【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率・潜在空室率 前月からほぼ横ばい

募集賃料の上昇は7ヵ月連続

三幸エステート株式会社

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:福島正二郎)は、2026年5月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル※1のマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2026年6月号」を公表します。

※1:大規模ビル=1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル

※調査時点:2026年5月末現在および各年12月31日時点

※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/

東京都心5区 大規模ビル 空室率&潜在空室率

空室率・潜在空室率 前月からほぼ横ばい 今後は低水準の新規供給のため低下傾向が継続

空室率は前月比マイナス0.03ポイントの1.12%となった。空室を抱えた新築ビルが竣工したことや二次空室が現空となった一方、比較的大口の館内増床等で空室消化が進んでいる。潜在空室率は前月比プラス0.01ポイントの2.56%となった。空室率・潜在空室率ともに前月からほぼ横ばいとなったが、今後は新規供給が低水準に止まることから、低下傾向が継続するとみられる。

<空室率&潜在空室率>

東京都心5区 大規模ビル 募集賃料&募集面積

募集賃料の上昇は7ヵ月連続 募集床の品薄感は強い状況

募集賃料の上昇は7ヵ月連続となった。都心部では賃料水準が上昇し、募集床の品薄感は強い状況で、予算に合った移転先が見当たらない事例も散見される。加えて、中東情勢の悪化による原油の供給制約・価格高騰を背景に、移転時の入居前工事、原状回復工事等に要するコストが一段と上昇している。テナントは当初の想定を上回る費用負担が必要となり、意思決定が難しいケースもある。

<募集賃料&募集面積>

東京都心5区 大規模ビル 募集賃料 対前年同月比

2024年2月から28ヵ月連続でプラスを記録

募集賃料の対前年同月比は、2024年2月から28ヵ月連続のプラスを記録した。直近3ヵ月の上昇ペースは10%台であり、世界金融危機の影響が出る前、2008年2月並の水準となっている。

<募集賃料 対前年同月比>

アナリストの視点

中東紛争の長期化で景気減速の可能性が高まっているものの、オフィス賃料が下落局面に移行する際には、先行してフリーレントの期間が長くなる傾向にある。そのため、定量データに影響が出るまでタイムラグが生じやすい。加えて、募集賃料を対前年同月比で見た場合、トレンドは比較的安定しており、賃料の上昇傾向は今後も続くとみられる。(市場調査室 今関豊和・津田宏美)

<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>

三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/

三幸エステート株式会社について

三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介から、最適なワークプレイスの検証・提案、プロジェクト遂行に不可欠なマネジメント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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会社概要

三幸エステート株式会社

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URL
https://www.sanko-e.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都中央区銀座4-6-1 銀座三和ビル
電話番号
03-3564-8089
代表者名
福島 正二郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1977年05月