定されます。そのほか、Claude Opus 4.6、Claude Sonnet 4.6、Gemini 3.1 Pro等のマルチモーダル対応モデルも利用でき、速度重視と精度重視で用途に応じた使い分けが可能です。
■ 3億トークン無償提供の意義 ─ 「試す」から「使い倒す」へ
生成AIの導入において、多くの自治体がトークン消費量に対するコスト懸念から利用が限定的にとどまるケースが見られます。
QommonsAIでは、GPT-5.4のような最新フロンティアモデルを自治体あたり月間3億トークンを無償で提供することで、職員一人ひとりが日常業務のなかで気兼ねなくAIを活用し、紙文書のデジタル化、議事録の要約、政策エビデンスの抽出など、あらゆる場面で「最高性能のAIを使い倒す」環境を実現します。
◾️ QommonsAI(コモンズAI)について
Polimill株式会社が提供する行政向け生成AI「QommonsAI」は、国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータを基に、エビデンスベースで自治体課題の解決を支援します。2026年3月時点で全国約700の自治体・約25万人が利用。議会対応、政策立案、住民対応、広報業務など幅広い業務で活用されています。OpenAI・Anthropic・Google・Preferred Networksの主要4社から厳選した12モデルを搭載し、用途に応じて最適なAIを選択できる環境を提供しています。
公式サイト:https://info.qommons.ai/
◾️ 会社概要
社名:Polimill株式会社
所在地:東京都港区
代表者:代表取締役 伊藤あやめ / 谷口野乃花 事業内容:行政向け生成AI「QommonsAI」、デジタル民主主義プラットフォーム「Surfvote」の企画・開発・運営 ほか
コーポレートサイト:https://polimill.jp/

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