生成AI連携機能「NIKKEI KAI MCP」提供開始、企業の調査業務や事業企画を支援

日本経済新聞社

日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯田展久)は、法人向け生成AIサービス「NIKKEI KAI」において、Model Context Protocol(MCP)に対応した「NIKKEI KAI MCP」の提供を開始しました。 日経の信頼性の高い情報をAI-Readyで提供し、主要な生成AIからの利用に対応します。

NIKKEI KAI MCPにより、企業の利用者は、Microsoft Copilot、ChatGPT、Claudeなどの生成AIやAIエージェント上で、日経が提供する信頼性の高いビジネス情報を自然言語で呼び出し、業務に活用できるようになります。

 

■背景

企業における生成AIの活用は、情報検索や文書作成などの業務効率化にとどまらず、事業企画、営業企画、経営企画、投資判断など、ビジネス上の意思決定を支援する領域へ広がっています。利用形態も、チャット形式の対話から、企業分析、市場分析、提案活動、業務実行を支援するAIエージェントへと多様化しています。

 

一方で、企業の重要な業務や意思決定に生成AIを活用するには、情報の正確性、鮮度、出典の透明性、回答の信頼性を確保することが重要です。 

 

■本件の概要 

NIKKEI KAI MCPは、生成AIと外部サービスを接続するための標準規格であるModel Context Protocol(MCP)に対応し、企業の利用者が普段利用する生成AIからNIKKEI KAIのコンテンツを呼び出せるようにする機能です。 

利用者は、生成AI上で自然言語による指示を行うことで、NIKKEI KAIが提供する情報を活用しながら、様々な調査・分析業務で利用できます。 

 

■主な特長 

1.日経の信頼性の高い情報をAI-Readyで提供 

NIKKEI KAI MCPでは、日経各媒体や業界専門紙、全国の一般紙、業界レポートなど2,000万件超の記事データに加え、上場企業からスタートアップまでを網羅する企業情報、経済・産業・為替・金利など10万系列超のマクロ経済データを利用できます。

2.主要な生成AI・AIエージェントとの連携に対応 

MCPを活用し、Microsoft Copilot、ChatGPT、Claude、Agentforce、社内AIエージェントなど、さまざまなAI環境から利用できる構成に対応します。 

 

3.Microsoft Copilot向けパッケージを提供 

NIKKEI KAI MCPをご契約いただいたお客様には、Microsoft Copilot環境で利用できる専用パッケージを提供します。NIKKEI KAIの利用用途を踏まえた設定をあらかじめ用意することで、お客様自身でMCPの設定やチューニングを行う負荷の軽減を目指します。 

 

4.出典情報の付与 

回答結果には出典情報を付与します。利用者は根拠となる記事や情報源を確認できるため、営業提案書や経営会議資料などの作成時にも参照しやすくなります。 

 

■想定利用シーン 

リサーチ・調査業務 

日経の最新記事、業界レポート、企業情報などを活用し、市場調査や企業調査レポートの作成を支援します。出典付きの情報をもとに確認しながら分析できるため、調査結果を経営判断や提案活動に活用しやすくなります。 

 

事業企画 

新規事業や事業戦略の検討において、市場や業界の動向、競合企業の取り組みなどの情報収集を支援します。日経が保有する企業・業界情報とお客様の社内資料などを組み合わせることで、事業仮説の検討や検証に活用できます。 

 

営業企画・提案活動 

訪問先企業の業績動向や経営課題、関連ニュースなどを日経が提供する情報から確認し、自社の提案テンプレートなどと組み合わせて活用できます。顧客ごとの状況に応じた提案資料やアカウントプランの作成を支援します。 

 

■今後の展開 

日本経済新聞社は「信頼できる情報を、AIが使える情報へ。」をコンセプトに、NIKKEI KAIの機能拡充を進めます。今後、MCP機能の強化、各種生成AI基盤向けパッケージの提供、AIエージェントによる活用シナリオの拡充、AI活用に適した日経コンテンツの拡充などに取り組み、企業の意思決定を支えるAI活用基盤としての価値向上を目指します。

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会社概要

株式会社 日本経済新聞社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-3-7
電話番号
-
代表者名
飯田展久
上場
未上場
資本金
25億円
設立
1876年12月