＜選考員全員戦慄！＞第2回キミノベル小説大賞・大賞受賞作『メイズさんの言うとおり』発売！

「100％当たる占い」に隠された恐ろしい真実とは⁉ 怖いのに読むのがやめられないオカルトホラー！

株式会社ポプラ社

2023年7月13日 10時00分

株式会社ポプラ社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：千葉均）は、第2回ポプラキミノベル小説大賞・大賞受賞作『メイズさんの言うとおり』を2023年7月12日に児童文庫レーベル・ポプラキミノベルより刊行いたしました。

書誌ページ＞＞https://www.kiminovel.jp/book/maze/
Amazon＞＞https://amzn.to/3NKfNRp

恋もテストも占いで100点！でも占ったら呪われる！？
『メイズさんの言うとおり』は、昨年、エブリスタ小説大賞2022とコラボして開催された第2回ポプラキミノベル小説大賞＜ワクワク心がはずむ物語部門＞で、選考員全員が恐怖に震えあがったと話題になった大賞受賞作品です。
物語は、主人公のルカが新しい中学に転校してくるところから始まります。クラスメイトに教わった“メイズさん占い”を、遊びのつもりでやってみると……。なぜか占いが、100％的中することが判明。ルカたちは、よくないとわかっていながら、恋やテストだけでなく、いじめやデイトレードにまで占いを使おうとしてしまいます。
ハラハラしながら読み進めていくと、制裁が下るかのように、次々に友人たちが失踪。メイズさんの正体に迫るにつれて、戦慄を禁じえない“あるたくらみ”が明らかになっていき……！？
恐ろしい出来事が次々に起こる一方で、「自分の運命は自分で決めるんだ」という前向きなメッセージが込められた物語でもあります。

【あらすじ】
「ハイは零時で、イイエは六時」。ルカが転校してきた学校には「メイズさん占い」という、腕時計を使った占いがあった。占いはただの迷信だったはずなのに、なぜかルカが転校してきてから、100パーセント的中するように。ルカたちは、占いをテストや恋に使ってベンリに暮らすけれど、やがて占いをした子が次々に失踪。「メイズさん占い」は、禁断の遊びだったのだ……。

『メイズさんの言うとおり』本文ページ

【著者プロフィール】
作／小金井ゴル（こがねい・ごる）
小説家・シナリオライター。福岡県出身。漫画原作、ライトノベル、ゲームシナリオなどの分野で活動。本作で第二回ポプラキミノベル小説大賞〈ワクワク心がはずむ物語部門〉大賞を受賞し、児童文庫デビュー。

絵／環方このみ（わがた・このみ）
漫画家。京都府出身。現在、『ちゃお』（小学館）にて「ねこ、はじめました」を連載中。その他、「カレシ・レシピ」「オオカミ少年♥こひつじ少女」（いずれも小学館）など、著書多数。

著者・小金井さんから喜びのコメントも！

「学校の怪談」ブームの真っ只中に子供時代を過ごしたわたしは、こわい物語にどっぷり浸かって育ちました。そんな自分が、今度は送り手として、若い読者の方々にホラーをお届けできることを本当にうれしく思っています。不思議な少女との出会いからいじめっ子たちの暗躍、そしてオカルト・ホラーへと、二転三転していく物語を楽しんでいただければ幸いです。